見出し画像

【冷静沈着な状態を維持するコツ】

今日は

『冷静沈着な状態を維持するコツ』

について考察していきます。


自分自身熱い情熱を持って
ムードを盛り上げていきながら
動くタイプです。

ゆえに
知的且つクールに振る舞う人に
憧れがあります。


アニメ&漫画の
キャラクターで例えると

「ドラゴンボール:孫悟空」

「幽遊白書:浦飯幽助」

「烈火の炎:烈火」

etc

主人公タイプが該当します。
(都合良く解釈しています笑)


良く言えば

「シンプルかつ楽観主義」

「直感力を活かして創造的に活動する」

「その場の雰囲気を全力で楽しむ」


悪く言えば

「計画性が殆ど無い」

「後先考えずに突っ走る」

「細かい分析を怠る」


他者や周囲に大きな影響力を与える
偉大な存在として活動出来れば
問題ありません。

しかし
それは自分の強みや長所に
フォーカスしているだけです。


もし

「有事等の緊急事態」

「予想外のトラブルやハプニング」

「最低最悪の崖っぷち状況」

etc

起こった時に
おかしな高揚感を醸し出して
取り繕えばかえって混乱します。


極端な事例ですが
大災害が発生して街全体が機能不全に陥り
人々がパニック状態になっているとします。

人々を落ち着かせようと考えて
意気揚々と高らかな声で
発信したらどうでしょうか。


中には

「前向きになれるのではないですか」

「明るい雰囲気になるから問題ないですよ」

「活気が出るから良いと思います」

etc

捉える場合もあるかもしれません。


自分個人だけの問題であれば
多少鼓舞させる意味で
良いかもしれません。

居心地の悪い場所に飛び込んで
最大の恐怖に打ち克つ時
自分を勇気付ける事では
大いに役立つでしょう。


全ての人が混沌とした状況下で
自分を追い込んで楽しむ事を
好んでいません。

むしろ1秒でも早く安心して
平穏を取り戻したいと考えています。


その為には

「冷静沈着」

が欠かせないです。


冷静沈着とは
落ち着いていて動揺しないこと。
物事に動じず、あわてることのないさま。
                         学研 四字熟語辞典


言葉だけでは
冷たいイメージとして
認識されているかもしれません。


しかし、対義語は

「周章狼狽」

です。

周章狼狽とは
大いにあわてること。非常にあわてうろたえること。
▽「周章」「狼狽」はともにあわてる意。
「狼」「狽」はともに伝説上の獣で、
狼は前足が長くて後足が極端に短く、
狽は前足が極端に短くて後足が長い。 
狽が狼の後ろに乗るようにして
二頭は常に一緒に行動するとされ、
離れると動けず倒れてしまうことから、
うまくいかない意、あわてふためく意に用いる。
「周章」に「狼狽」を添えて意味を強調する。
                     三省堂 新明解四字熟語辞典


まさに緊急事態にこそ
「冷静沈着」の心構えで
対処する必要があります。


頭では分かっていても
いざ最低最悪の状態に陥ると
慌てる可能性が大きいです。

パニックになっても
心の余裕を保つ為には
普段から鍛錬するに尽きます。


冷静沈着を維持する方法は
下記の5つのアプローチです。

1.リラックス状態を練習する

2.身体のバランスを取る

3.スローモーションになる

4.今(現在)にフォーカスする

5.深呼吸をする


1.リラックス状態を練習する

   日頃から意識的に
   リラックスする事です。

   人は硬直するとエネルギーを失います。

   例えば、剣道で竹刀を力強く握っても
   力んでいるだけで打突出来ません。

   熟練者程力を抜いて余裕があります。

   常に脱力してセーブするようにします。

2.身体のバランスを取る

   心に迷いや躊躇いがあると
   身体が不安定になります。

   フワフワと浮いた状態です。

   片足立ちでネガティブな事を
   吹聴されると不安定になります。

   地にしっかりと両足を踏みしめて
   重心を安定させるようにします。

   特に足の親指は間脳(脳幹の一部)に
   繋がっていると言われています。

   足の親指を強化する事で
   松果体の活性化に繋がり
   インスピレーションを得る能力も
   高まっていきます。

   足の親指を地面に噛むように
   しっかり付ける事です。

3.スローモーションになる

   全てをゆっくりと動かします。

   身体の仕草や声のトーン等
   1つ1つの動きを緩やかにします。

   ハプニングの時にこそ
   周囲に悟られないように
   身体のどこかをゆっくり動かします。

   小指等をこっそり動かして
   落ち着かせる事です。

4.今(現在)にフォーカスする

   過去や未来を考えると混乱します。

   五感を使って目に見える事を表します。

   髪型や服装等を褒めたりします。
  
   目の前の事にフォーカスして
   具体化させていきます。

   緊急事態で周囲が動揺している時に
   自分にゆとりがある事で
   現状を客観視出来ます。

5.深呼吸をする

   ゆっくりと深呼吸します。

   鼻から吸って口から吐き
   完全リラックス状態にします。

   自分1人の時でも
   深呼吸すれば
   ある程度落ち着けます。


現実的なアクションとしては
5つのアプローチで
どれか1つ実践する事です。

理想は身近な人に
緊急事態を想定させて
5つのアプローチを
順番に実践します。


最後の最後まで分からない
究極のどん底レベル状態になった時に
本当のリーダシップが問われます。

心の内側に燃えたぎるような
パッションを秘めつつも
冷静沈着に対応する姿勢で
安心と信頼がもたらされます。


愛情と感謝による
ニュートラル状態で
良い影響を与えていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたならではの
「冷静沈着を維持する方法」を
教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?