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【古い自分を捨てる】

今日は

『古い自分を捨てる』

について考察していきます。


私自身過去の栄光やトラウマに
固執していた時期がありました。


事例として

「剣道の試合で全国大会優勝を果たし
 有頂天になって舞い上がっていた事」


「合コンやコンパで色々な女性と仲良くなり
 黄金のモテ期が到来したと自惚れていた事」


「初めてアルバイトの仕事をした時に
 職場の責任者にキツく指導されて
 恐怖を植え付けられた事」


「鍼灸整骨院を独立開業するも
 集客やスタッフ育成に躓き閉院した事」


etc

良くも悪くも
色々な経験をしてきました。


昔を思い出しては

「心地良い氣分を満喫する」

「ニヤニヤとほくそ笑む」

「胸が張り裂けそうな氣分なる」

「悔しい氣持ちになって落ち込む」

etc

喜怒哀楽が入り混じっています。


つまり
古い自分にしがみついています。

昔を振り返る事は
過去に生きている状態です。


もちろん過去の自分に対して
改善点や盲点を洗い出して
フィードバックする事は
必要且つ重要です。

しかし、過去ばかり見ていては
今までと同じ方向性で進むので
全く変化しないか
現状維持で留まります。

例えると
真っ白なキャンバスに
同じ絵を描き続ける事です。


過去のポジティブ&ネガティブな経験に
縛られるとバイアスがかかって
自分の盲点が見えなくなります。

今後も永延と同じパターンで
進んでいくとは限りません。

予想外の事が起きて
大きく変貌を遂げる可能性もあれば
奈落の底に落ちる可能性もあります。


上手く適応する為には
古い自分を捨てる事です。

すなわち

「自分らしくない事をする」

「新しい自分に進化して
 バージョンアップする」

です。


『自分らしさを捨てる』参照。


自分らしい事をするのは
居心地の良い場所に留まって
現状維持に甘んじる事です。

自分らしさが無くなる事で
別の自分が誕生します。


自分は◯◯であるという
思い込みは捨てます。

常識や固定観念に囚われた
牢獄から脱出して
自由に変わって良いのです。


自分は真面目であると
思い込んでいるのであれば
不真面目になってみます。

逆サイドの概念であって
摩擦を感じる事をするからこそ
ひと皮ふた皮剥けます。


特に学校教育や良い子ちゃん育ちで
規則やルールを遵守する事ばかりを
重んじるように洗脳されていると
物凄く抵抗を感じます。

いきなり真逆の事をするのは
難しいかもしれないので
徐々に出来る範囲で行う事です。

反抗すらして来なかった場合
食事中にほんの少しだけ
ワガママを言ってみる等
ジャブ打ちから始めてみます。


『アイデンティティトラップを回避する』参照。


色々なスタイルを持って
自分のタイプを
バラエティ豊富にします。

歯を食いしばって
根性で頑張るのではなく
やり方を変えて
視点を移動させる事です。

自分自身に対して柔軟になり
色々なキャラを追加します。


また
他者の意見や考え方に
耳を傾ける事も大切です。

常にオープンマインドで
接するように努めます。


古い自分を捨てるには
3つのアプローチで対処します。

1.自分らしくない事をする

2.逆サイドの事を行って
  新しいキャラを追加する

3.他者の意見や考え方を傾聴して
  新しいパターンを作る


現実的なアクションとしては
5つの興味タイプを参考にして
今まで体験していない事を行います。

5つの興味タイプ

1.人

2.場所

3.モノ

4.アクティビティ

5.情報


具体的には

人:全く付き合った事が無い人
  嫌いな人且つ苦手な人

場所:訪れた事がない場所
   敬遠していた場所

モノ:使った事が無いメーカーの商品
   自分が毛嫌いしているメーカーの商品

アクティビティ:未経験の活動
        ボランティア

情報:自分の思想と真逆のニュース
   自分の信念と相反する考え方

etc


特に居心地が悪く摩擦を感じる事で
あればある程レベルアップします。

積極的に自分の殻を
打ち破っていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたが行っている
古い自分を捨てる方法を
教えてください。

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