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【人生で躓く2つの過ち】

こんにちは。

Takashiさんです。


今日は

『人生で躓く2つの過ち』

について考察していきます。


『失敗しない方法』では
失敗は存在しないと
お伝えしました。


『失敗しない方法』参照。


実際の現場では

「上手くいく方法が見つかっただけ」

「フィードバックがあるだけ」

仮説と検証を繰り返して
最適化していく事に尽きます。


しかし、人生は山あり谷ありです。

貴重な機会が体験出来るとは言え
正直心の底ではグギギっと
摩擦や葛藤を感じます。


例えば

「エジソンみたいに粘り強く継続出来ない」

「やはり結果がどうしても氣になってしまう」

「つい周囲と比較して落ち込んでしまう」

etc

ネガティブに陥ります。


特に嫌いな事や苦手な事に対して
取り組んではいるものの
上手くいかないとなれば
尚更マイナスイメージが強くなります。

失敗を経験出来ずに
忸怩たる思いをしています。


それこそが
人生で躓く2つの過ち

1.感情で予測する

2.確証バイアス

です。


1.感情で予測する

   私が鍼灸整骨院を独立開業したものの
   集客や人財育成で適切且つ柔軟に
   対処出来なかった根本的な問題が
   感情で予測していた事にあります。

   集客においては

   「患者さんは自分の治療技術に
    笑顔で満足してくれているから
    安心して治療に専念出来る」

   人財育成においては

   「スタッフには責任者としての
    威厳を見せているので
    絶対についてきてくれる」

   改善点や盲点を見つけず
   極度の楽観主義と天狗状態で
   対応した事によって
   最低最悪の状況になりました。

  
   良い時も悪い時も感情で判断すると
   間違った方向に進んで行きます。

   ポジティブな状況だからと言って
   適切な判断が出来る訳ではありません。

   むしろ感情が高ぶっているゆえに
   大切な事を見落としている
   可能性もあるので要注意です。

   お金、結婚、契約等の
   重要事項に関係なく
   最終的にはニュートラル状態で
   思考で客観的に決断する事です。

2.確証バイアス

   今日の分断された社会で見事に
   確証バイアスが作動しています。

   自分が信じている証拠だけを集め
   肉体面、感情面、精神面、経済面
   全てにおいて盲信している状態です。

   真逆の意見や主張に関しては
   一切耳を傾ける事なく
   原理主義の姿勢で挑みがちです。

   自然療法や東洋医学を主軸としている
   私自身も一時期現代医学を目の敵にして
   自分の信念を貫いていました。

   仮に現代医学が人々を苦しめる
   悪魔の医療だとしても
   現代医学を仕事にする医師以上に
   詳しく学んでおく必要があります。

   物事には長所と短所があるので
   融合する事によって社会を更に
   良くしていくように努める事です。

   理想論になりますが
   人間同士歪み合うのではなく
   お互いに尊敬して切磋琢磨する事で
   世の中が良い方向に進みます。

   因みにIQが高い人のほうが
   確証バイアスに陥りやすい
   傾向にあります。


※確証バイアスとは
認知心理学や社会心理学における用語で、
仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、
反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。
認知バイアスの一種。
また、その結果として稀な事象の起こる確率を
過大評価しがちであることも知られている
                             wikipedia

2つの過ちを避けるには
3つのアプローチを取ります。

1.物事はニュートラル状態で
  思考で客観的に決断する

2.自分と真逆の意見や主張に耳を傾け
  興味関心を持って学びを習得する

3.尊敬出来る師匠やメンターに
  フィードバックをしてもらう


現実的に今すぐ行動する事は
「自分は知らない」前提で
素直に学び聴き入れる事です。


「自分は何でも知っている」
と認識した瞬間に
2つの過ちが発動します。

知らないからこそ
もっと貪欲に知りたいと
思うくらいのほうが
自然体で学べます。


たくさんの経験を積んで
新しい自分を作っていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます


追伸
あなたが「過ち」と
認識している事を
教えてください。

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