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<出版とエンタメ>アース・スターの社員たち #2

クリエイター達の思い描く世界を、海外へ、そしてメディアミックス化していく──。

こんにちは、アース・スター広報担当の吉田です!
2025年度の新卒採用がスタートいたしました。
少しでもわが社のことを知って頂くキッカケになればと思い、様々な部署の社員たちにインタビューをいたしました。いったいどんな会社なんだ?
ですよね。ぜひご覧ください。

今回は「アース・スター エンターテイメント」の出版事業部で刊行するコミック・ライトノベル作品や、メディアミックス事業部のIP企画を世に広めていく<ライツ企画課>に在籍するY.Mさんにお話を伺います。


TVアニメ『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
原作はアーススターのノベル&コミック。ただいま絶賛放送中です!
ライツ企画課でアニメーションのプロデュースをしています。

★PROFILE:ライツ企画課Y.Mさん(2020年入社)

休みの日の過ごし方:読書・アニメ鑑賞・ゲーム・カラオケ

■「アース・スターのライツ企画」とは、具体的にどのようなお仕事ですか?やりがいも教えてください。

ライツ業務は、出版社の持つコンテンツを「二次利用」として新しい形でより多くの人へと届ける仕事です。わかりやすい例でいえば「アニメ化」「グッズ化」などです。
そんな中で、私が主に担当している業務は「海外翻訳許諾」と「アニメ化」になります。
「海外許諾」は、コンテンツを海外の出版社へ営業し、翻訳出版の許諾・監修を行う業務、「アニメ化」は、コンテンツをアニメにするために企画・営業をし、各会社との折衝、監修を行い、アニメ化企画を成功させる業務です。
自社の大事な作品を他社へと許諾するため、責任のある仕事です。どのような会社に、どのように許諾をすることが作品にとって一番良いことなのかを常に考えています。
その結果として、多くの人が関わって出来上がった作品が世に出ていくのは非常にやりがいを感じます。

多くの書籍が海外翻訳されています。世界中に届くといいな。

■出版社のライツを志した理由は?

元々は、書籍の営業として入社し、全国の書店営業に従事していましたが、
ヒット作品が続き、アニメ化や翻訳許諾の要望が増えてきた際に、作品を大きくするチャンス、そして新しいことに挑戦するチャンスだと思い、自分から志望し異動しました。
書店営業もライツ企画も「コンテンツを広げ、たくさんの人に届ける」という点は変わらないですが、取引先・関わる人が変わり、新しい視点で考えなければならず、日々勉強の毎日です。

撮影はカフェで行いました。朝から晩まで人がごった返しており活気のある空間です!
でも撮影中は奇跡的にあまり人がいなかったね。

■ライツ担当として仕事をするうえで、大切だと思うこと。

作品をより深く理解すること、原作者の思いを作品に反映できるように努めることです。我々がライツ営業するのは、原作者にとっても、会社にとっても非常に大事な作品です。それを預かり営業するからには、作品を読み込み、しっかり理解し、許諾しなければなりません。作品をより多くの人へ楽しんでもらうためにも、営業する我々が、作品の一番の理解者・ファンになるという気持ちが大切だと思います。

■入社後、一番印象的だった思い出を教えてください。

やはりライトノベル・コミック・アニメなどのコンテンツが好きな人ばかりということです。話題作や注目作はチェックしている人が多く、「あの作品が面白かった」「あの作品は見た方がいい」など話題が尽きません。そういった人たちが集まり、部署関係なく、より良い作品を世に出すという目的に向けて、切磋琢磨しています。

ライツ課はグッズ企画をすることも(もちろん全社員が参加可能です)。
宮田さんの手でアーススターアパレル復活!
オリジナルブランドTシャツAmazonにて販売中です。

■お好きな作品(書籍・アニメ等)は様々あると思いますが、趣味や勉強の際は別として、ライツ担当として閲覧する際に意識していることはありますか?
ヒット作・話題作は必ずチェックすることです。その作品のどのような部分が、どういった人たちに人気が出たのかを分析し、市場の需要を把握することが大切だからです。これは「アニメ化」「海外翻訳許諾」に限ったことではなく、営業として取引先へ最適な提案を行うためにも、顧客が何を求めているかを常に意識しておく必要があります。

TVアニメ「ヤマノススメ」より、あおい&ひなたのぬいぐるみです。
こういったグッズの監修もライツ企画課が取りまとめています。

■今後、挑戦してみたいことや目標を教えてください。

1つ目は、自社主体でのアニメ化です。現状は出版社として、他社へアニメ化の許諾を行っておりますが、ライツ企画課の人員も増え、作品をさらに大きくするためにも、自社作品を自社主体でアニメ化したいと考えています。
2つ目は、海外翻訳許諾の新規エリア開拓です。現在も様々な言語でライトノベル・コミックを翻訳出版しておりますが、ヨーロッパや南米などまだまだ拡大できる市場があるため、今後はそういった市場の開拓も目標としています。
この2つを実現することで、より多くの人にアース・スター作品を届けたいです。

中途採用も各ポジション通年で行っております。
ご興味がございましたらぜひご覧ください。

そして! コーポレートサイトも近日フルリニューアルいたします。
こちらもあわせてお楽しみに!

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