早速旦那にダメ出しを食らいました！

こんにちは！ 【ラレ妻】こと【旦那に映画を観せられる妻】です。

「映画のことを書くなら、日本公開年、監督、主演俳優くらい書け。そして、当時の感想と今現在の感想を分けて書け。この８年間でお前は成長している。その違いをはっきりさせるんだ！」

と𠮟咤激励をいただきました。

「えっと、あなた、私のプロデューサーでしょうか？」と聞いたら、「そうだ」と言われたので、素直にプロデューサーの言うことを聞いてみようと思います。

それもこれも、【ラレ妻】の記事を楽しみにしてくださっている皆様のため…普通の映画ライフに飽きてしまっても大丈夫！その先には、【ラレ妻】が待っていますからね。

ということで、今回の記事からは、ちゃんと映画の情報も記載させていただこうと思います！

さてさて、前回の記事では【ラレ妻】による『インタステラー』の感想をお伝えしました。

▼くわしく知りたい方はコチラ！

今回の記事では、「猿の惑星」「インタステラー」に続き、第３本目に観せられた映画についてお伝えしたいと思います！

※こちらの記事は、完全にネタバレを含みます。というか何がネタバレなのか？ということも、私自身よく分かっていません！ちなみに、「どんな映画なのか」という映画の内容の説明的なこともしません。ていうか、できません！なのでいわゆる「普通の映画レビュー」をご期待の方は、申し訳ありませんが、スルーしてやってください。

それでは、【ラレ妻】初期三部作をお楽しみください！

◆めちゃめちゃ推された「デヴィット・フィンチャー」作品

前回の「インターステラー」鑑賞により、とりあえず３時間越えの長い映画は避けていこうと学んだ【ラレ妻】でしたが、世の中には危険な映画がたくさんあるということには、まだまだ気付いてはいませんでした。

そして次のデートで提案されたのは、もちろん映画鑑賞。

というか、すでにこの頃には「どこ行く？」じゃなくて、「これ観ようか？」と聞かれていたような…かなり巧妙な手口です。
そんな詐欺まがいの誘い文句に乗って、のこのこと映画館について行ってしまうのが【ラレ妻】たる所以なのですがね。

そして３回目のデートで観せられたのは、こちら！

この記事を読んでくださっている映画猛者の方ならお気づきかもしれませんが、すでに初心者向けのラインナップではなくなっています。

しかし、旦那は大のデヴィット・フィンチャー好き。「エイリアン３」「セブン」「ファイト・クラブ」がいかにかっこよく、胸熱映画なのかを熱弁します。しかしディズニーとジブリしかなじみのない【ラレ妻】には、彼が何者で、どんな映画を撮っているかなんて未知の世界。

まあ、私の愛する彼がおもしろいと言うなら、間違いないんだろうと思い、「ゴーンガール」を観ることにしたのです。

◆おめぇのおもしろいは、もう絶対に信用しない。

観てみてびっくり。

久しぶりのデヴィット・フィンチャーの新作に大興奮の旦那でしたが、デヴィット・フィンチャー初めましての【ラレ妻】からしたら

「え？これ、おもしろかったの？なんだかんだ元さやに戻ってるし。とにかく、カミソリで首をぱっくりは痛い！！でも逃げられてよかったね。」

と、一番印象に残っていたのは、元カレ？みたいな人との戦闘シーンという、デヴィット・フィンチャーもびっくりの感想でした。

しかも「女性の恐ろしさを心底感じた」という旦那に対し、

「女の人なんて、これくらい普通。むしろ、私もこんな感じかも。」とか思ってしまう始末。
（もちろんその当時は旦那には言いませんでしたが。でもこの記事でバレましたね。もう時効でしょう。）

ここまで来て、ようやく
「あ、この人の映画に関するおもしろいは、多分信じちゃダメなやつだ」
ということに気付きました。

いくら好きな人だと言ってもね、彼の感覚に合わせ続けるなんてできません！これからは、ちゃんと自分の意思を伝えていかないと！と、軽く決意をしたのでした。

（そしてこの決意が軽かったために、「絶対大丈夫だから！おもしろいから！」という彼の言葉をまたまた信じて「セブン」を観て、大後悔するはめになったのですが、それはまた別のお話で…）

◆映画感想まとめ

以下、「ゴーン・ガール」の感想のまとめです。

「ちょっと大げさな夫婦の痴話げんかの話。」

いかがだったでしょうか？

デヴィット・フィンチャーはね、もう相性が悪いとしかいいようがありません。だって全然ディズニーっぽくないじゃん。

いいんです。デヴィット・フィンチャーが好きなのは、全然いいんです。

すごい監督だと思います。それでいいんです。

だからって、別に私に観せなくていいんですよ！！

と、声を大にして言いたい。

と言いながら、結局「エイリアン３」も「セブン」も「ファイトクラブ」もちゃんと観た私を、誰か褒めてください。

あたたかい、コメント、お待ちしております。

それでは、皆様の映画ライフがよりよいものになりますように。

次の記事もお楽しみに！

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