嫌な事から逃げ続けたら好きな事しか残らない。積極的に全力で逃げるというポジティブで強い意志があれば。

「嫌なことから逃げてはいけない。」


というのはもう物心ついた頃から耳にタコが出来るくらい聞かされてきましたし、何の疑いもありませんでした。

嫌なことから逃げ続ければ、絶望しかないと思っていたからです。


嫌なことから逃げれば、もっと状況が悪くなると信じ込んでいたからです。



逃げてはいけない、に本質があるのでなく、


本質は「逃げ方」にあると思うのです。


後悔しながらとか、自己否定しながらとか、自己嫌悪になりながらとか、


そういう暗い気持ちで嫌なことから逃げ続けていれば、そりゃ状況はもっと悪くなります。



私は、


逃げる事=避難


だと思ってます。


危険地帯から、安全圏に戻るのです。



危険な場所に居つづければ、ひどい目に遭い続ける事を自分が選択している事になります。


危険な場所からは猛ダッシュで”積極的”に逃げる。

明るい気持ちでもっと良い未来に期待して逃げる。




消極的に逃げるから、自己嫌悪になる。自分で自分に信用出来なくなる。

積極的に逃げれば、自分で自分を危機から救ったことになる。


逃げるという行動は同じ。


でも、捉え方一つでその結果はネガティブにもポジティブにもなります。


私はよく断ります。

本当に状況的に無理なときは無理ですけど、

ただ気が乗らないとか、行きたくない、会いたくないという漠然とした明確な物理的理由がなくても断る事もあります。


本当に申し訳ありませんが、その日はあいにく都合が、、、、、と罪悪感を感じながら断るのでなく、その日は都合が合いません!!!!すみません無理です!!!!!くらいの勢いで断ります。



どうせ断るなら、暗く断るより明るく断ったほうがよくないか?

という超合理的判断です。どうせ同じ結果になるなら明るい方がその後の気分も爽快だからです。


遠慮したりまわりくどい言い方して隙を与えると、あれやこれや追求されたりしつこく理由を聞かれたりしますが、

最初の一言で無理感を強調すると、一発目で「あ、本当に無理なんだ」と理解してもらえる確率が高まります。

うだうだ取り繕ったり、言い訳するからまとまりが悪いんです。


無理なもんは無理。


くらいの一言で済ませる方が爽やかですね。


私は身内には「嫌なもんは嫌」という一言で断ります。

こいつはこういう事言う奴だと思ってもらってるので楽です。

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