絵美/仏教学研究カウンセラー

お釈迦さまの「悟りへの道」は、私たちの「幸せへのヒント」。 仏教の教えを仕事や生活に取…

絵美/仏教学研究カウンセラー

お釈迦さまの「悟りへの道」は、私たちの「幸せへのヒント」。 仏教の教えを仕事や生活に取り入れ実践することで、お釈迦さま同様に「自分を知り、自分の能力を生かし、自分の力で望む人生を築く」ことを叶えていけます。

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「ありのままの自分」に戻っていくための「価値観の手放し」

はじめまして。 「自分のまま生きる」ことで毎日ワクワク満ち足りて過ごせることを、仏教の教えや言葉を通して、ヨガの哲学や実践を通して、カウンセリングでの気づき合いを通して、体感・共感したいと日々学んでいます。 目に見えないものを形にすることはとても難しいけれど、みんながそれぞれ生まれ持ったありのままの価値を、言葉や行動で表現していける世の中になれば全ての不和は解決すると思っています。 さて、ありのまま生きられていますか? 私たちは日々言葉や出来事によって様々な価値観を植え付

    • 「問題」は自分で作っている【阿頼耶識】

      今目に映る世界は、何か問題がありますか? それとも、自分が思い描く理想の世界ですか? 実は私たちは、自分が望む通りの現状を自分によって作り出しています。 「問題ある」と思う場合、もしかしたら自分自身で「問題のある現実」を作り出しているのかもしれません。 ・・・・・・・・・・・ 【阿頼耶識(アーラヤ識)】 仏教における「識」のひとつで 人の意識の更に奥にある 「一切を生み出す可能力を有した根本の心」 目には見えない心と口と身体の行いが、決して消えることのない業(カル

      • 一旦空っぽになるって 実はとっても良いことで 新たな世界を作るための 余白なのだと思うのです わくわく

        • 理想の世界は自分で作れる〜他人軸から自分軸へ〜【自信偈】

          どんな生き方が理想ですか? 「誰かや何かを信じる」ことで、そのために働きたい、役に立ちたい、支えたい、拡げたいという思考から始まっているなら、まだ自分の魂の望みとは繋がっていないかもしれません。 「自分を信じる」ことで、自分にとってのやりがいを、生きがいを、正しい想いを、幸福な生き方をただ叶える、という視点で選択し続けると、それが結果的に誰かや何かのためになるのです。 【自信偈(じしんげ)】 自信 教 人信 (じしんきょうにんしん) 難 中 転 更難 (なんちゅうてん

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        「ありのままの自分」に戻っていくための「価値観の手放し」

          誤解されるかもだけど 本当の成功って 欲しい物や地位を手に入れることでも 状況をコントロールできることでも 悪を淘汰して善だけにすることでもなく 自分は今この瞬間全部持ってる 世界は今この瞬間ベストである って気づき続けられることだなと 思うのです

          誤解されるかもだけど 本当の成功って 欲しい物や地位を手に入れることでも 状況をコントロールできることでも 悪を淘汰して善だけにすることでもなく 自分は今この瞬間全部持ってる 世界は今この瞬間ベストである って気づき続けられることだなと 思うのです

          ネガティブを感じ切るとポジティブに転じた【梵我一如】

          とても不誠実に見えていた人の行動は、実は思慮深く焦って物事を簡単に判断しない、責任感と自分軸のある誠実な対応だった。 一方、誠実の見本のような人の行動が、実は体面を優先したり優劣や損得で判断している、他人軸で承認欲求を満たすための不誠実な対応だった。 最近、それぞれこんな風に感じる人と出来事がありまして。 モヤモヤモヤからの強制内観タイムでございます。 上部で人を判断していた浅はかさ 誤解してしまっていた後悔 心眼で見られなかった未熟さ 騙されていたと感じる怒り 他人に

          ネガティブを感じ切るとポジティブに転じた【梵我一如】

          「ありのままの自分」に戻るために「ありのままじゃない自分」を味わい切るのって、とっても大切と思う。 はーーーーお腹いっぱい!までやり遂げないと、本当の「大事」がわからないものねえ。 とはいえ、いつ、折り返す?

          「ありのままの自分」に戻るために「ありのままじゃない自分」を味わい切るのって、とっても大切と思う。 はーーーーお腹いっぱい!までやり遂げないと、本当の「大事」がわからないものねえ。 とはいえ、いつ、折り返す?

          いつでも「今」がベスト【諸行無常】

          今朝ベランダにあったプランターの木を切りました。 数年前に購入して大切に育てていたのですが、引越しに伴い連れて行くことができず。 色々調べると、人が住む家の木は、共に暮らす家族へエネルギーを与えてくれたり、空間を綺麗にしてくれていたりと、神さまのように守っていてくれる存在だったよう。 それであれば他人にお譲りするよりも、感謝の気持ちを込めて家族でお清めをして伐採しようという事になりました。 丁寧に切りながら、気づきました。 毎日遠目に見てキレイだと思っていたその枝や葉は、

          いつでも「今」がベスト【諸行無常】

          頑張りすぎなくても大丈夫♡承認欲求は自分で満たせるのです。

          強がったり、大きくみせたり、充実をアピールしたり、持ち物を誇ったり、成し遂げたことを掲げたり…。 そんな言動を率直に言葉にすると「承認欲求」ですが、どんなに自然に振る舞おうとしても不思議とその欲求は皆に伝わり違和感を感じてしまう。 (だからこそ現代においてはSNSで様々なコメントがつきますね。) ↑が良くないのではありません。 それを見て憧れたり、違いを認めたり、情報を得たり、憤慨したり、嫉妬したり、受け手にはそれぞれ学びがあります。 けどね、そんなに頑張らなくても、何か

          頑張りすぎなくても大丈夫♡承認欲求は自分で満たせるのです。

          感情はガマンしない。両極を味わいきって真ん中を知る。

          怒るのも許すのも 留まるのも進むのも 悲しむのも喜ぶのも 忙しいのも暇なのも 強がるのも認めるのも 嫌いなのも好きなのも 怖いのも大丈夫なのも ムカつくもスッキリも 臭いのもいい香りなのも 苦しむのも楽になるのも 痛いのも気持ちいいのも うるさいのも静かなのも 動けないのも動かされるのも どちらも今の自分にとってベストオブベスト。感じきったら勝手に反対側のステージが現れる。 そのうち気づいたら真ん中に戻ってます。 私たちは全てを体験するために生まれてきた。 エンジョイ♡♡

          感情はガマンしない。両極を味わいきって真ん中を知る。

          周囲で何が起ころうとも、自分の価値は変わらないのです。受け取り方は自分で選べる。

          他者から 嫌われる 怒られる 悲しまれる 避けられる 無視される 批難される ↑自分には価値が無いように感じて傷つく… このように感じる他者の態度は、ただ相手が元々持っている価値観や概念に自分との出来事を通して気づき、それを独自の方法で自由に表現しているだけです。 それは相手の表現方法というだけであり、自分の価値には一切関係ありません。 傷つけられたのではなく、傷つけられたように受け取っているだけなのです。 ・・・・・・・・・・・ そういった相手の表現を思い煩う

          周囲で何が起ころうとも、自分の価値は変わらないのです。受け取り方は自分で選べる。

          人と人が理解し合える世界へ。「期待」を「希望」に変える。【他力本願】

          人と人は理解し合えない。 価値観は人それぞれ。 認め合えればいい。 なんかこんな思い込みありませんか? そうは言いつつも、ほんとは理解して分かり合いたいし、理解されて分かち合いたい。けど「やっぱりダメだ」って傷つきたくないし、理解し合えないって思ってる方がラクだし、説得するの面倒だし、諦めなきゃ世の中渡って行けなそうだし、正直どうでもいいし。 …ちがうな。本当は私が幸せに生きるために分かち合いの世界であってほしい。共感し合える居心地のいい優しい環境であってほしい。 じゃあ

          人と人が理解し合える世界へ。「期待」を「希望」に変える。【他力本願】

          悪い感情なんて一つもない。全て「愛しい私」の一部。

          喜怒哀楽を感じてあげていますか? コントロールして抑えていませんか? 自分の全てにオッケーしてあげられますか? ・・・・・・・・・・・ 見たくない、感じたくない、認めたくない、許したくなくてフタをしてる感情って、多かれ少なかれ誰にでもあると思ってます。 私は「哀しい」感情に長いことフタをしてきました。哀しくない、泣かない、平気、私は大人、私は強い、私は今幸せ、私かっこいい、哀しいことなんて認めない、哀しむ弱い私を許さない。 けどある時期から「哀しい」が溢れて止まらなく

          悪い感情なんて一つもない。全て「愛しい私」の一部。

          「まず自分」。人生でしなきゃいけない事はたった一つ。

          何になりたいですか? 子供の頃聞かれたこの質問に、今なんて答えますか? なりたい自分を知っていますか? ・・・・・・・・・・・ 私たちはどこかで「自分には不可能だ」と本来の夢を諦めています。 世の中は不安や恐怖を煽る情報に溢れて、私たちは触れるたびネガティブな感情を抱えてしまう。 それらは安全なところに私たちを留めて守ってくれる一方で、それぞれの個性ある望みに向かって生きることを躊躇させてしまった。 両親をはじめとする他者からもらった言葉や態度で、無意識に自分が作り上

          「まず自分」。人生でしなきゃいけない事はたった一つ。

          必要なものはもう全部持ってるよ!足りないと感じるのは「今の満足」に気づいていないだけです。

          何を達成しても手に入れても、次々に不安が湧いてきませんか? 在り方・物・智慧・関係・居場所、自分を満たす何かを求め続けていませんか? ちょっと立ち止まって、自分の持ち物チェックしてみませんか? ・・・・・・・・・・・・・・・ 我唯足知 我ただ足るを知る。 私たちはすでに自分を満たす全てのものを持っている、という意味です。 京都の龍安寺にある有名な言葉です。 仏教用語でもあるのですが、古くはバラモン教のヨーガ哲学にもありサンスクリット語で「サントーシャ」といいます。

          必要なものはもう全部持ってるよ!足りないと感じるのは「今の満足」に気づいていないだけです。

          辻褄合わせは苦しい。意見なんてコロコロ変わっていいんです。

          一度言ったことは守らなければ!って思いませんか? 初志貫徹!有言実行!不燒不屈!のような。 誠実であったり真面目と自認している方こそ、この傾向にあるかと思うのですがいかがでしょう。 これとても大事なこととして教えられてきたと思います。 が よくよく心を観察すると、私たちの心は毎分毎秒変化しています。 さっきまでカレーだったのに今はラーメン食べたい、そんな時ありませんか?(例よ) ・・・・・・・・・・・・・・・ 対機説法 これはお釈迦様が機を見て説法をしたという言葉

          辻褄合わせは苦しい。意見なんてコロコロ変わっていいんです。