えのさとこ

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肩書きのない人。知性はやさしさを目指す/どれも無料公開・投げ銭自由/お礼メッセージはお礼じゃなくて食べ物のことやおすすめの何かを書いています/「Amazon.co.jpアソシエイト」プログラムに参加しています。

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    自分で書いた本の感想や本界隈のnote

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    自分で書いた映画やドラマや演劇関連のnote

  • 東日本大震災を渋谷で経験した話

    東日本大震災(3.11)を渋谷で経験した話が書いてあるnoteを集めました。

最近の記事

ちょっと新しいことを初めてnoteに向かう時間が取れずにいます。たまに読みに来ます。たまに書きに来ます。とっても元気です。

    • 日本語人ガメ・オベールさん

      『ガメ・オベールの日本語練習帳』ジェームズ・フィッツロイ(青土社)を読んだ。 読んだのは去年の12月。2021年の師走に近所の本屋で目に留まり、一旦は買わずに帰り、また数日たっても心の中で気になっていたので購入した。 ”ガメ・オベール” ”ジェームズ・フィッツロイ” どちらも聞いたことのない名前であった。しかも海外文学の横の外国語随筆・エッセイのコーナーに置いてあるのに翻訳者の名前がない。どういうことなのだろう?と疑問だらけの印象であった。J.フィッツロイさんがガメ・オベー

      • 2021年の〆

        noteの1年のまとめをどうやったら見られるのか分からなくて今日やっと辿り着いた。去年はメールでしたよね? 細々とやっております。 いつも読んでくれるみなさんありがとうございます。 今年の1月に書いた目標宣言記事を読み直したら、半分も達成していなかったかな。でも悪くない1年でした。 来年もこんなペースでいきたいと思います。

        • 全速力で走ったら転んで痛い目にあった

          全速力で走ったら転んで痛い目にあった。 比喩ではなく。 息子のリクエストで夫と息子の家族3人、休日の昼下がりに公園でこおり鬼。本気でやるもんね!と、全力でやったら転びました。 めちゃくちゃ速く走れて、速すぎてそのスピードに躰がついていけずに、コントロールを失った脚がもつれてアスファルトの上で派手に転びました。ズボンの左膝が破けて出血、さらに転んだときに地面についた左手は手袋をしていたのに擦りむいて、特に小指は出血と強打。みるみる腫れたので病院でレントゲンをとってもらいまし

        ちょっと新しいことを初めてnoteに向かう時間が取れずにいます。たまに読みに来ます。たまに書きに来ます。とっても元気です。

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        記事

          11月 クッキーを食べる日々

          11月の月記を書いているのにもう12月も3分の1が過ぎようとしている。 寒くなってきて冬を感じると読書欲が高まってくる。出版業界は夏休みに合わせて夏に文庫フェアをするし、”読書の秋”という言葉もあるけれど、私の場合は寒い冬こそ読書がはかどる。 11月は何冊か本を読めたし、読みたい読むぞーという気持ちになった。 幼稚園のPTA仕事が少なかったのも助かった。 11月はクッキーの類をよく食べていた。クッキーは夏に食べるより冬に食べる方が美味しいと思う。お菓子全般好きだけれど、ダ

          11月 クッキーを食べる日々

          アリ・スミス『冬』

          アリ・スミス『冬』木原善彦訳(新潮社) 季節4部作の2作目。『秋』の感想と他の作品について以前書いた記事はこちら。 あらすじは省略。 アリ・スミスの小説、私はいつも前半~3分の2くらいまではたどたどしく読んで、後半からぐんぐん面白くなって読後感はいたく気分が晴れやかになる。 今回もそうで、どんな感じか説明するために私が読んでいる時のわくわく度、高ぶり度、引き込まれ度をグラフにしてみた。横軸がページ数。 つまり、前半~中盤の流れに乗るまではちょっとくじけそうになるけれど

          アリ・スミス『冬』

          『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』を読んだ

          『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』佐久間文子(新潮社)を読んだ。 2020年1月に亡くなった作家坪内祐三について、20年以上連れ添った佐久間文子さんが回想する随筆・エッセイ。(図書館の分類では伝記だった。)彼の性格・交友関係をあらわすエピソード、出会いや亡くなった時の事が彼女の視点で綴られている。 私にとってのツボちゃんは神蔵美子の『たまもの』である。坪内氏の作家仕事を軽く見ているわけではなく、『たまもの』が私にとって特別な本で、私と坪内祐三氏の出会いが『たまもの』だからだ

          『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』を読んだ

          今年もブックサンタに参加しました

          昨年初めて参加したブックサンタというチャリティ活動。今年も参加してステッカーをもらいました。 昨年2020年の善行(寄付行為やチャリティ)を書いた記事はこちら↓ 今年はお金の寄付はしていないので、年末にかけてやりたいなぁと思っています。その代わり、と言ってはなんですが、献血は成分献血に2回行って、2回目の400ml全血を12月に予約済みです。成分献血はもう少し回数いけるので来年もがんばりたい。 ブックサンタは参加書店で本を買うときにレジで『ブックサンタでお願いします』と

          今年もブックサンタに参加しました

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          秋の公園で

          秋の公園で

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          10月(PTAの話だけになっちゃった

          10月、やっと幼稚園が通常保育になって自分の時間ができたー!… いや、そんな単純ではなかった。 幼稚園が始まる→夏休み中に凍結されていたPTAの懸念事項が盛りだくさん。9月の行事を10月にスライドしたのでイベント盛りだくさん。→なんやかんや話し合いやお手伝いで園に顔を出す。 幼稚園が始まる→息子がいない平日にやろうと思っていたあれこれをやる。→のんびりもしていられない。 幼稚園のPTAで役員をしていると考えることや調整することが本当に多くて、「私なんでこんなに幼稚園と

          10月(PTAの話だけになっちゃった

          「やがて秋茄子へと到る」堂園昌彦

          「やがて秋茄子へと到る」堂園昌彦(港の人)を読んだ。 この歌集を初めて本屋で見かけたときから抱いている印象は「美しい本」である。きらびやかな美しさというよりは余分な装飾がない質素な美しさだ。表紙の雰囲気はもちろんのこと、試しに本を手に取ってぱらぱらとページをめくっても美しさは揺るがなかった。しかし私はその時にこの本を買わなかった。そして長いあいだ、手元にない歌集を「あの時買えばよかった」と思い続けることになる。やっぱり買うべきだったと思った時には本屋から消えていた。その次に

          「やがて秋茄子へと到る」堂園昌彦

          9月 私的ダニ戦記

          あぁ誰もこんな話聞きたくないかもしれないけれど、9月はダニに悩まされていた。昨年夏はGに遭遇して1年間G対策に励み続けたおかげで今年はまったくGを見かけない。見かけないということはいないも同じ。しかしダニ、Dである。 Dには夏前から悩まされていた。1日で脚に3つくらい、だいたい週4で刺される。(正しくはは刺されるんじゃなくて“噛まれる”かな)刺されると4-5日はかゆみがぶり返す。だからずっと体のどこか(私の場合は脚)がかゆい。ドラッグストアで買えるステロイド入りのかゆみ止め

          9月 私的ダニ戦記

          カレンダーに○をかく

          ただ近所を散歩してスーパーに行って家にあるおもちゃで遊んでテレビを観る毎日。5歳の息子はこんな平凡な日々も楽しいらしい。 「いちにちがすぐに終わる。なんで~」 「この楽しい日をもういっかい朝からやりたい」 「朝起きたらすぐ寝る時間なんだよ。どうして!?」 実際のところ何もしていないから充実感が無くて1日があっという間なのか、日々に夢中で体感が秒なのか私には分からないが、息子本人は楽しそうなので親としては嬉しい。 9月の半ば、息子が寝る前に神妙な口ぶりで言った。 「この

          カレンダーに○をかく

          公立幼稚園ほったらかし問題

          緊急事態宣言が9月30日まで延長されるようだ。その決定が来る前に9月12日までとされていた幼稚園の休園を9月26日まで延長するという連絡が来た。今後また9月30日まで休園延長の連絡が来るのかもしれない。 私には年長児の息子が一人いて、2年保育の公立幼稚園に通っている。幼稚園入園とコロナ蔓延が重なったため、入園が2ヶ月延びて入園式は2020年の6月だった。息子は昨年2ヶ月の園生活を失った。今年は夏休みの終わりが延びに延びて、今1ヶ月の園生活を失いつつある。 仕方ない。仕方な

          公立幼稚園ほったらかし問題

          インドアな8月。『アヤメくんののんびり肉食日誌』が面白い

          8月にやったこと・パソコンの買い替え:7年使ったsurfaceから新しいsurfaceへ。初めて使ったPCを親だと思うたちなのでwindowsが好き。 ・スマホの買い替え:docomoのarrowsからarrowsへ。初めて使ったスマホを親だと思うたちなのでずっとdocomo、またarrows。変化や新しい物が苦手なんだと思う。スマホは1万3千円くらいのものを。 ・スマホで漫画を読む:子どもとずっと一緒なので、ちょこちょこ息抜きに期間限定の無料漫画や”初めの〇巻だけ無料”

          インドアな8月。『アヤメくんののんびり肉食日誌』が面白い

          超まとめ読みしますね

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