ヤングケアラーの経験を経て
私は幼い頃は祖父母っ子だった。
なぜなら母が病院にいる事が多かったからだ。いつも優しい祖母、時には厳しいけれど温かい祖父が大好きだ。またいつか天国で再会したいと思ってる。近いうちではないといいが。もう会いに行きたいと思っている自分もいるのも事実なのだがもう少し頑張ってみる。笑
現在は体調も良くなり元気に過ごせている母だが、昔は大変だった。
当時は家事や料理、車椅子を押したりなど幼い自分でも出来ることをお手伝いしていたが、周りに頼れる事は出来なかったし、自分と同じ経験をしている人は誰もいなかったので相談も出来なかった。
身体が優れない方に対してとても冷たい社会だなと感じた。
病院の待合室は独特な雰囲気でとても暗く、ロボットみたいに冷たい人達が多かった為、今でもトラウマで一生行きたくない。
生命に携わる福祉の分野の方々は本当に尊敬に値する。
孤独感は今でも消えない。
そしてほとんどの事を自分でやらないといけなかった為、人に頼れなくなってしまった。。
”いつか誰か良き自分の理解者が現れて、自分の孤独を埋めてくれる事を願うばかりである”。
私は今ヤングケアラーをしている全ての若者の境遇を背負い、これからも戦いたいと思います。
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