「世の中にはねえ、自分のことを変わってると思ったことがない人も沢山いるのよ。」

えええええええええ。

それって今までの人生生き抜くスキル高すぎじゃありませんか。
そしてこれからの人生を生き抜くスキル低すぎじゃありませんか。

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冒頭の言葉は、先日
「なんでみんな他の人も自分と同じように考えるはず！と思い込むんだろう。私そういう風に思わないからわからないよ」
と言ったら母から出た一言。

私にとっては、ものすごい衝撃だった。
10歳かそこらで「おとなって完璧じゃない」と気づいた以来の衝撃。

え、ほんとに？
私なんて「自分は変人だ」と確信して生きてきたのに。
自分がいわゆる普通のことができていなかったら「私は変人だもの、仕方ない」と思っていたし、
普通のことができていたら「変人なのに普通のことできてすごい！」と思って生きてきたのに。

「自分はふつうだ」と思ってるってことはこれができないってことでしょ？
相当生きづらくないですか。

みんな「自分は変わってる」と思って生きてみませんか。

言うなれば、「変人のすすめ」。

これのミソは、自分を変人だと思うことでもうすでに変人なことです。
ね、簡単でしょ。

自分は変人だと思って生きてればかなり、いや、だいぶ楽に生きられると思います。

「他の人は自分みたいに考えるわけがない」「私のやってることが変わってると思われるのは当然のこと」「間違ってるんじゃなくて変わってる」
これくらいの心意気が現代に合っているのでは。

そんなことをふと思いました。

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