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現代短歌

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現代短歌、はじめました。まだまだ初心者です。
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#ノンフィクション

忘れたくない失恋の話

忘れたくない失恋の話

中学、高校の6年間を懸けて、好きになった人がいる。

同じクラスの男の子。クラスでは何度か席替えがあって、毎回くじで決めるのだけれど、なぜか5回も6回も彼と隣同士が続いた。それで気づいたら、好きになっていた。

今はもう別の恋人がいるし、彼とは連絡も取っていない。だけどもしも中高時代をやり直すことがあるなら、きっと私はまた彼に恋をすると思う。

・・・

シャイだった私と彼の距離を縮めたのは、メー

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601号室の陽だまり。

601号室の陽だまり。

大好きで大切な同期の辞職が発表されたのは、4日前のこと。

突然のことに衝撃を受けたけれど、さほど驚いていない自分がいた。それはもともとこんな技術職の業界に身を置きながら、同期の半分は文系だったからかもしれない。

半分が女性。半分が文系。多くが未経験者。

その異端さは、私達とこの会社のあいだになんとなく消えない違和感を生み、そして同期の絆を想像以上に強固なものにした。

・・・

彼女は、陽だ

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五七五七七で綴る

五七五七七で綴る

火照る頬 あおいで飲み干すサイダーの泡に隠した君への気持ち

リプトンとベースが好きな彼のこと 青春時代を懸けて愛した

「満月が出てる」とあなたに伝えたい 願いはひとつだけだったのに

「大丈夫」 頭上に置かれたぬくもりと 能天気さが今は恋しい

大きく落書かれた覚えたての漢字 母は私を叱らなかった

門の前 数字の羅列が貼り出され あの日私は一度死んだの

群衆を一人二人と搔きわける そうして

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