愛眼

アートとパプリカと能のある生活。表現の開拓日記と桃源郷探し。

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マガジン

  • キョウノアイ

    気まぐれで、#キョウノアイと題し愛眼の影響や刺激を受けた人、面白い人を紹介するJIN。

  • モノコト大百貨店

    世界に溢れかえっている素晴らしくエネルギーに満ちた「モノ」「コト」について綴るJIN。

  • 映画日誌007

    映画まとめのJIN。

最近の記事

Pu ・ 神話のつづき

ふ っっっっ 身体が徐々に変わっていくのを感じる。 何かの変化で、失われていくのだろうかと思う事柄が脳裏をよぎる。 言葉。ことのは。 今、感じていることたち。 頭からあふれてくるものを、いま記している。 私は、わたしという何かを超えたその先の 遠くとおく いつもそばにあり 深い広大な 海にある。 ある、 雌蕊と雄蕊。 連なりは、 いのちを確かめあうための管からの吸引。 くだとくだとがつながっている。 外側こそが内側なのだ。 わたしたちは、み

    • ikirukotoni tui te, sono nanika o

      みち。 日本語。言語増やしたらより表現も広がるので、みにつける。 キミは牧場そのもの。 この身体を見える景色を、どう育み、置き、変化させていくか。 会いたいな。まだ見ぬ明日で 気持ち悪いくらいの青空の中、ただっ広い草原のふちに こっち向いて手を振ってる、あなた。 忘れません。きっと。分かることなんて、何一つないもの。 ー 人は、死ぬことだけはわかってる ー なんていうけど それも分からないよね。生きてるかもしんないし、新たに芽を吹かせてるかもだし 地球を

      • ・降る風景だとか、何だとか

        夢は、 醒めても声の掃き溜めとして襲いかかる。 時は何一つとして、カタチを残さず 雪に溶けていく・ 明日って何だろうか。 気持ちの問題、いやそんなのは知らない。 ただ、歩きたいのです。海底の宿に向かって。 そこにはきっと眠っている、私とあなたの本当の皮。 流れていく。皮の流れは絶えずして。 またあした。 ゆめで。

        • ,Rolling, rolling...

          小川の淵を、白い睫毛の少女が歩く。 水は閑かに雲へ祝福の唄をうたっていて、木々は七色の声でうわさ話。 きっと世界は、はじまってもいない。 はじめから、終わっていたのだろう。 時も息も空気も、 何もかもが原点のまま、上にも下にも東にも西にもいかず 唯、留まっている。 翡翠色の牛の鳴き声。 ライラックの鶫。 凍った血管が、竪琴しながら。

        Pu ・ 神話のつづき

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        記事

          ぼくのうしろにみちはできる。

          僕の前に道はない。 僕のうしろに道はできる。 -高村光太郎- これまで歩んできた道、 振り返りたくない瞬間も何度もあるけど、それも含めて今がある。 最近、過去の自分に救われることが多い。 自分が何をしたいのか分からなくなったり、選択に葛藤したり。 そんなときに、写真やノートをパララーと眺める。 夕焼け空と友達の写真、 初めて憧れの人のライブに行った時のチケット、 プリントの隅に鉛筆で書かれた言葉、 ふとした瞬間でありながらも 残されてることで、ある日の私を支えるのです

          ぼくのうしろにみちはできる。

          諭吉佳作/menに救われた。

          ※この記事は、「からだポータブル」のリリース直後に衝動で書きかけていたものを訂正・加筆しています。(メモ) あ。ちなみに「からだポータブル」「放るアソート」まだ未聴の方は、是非。 諭吉文学みたいなものもそろそろ誕生して良いのではないでしょうか>< いや、すでに存在しているか。とにかく言語感覚、世界観のリズムに引き込まれる。諭吉氏の書いた小説作品があれば、ぜひ読んでみたいものです。 69号室の動画で、崎山くんが諭吉氏の曲を「未聴感」と表現していたが、実に言い得て妙。同感

          諭吉佳作/menに救われた。

          揺るがず、不二の荒波たれ-映画『HOKUSAI』-

          孤高の絵師、葛飾北斎。 彼の生涯、生き様。 時を超え、今も色褪せることなく人の心に輝きを宿す。 そんな素敵な彼の世界を描いた映画、『HOKUSAI』 日本人たることをここまで誇りに感じ、かつ己の表現を貫き続けようと思わせてくれる映画に出会えたことに感謝する。 描く、描く、描く。 人は彼を、「天才」の一言で括る。 とんでもない。誰よりも世界に目を凝らし、描き続けたから葛飾北斎は生まれたのだ。 心の底からふつふつと沸き起こる衝動。その思いを形にせねば。 自分を突

          揺るがず、不二の荒波たれ-映画『HOKUSAI』-

          最近の本棚 #2021/05/06

          今日は4、5時間ぶっ続けでBook-offに入り浸ってました。 永遠に居れるな。と、立ち読みのハシゴのしすぎによる心地よいスタミナの悲鳴を感じ取りながら、本の海を徘徊。 流離えし 知の海溺れ 木曜日 (さすらえし ちのうみおぼれ もくようび) ということで、今日も「本にはお金を惜しむな!」という天からの声を信じ、お財布なぞ気にせず、10冊程購入。 いやはや、何が怖いかって、一つ選べば芋づるみたいに、あれもこれもと素晴らしい本達が現れてしまうことですよね。読書は

          最近の本棚 #2021/05/06

          【分人】…コミュニケーションを取る相手や集団により、自分の姿、口調、意識の変化があること。その人。自分の中の分身を指す。

          【分人】…コミュニケーションを取る相手や集団により、自分の姿、口調、意識の変化があること。その人。自分の中の分身を指す。

          平成。昭和。スマホ無き時代への憧れについて。

          はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! 今、ものすごく全身が滾る感覚を感じてる。細胞の一個一個が叫びたがってるというか、本能的な喜びと驚きのようなもの。 つい5秒前、 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT というバンドに出会ってしまった。 今この記事を書いている今日8月21日から、日本の誇る夏フェス Fuji Rockのライブ配信が行われていて、YouTubeで検索をかけた時、 にトップにブルー・スリー似の造形の綺麗な方のサムネが出てきたものだから(ただ顔に惹か

          平成。昭和。スマホ無き時代への憧れについて。

          自分が、自分の最強バディ。【メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本/鈴木裕介】

          “人生、ハードモード“ 生きるのって難しい。 未知のものだらけで、一寸先は闇。生きづらさなんて、いつどこで、どんな風に生まれるかすりゃも予測できない。 だけれど、そんな暗闇を照らす一筋の灯火、目に見えないものに恐れていた自分の心を、そっと包み込んでくれるような存在。それがこの本じゃないかなと感じました。 ・周りをいつも気にしてしまう ・自己嫌悪に陥りやすい ・自分の辛さを理解してくれる人がいなくて苦しい こういった、どこか自分自身に対しての大きな「悩み」「苦しさ

          自分が、自分の最強バディ。【メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本/鈴木裕介】

          坐禅4日目達成なう🧘‍♂️🧘‍♂️🧘‍♂️30日目達成したら、記事書きます。

          坐禅4日目達成なう🧘‍♂️🧘‍♂️🧘‍♂️30日目達成したら、記事書きます。

          自分の脳内のイメージを文章化すること繰り返してったら、いつの間にかマイユートピアが完成してそう。

          自分の脳内のイメージを文章化すること繰り返してったら、いつの間にかマイユートピアが完成してそう。

          「私の物差し」で生きるということ。

          先日、Inspire highという13〜19歳を対象にあらゆる分野の第一線で活躍する大人達とのセッションができるオンラインコミュニティーにて、 「伝わるってどういうこと?」をテーマにあっこゴリラさんのライブセッションに参加した。 とにかく熱くて、愛に溢れた方で、あらゆる物事に対する熱量や好奇心が半端じゃなくて、言葉の一つ一つが心に染み込んできた。 今回はこのセッションで学んだこと、感じたことをお伝えしていく。 Inspire highってなんじゃい先述したように、I

          「私の物差し」で生きるということ。

          自由に、 柔軟に。

          はじめまして。中学生の愛眼です。14歳。 正直、年齢を名乗るのは好きではないけど、この瞬間(年齢)もひとつの自分のアイデンティティだと思い、書く事にした。同世代で繋がれることも嬉しいものだし。せっかくだし、と。 愛してるものは、能楽とアートとパプリカ。 平沢進さん戸川純さんやら椎名林檎さんやらをよく聴く。尊敬する人を挙げればキリがない。だってこの世には素晴らしくて、狂おしいほど魅力的な方がたくさん。生きている事が楽しいと思えるのは、こういった人達が自分に「自分の人生を生

          自由に、 柔軟に。