新しい星:彩瀬まる あらすじ 4人それぞれが、何か重い悩みや葛藤を持っている。 4人の男女の1人1人の人生を感じることができる。 物語には、自分が経験したことがない…
📍カフェ 「洋菓子店 MAISON DE CHARLOTTE」(メゾン ド シャルロット) 代々木公園近くにあるマンションビルの2階にある。 店内には数種類のケーキがあり、どれも美味し…
イタリア料理の本:米沢 亜衣 私がこの本と出合ったのはとある雑貨屋である。 調理器具が所狭しと並んでいる中、その本はささやかな存在感をはなっていた。 内容はタイト…
主なあらすじは以下の通りである。 心霊系の内容ではないため、そういったホラー系が苦手な人でも多分最後まで読むことができる内容だと思う。 私は今回本書を読むにあた…
遠慮深いうたた寝:小川 洋子 河出書房新社によると、本書は神戸新聞連載の「遠慮深いうたた寝」を中心に約10年分の中から作家の素顔が垣間見られる、極上エッセイを厳選…
世界が青くなったら:武田綾乃 表紙一面に広がる青色の美しさに惹かれて購読。 SF的な内容といわれつつも、どこか現実的にも感じた、切なくて美しい作品。 「青」色の意…
ほしの
2023年12月22日 18:48
新しい星:彩瀬まるあらすじ4人それぞれが、何か重い悩みや葛藤を持っている。4人の男女の1人1人の人生を感じることができる。物語には、自分が経験したことがない「離婚」についての話題があったが、物語を読み進めていくと離婚に関する言及に共感したり、言葉が身に沁みることが何度もあった。すっと何の抵抗もなく言葉が頭に入る感じ。フィクションだからといって、何か大きな事件が起こったり、特別な力
2023年6月25日 18:12
📍カフェ「洋菓子店 MAISON DE CHARLOTTE」(メゾン ド シャルロット)代々木公園近くにあるマンションビルの2階にある。店内には数種類のケーキがあり、どれも美味しそうでどのケーキを食べるか迷っていたが、結局次の2つケーキを注文した。見た目は少し似ているけど、スポンジの軽さや風味が全く違って驚いた。店内は心地よいbgmと素敵な木材テーブルとイスで、落ち着いた雰囲気の
2023年2月12日 13:57
イタリア料理の本:米沢 亜衣私がこの本と出合ったのはとある雑貨屋である。調理器具が所狭しと並んでいる中、その本はささやかな存在感をはなっていた。内容はタイトル通りで、イタリア料理についてのレシピが書かれていた。しかし、これはただのレシピ本ではなかったのだ。本の表紙に書かれている「A Spasso per I' Italia」「Spasso」はイタリア語で楽しみ、気晴らし、散
2022年12月9日 23:16
主なあらすじは以下の通りである。心霊系の内容ではないため、そういったホラー系が苦手な人でも多分最後まで読むことができる内容だと思う。私は今回本書を読むにあたって、失敗(あるいは成功なのかもしれない)した点が2つある。まず1つ目が本作を読んだ時刻が21時、つまり夜の時間帯であったこと。そして2つ目が本作を読んだ場所である。始めはカフェで本書を読んでいたが、22時で店が閉まり、ほかの
2022年12月7日 12:06
遠慮深いうたた寝:小川 洋子河出書房新社によると、本書は神戸新聞連載の「遠慮深いうたた寝」を中心に約10年分の中から作家の素顔が垣間見られる、極上エッセイを厳選収録している。1つのエッセイが2〜3ページほどでテンポ良く読むことができる。今回は本書から2つのエッセイ「すべては奇跡」と「私に必要な忍耐」を読んで思ったことを書いてみた。「すべては奇跡」「当たり前のことが当たり前じゃな
2022年9月1日 17:45
世界が青くなったら:武田綾乃表紙一面に広がる青色の美しさに惹かれて購読。SF的な内容といわれつつも、どこか現実的にも感じた、切なくて美しい作品。「青」色の意味の1つに「孤独」がある。この作品には沢山の人の「孤独」が描かれている。 愛と執着は何が違うのか。2つは表裏一体なのかもしれない。この世界は曖昧で、白黒はっきりつけれることの方が少ないのではないか。その曖昧さは人を困惑させる。