チェリー

大切な思い出があやふやになる前に、記しておきたいと思いました。そんなこともあったんだね…

チェリー

大切な思い出があやふやになる前に、記しておきたいと思いました。そんなこともあったんだねみたいに読んでいただけると幸いです。他にも、気まぐれに、よもやま話に花を咲かせられたらいいなと思っています。🌸

最近の記事

桜の下に幸せがある幸せ🌸

いつもより少し遅めの桜前線もぐんぐん北へ北へと上っていって、都内では桜吹雪が舞ってそろそろ葉桜の時季になりました。 今年は、桜の下でお弁当を広げてお花見を楽しむ姿もあちこちで見られて、ああやっぱりこの景色は良いなあと思いました。 私がまだ幼稚園に通うくらいの頃に、家族で広い公園でお花見をしている白黒写真があります。母と祖母は素敵に着物を着て羽織も重ねています。その当時の大人の女性は、特別なお出かけによく着物を着ていました。 弟が、その頃流行っていたファンタの小さいビンをラッ

    • 春のダジャレから今だけの花に気づいた日💐

      モクレンの花がとても綺麗に咲いているけど、もうすぐサクラが咲くので、誰も目モクレンようになる、みたいなダジャレを朝のニュースで気象予報士の南さんが言ってくれて、すごく笑ってしまったので、今日は長い散歩に出ました。 ウメが咲いたと思ったら、スイセンやクロッカス、ヒヤシンスが咲いて、気づいたらモクレンが満開で、もう間もなくサクラも咲きます。順番も時期も地域によって違うのでしょうが、そんなふうに次々に、花が咲く季節になりました。 今日は天気も良く、空の青さに色とりどりの花が映えて

      • 映画コットンテールを観て🐇

        昨日から公開になっている「コットンテール」を映画館で観ました。パトリック・ディキンソン監督が脚本も書かれた日英合作の作品です。第18回ローマ国際映画祭で、最優秀初長編作品賞を受賞されました。 この映画が撮影されたのは、2021年。コロナ禍真っ只中です。スタッフもキャストも、イギリスや日本で入国のための隔離生活を経験しながら、撮影されたものです。  内容は、リリー・フランキーさん演じる主人公が、木村多江さん演じる妻を亡くし、妻の遺言で遺骨をイギリスの湖に散骨しに行くというもの

        • 両国国技館❗️復活の第九・未来への第九コンサート🎶

          以前、練習の様子を記事にさせていただいた、両国国技館5000人の第九コンサートが、昨日無事に開催されました。新型コロナウイルス感染拡大によって開催直前に延期になり、5年ぶりの開催でした。 第37回国技館5000人の第九コンサートは、復活の第九・未来への第九というテーマでした。 国技館の客席の半分がお客様、半分が合唱団というスタイルで、合唱団は、被災された石川県も含め、北海道から沖縄までの全国から、そしてドイツなどの海外からの参加者もいらっしゃいました。 私は、初めてマス席

        桜の下に幸せがある幸せ🌸

          春を見つけること、届けること、喜ぶこと🌱

          そろそろ、スーパーの野菜売り場にも、フキノトウやタラの芽などが並ぶ頃ですね。 先日、朝のニュースで、フキノトウなどが出荷される様子を伝えていました。その中で、出荷する農家の方がとても素敵なことをおっしゃっていました。「毎日、春が来ないかなと思いながら出荷していて、自分にも春を届けている。」何気なく出た言葉のようでしたが、だからこそ、とっても心に残りました。 店先で、フキノトウを見つけて嬉しくなるのは、こういう方々が、心を込めて作って、送り出してくださっているからなんだと、納得

          春を見つけること、届けること、喜ぶこと🌱

          早春賦とクロッカスと子鬼めら❤️💛💙

          もうすぐ立春。この時季になると「早春賦」の歌を歌いたくなります。「春は名のみの風の寒さや〜」で始まる唱歌です。春とは言っても風が寒くてウグイスも歌おうと思うがまだ声も立てずにいる。春と聞いてしまったからには胸が急かされるこの頃‥。 寒い地域で春を待つ想いがじんわり伝わる歌です。 この歌は、長野県大町市や安曇野市の一帯の早春の情景を歌ったもので、安曇野市にある吉丸一昌氏の歌碑を見に行ったことがあります。白く美しい山々に囲まれて、しんと静まり返った安曇野の早春の景色が、瞼の裏に

          早春賦とクロッカスと子鬼めら❤️💛💙

          アイドルに躍る心💓

          紅白歌合戦からもう一週間が経ちますが、私は、YOASOBIの歌った「アイドル」の場面の録画を何回も見ています。 普段、紅白歌合戦の録画はしないのですが、今回は大好きな伊藤蘭さんの歌唱を留めておきたくて録画しました。蘭ちゃんはとっても素敵でした。親衛隊の皆様も素晴らしかった。ずっと素敵でいること、ずっとみんなの心を躍らせることは、並大抵の努力で出来ることではないと思います。全キャンディーズファンのために、本当に頑張ってくれているんだなと思うと、嬉しくて嬉しくて親衛隊の方々と一

          アイドルに躍る心💓

          透き通った師走の空に❄️

          師走の空という言葉がなんだか好きで、12月になると師走の空だねえと思う。私が最初に感じた「師走の空」は、今から30年以上前の葛飾区の空だ。 その頃、営業の仕事をしていた私は、葛飾区のお客様に会社のカレンダーを届けた帰りだった。どんなお客様だったのかも、葛飾区の何処だったのかも、全く覚えていない。でも、それは「葛飾区」で、それは「師走」だった。そして、「師走の空はなんて綺麗なんだろう」と感嘆したのだった。冷たく青く、パキッとしてて、どこまでも透き通っていて、清々しいなあと思っ

          透き通った師走の空に❄️

          熟した柿を味わうことは‥🍂

          知り合いからたくさんいただいた柿が、あと二つになった。これは、柔らかくなるまで待って、スプーンで掬って食べるんだ、と思ってとっておいた。 それを今朝、食べた。甘い!舌触りも滑らかで心地良い。そして、凝縮された柿の風味がじんわり広がって、まさに頬っぺたが落ちそうになる。よく熟れたものだからこその恵みを贅沢に味わっている喜びもある。 この食べ方は、私が小さい頃から、祖母と母がしていた。いただきものの柿がたくさんあると、そのうちのいくつかは、こんな食べ方をするためにとっておいた

          熟した柿を味わうことは‥🍂

          2月18日❗️両国国技館に響け、歓喜の歌🎶

          大友直人氏指揮による国技館5000人の第九コンサートが、2024年2月18日(日)に、5年ぶりに復活します。 両国国技館開館を祝賀するために1985年に開催されて以来恒例となっているこのコンサートは、2020年2月、開催直前にコロナ感染症拡大によって、急遽中止になりました。私も合唱で参加させていただくために練習に励んでいたので、リハーサルを前にしての突然の中止は非常にショックを受けました。 それから、コロナ禍では、多くのことが不要不急のものとして、中止を余儀なくされましたが、

          2月18日❗️両国国技館に響け、歓喜の歌🎶

          お帰りなさい、金木犀❤️

          庭の金木犀が、やっと咲いた。 いつもなら、9月の半ば過ぎには咲くので、今年は暑かったから咲かないのかななんて勝手に思っていた。だから、数日前に小さな蕾を見つけた時には嬉しくて、毎日観察していた。今朝、窓を開けると、金木犀の香りがふわっと流れてきて、思わず、お帰りなさい!と言っていた。 我が家は奥まっていて、金木犀も小ぶりだけれど、舗道に面して、とても大きな金木犀のあるお宅がある。花の咲く時季には、わざわざ遠回りして散歩してそこを通る。その道を歩く人達は、皆んな金木犀の香りに

          お帰りなさい、金木犀❤️

          真夏のピークが去ったと、言ってくれてありがとう🥹

          真夏のピークが去った。 天気予報士が、 テレビで言ってた。 これは、フジファブリックの歌う「若者のすべて」 の歌詞。この歌の情景や気持ちがとても好き。 だから、毎年、8月の半ば過ぎによく聴いているのだけど、最近のその時期は、聴きながら、いやまだまだ暑いじゃないか、いつまでも夏だよ、と思ってしまっていた。 でも、今朝のテレビのニュースで、気象予報士の方が、言ってくれたのだ。 「真夏のピークが去ったと言えるでしょう。」と。 とってもとっても嬉しくてホッとした。 もう9月。初秋

          真夏のピークが去ったと、言ってくれてありがとう🥹

          草津良いとこ♨️何度も行きたい!!ちょいなちょいな〜〜🎶

          娘と草津温泉に行ってきた。下調べもせずにいきなりふっと行ったけれど、とっても良かった。守り継がれてるものと新しいものとのバランスが素晴らしかった。 まず、JR吾妻線の長野原草津口駅でバスに乗り換える時、構内のベンチに地元の高校生の手編みの色とりどりの座布団が敷かれていたのが印象的だった。街をあげて歓迎していただけてる感じがした。バスの中での草津温泉の案内放送もとてもわかりやすくて、勉強不足でもしっかり入り込んで楽しめるぞと思えた。 雨模様で、湯畑は、霧と湯気が絶妙に混ざっ

          草津良いとこ♨️何度も行きたい!!ちょいなちょいな〜〜🎶

          もう会えない実家の夏の思い出は今日も夢の中にポーッと輝く🎐

          帰省というものをしなくなってから数年経つ。 それまでは毎年今頃、帰省していた。 35年間かそのくらい毎年毎年。 初めの頃はとても若くて一人だったから、特急列車の指定席も予約せず、座れなければ何時間もデッキに立っていても全然平気だった。 車窓の景色はいつも同じ。だんだん山の中に入っていって、トンネルをくぐるたびに緑が深くなっていく。いくつもの町を通り過ぎる。空が真っ青で、雲がモクモクしていて、それもいつもの景色だなと思う。実家の庭にはどんな花が咲いているのか目に浮かぶ。サル

          もう会えない実家の夏の思い出は今日も夢の中にポーッと輝く🎐

          ヨッ!燻し銀のカマキリ様👏

          うちの庭には毎年カマキリがいる、きちんと観察してるわけではないから、あっ卵がある。わっ生まれた。というところをたまたま見かけるという程度のこと。 それでも、しばらくすると、米粒くらいだった赤ちゃんカマキリが、みずみずしい緑色のちょっと大きなわんぱくカマキリになってたり、もうしばらくすると、若者らしく成長して濃い緑色になって水道の蛇口のところにいたりしていて、あらまあ大きくなったのねえみたいに、しみじみ眺めて写真を撮ったりする。 去年の夏の終わりに、茶色のカマキリがいた。茶

          ヨッ!燻し銀のカマキリ様👏

          いいね。いいね。夏だね。楽しいね。🎶っというおまじない🌽

          近所のコンビニで、採れたての野菜を売るようになった。 日除のために簾をかけて、トウモロコシや、ナス、キュウリ、トマト、モモなどを売っている。ナスはツヤツヤで大きくてキュウリも瑞々しい。どれも、ちょうどいい少量で、安くて、しかもとっても美味しい。夏野菜の恵みは素晴らしい。 そして、眩しい光を遮った簾の風情が、昔の海の家を思い出させる。波の音が聞こえてきそうな、涼しい店内では、ご近所や仕事途中のお客さん達も、海水浴場でいそいそ買い物をする人達に見えてくる。アメリカンドッグも、い

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