見出し画像

書けば書くほど露呈する


2023年8月21日(月)朝の6:00になりました。

昨日はさっさと寝てしまったので、書き終わったらVIVANTを観ます。

どうも、高倉大希です。




2023年1月1日に毎朝投稿をはじめて、ちょうど233日が経過しました。

相変わらず朝の6:00に、更新をつづけています。


その日にあったことや思ったことは、あまり書いていません。

それでもこれだけの数を書くと、さすがにいろいろ露呈します。


ものの見方も考え方も、下手なところも恥ずかしいところも。

毎朝読んでくださっている方には、きっとすべてがバレています。


人生には気持ちよく希望を語る瞬間があっていい。うそぶくこともまた、人生の醍醐味だ。もしかしてその希望を掲げることで、思ってもみなかった場所にまで、流れ着くことだってあると思う。

燃え殻(2023)「ブルーハワイ」新潮社


ときどき、このnoteを読んでくださっている方と直接会ってみることがあります。

もちろんはじめは緊張しますが、一瞬で打ち解けます。


なぜなら、その人用の仮面を構築する必要がないからです。

日々書いたものを読んでくださっているので、ぜんぶバレているわけです。


これほど楽なことはありません。

よいところもわるいところも、すでに知ってくれているのです。


「あなたが書いた文章を読んで、会ってみようと思いました」という人から連絡があり、京都駅に立ったとき。「あなたの書く文章がおもしろかったので、酒をおごる」と招かれて、気が付いたら九州にいたとき。(中略)そんなとき、わたしは、「文字がここへ連れて来た」と思う。

田中泰延(2019)「読みたいことを、書けばいい」ダイヤモンド社


かつてのインターネットにおいて、実名で発信することは死を意味していました。

インターネット経由で人に会うだなんて、ありえないことでした。


はじめて会うはずなのに、すでに知ってくれている。

当然注意は必要ですが、ならではのおもしろさがあることもまた事実です。


新しい出会いがあれば、いつもこう思います。

文字がここへ連れて来た。


信頼は、社会的不確実性が存在しているにもかかわらず、相手の(自分に対する感情までも含めた意味での)人間性のゆえに、相手が自分に対してひどい行動はとらないだろうと考えることです。そもそもそのような社会的不確実性が存在していないと感じることを意味します。

山岸俊男(1999)「安心社会から信頼社会へ」中央公論新社


あなたの書く文章がおもしろかったので、酒をおごる。

これからも、文字が誘う方へと進みます。






この記事が参加している募集

noteでよかったこと

noteのつづけ方

サポートしたあなたには幸せが訪れます。