小松 明子

ナレーター、キャリコン、会社経営、アクアイグニス仙台顧問。身体の傷は小学生並み。全力で…

小松 明子

ナレーター、キャリコン、会社経営、アクアイグニス仙台顧問。身体の傷は小学生並み。全力で毎日を過ごしています。私の失敗&成功経験が、これからを楽しむヒントに繋がる事をつらつら綴ります。

最近の記事

vol.3沖縄にゆかりのある本の読み聞かせ「すくぶん」

アクアイグニス仙台全国御礼物産フェアvol.3沖縄2024年3月14日〜 3月24日まで無事終了しました。 沖縄フェアを開催するにあたり、沖縄の観光パンフレット、ポスターや動画をアクアイグニス仙台のイベント期間中に施設で使用させていただくことについて、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 東京事務所のコーディネーターの方にご相談すると、とても丁寧にご対応いただきました。 そして、首里城が2019年10月に火災被害があってからこれまでの復元・復興の経過をご覧いただけ

    • 大学を卒業した息子に伝えたいこと

      今日は息子の大学の卒業式でした。 親としての子育ての役割からの卒業でもあります。 雨の降るなか武道館の2階席には、多くの親御さんが参加していました。 コロナで高校の卒業式もなく、大学の入学式もなく過ごしてきましたが、 学生生活最後の卒業式は、なんとなく見届けたい気持ちがありました。 今日だけは息子を送り出す母として、一日大きな予定を入れないように死守してきました。 家族も、仕事の拠点も東京にありますが、この2年は仕事の関係で、約7割くらい仙台にいます。家族と過ごす時間は

      • vol.1熊本にゆかりのある本の読み聞かせ「葉祥明先生」と「キジ馬くん」

        絵本は、自分で読んでみる。 自分で声を出して読んでみる。 読み語りを聴いてみる。 同じ本なのに、触れ方の違いで、心への届き方がちょっと違ってきます。 アクアイグニス仙台の温泉「藤塚の湯」湯あがり処ライブラリーカフェがあって、温泉上がり、思い思いのスタイルで本を読んでいます。 オープンから2年経つと多くの人に読まれた本は、少し見栄えも悪くなってきました。 見方を変えると、本が愛されてきたということになります。 「息子から、絵本が読みたい」そう言われてきたというお父さん

        • 沖縄の食材をクリエイト/藤田シェフ(グリーチネ ディ アクアパッツァにて)

          アクアイグニス仙台全国御礼物産フェアvol.3沖縄 沖縄×宮城の食材で彩る イタリアンレストラン「グリーチネ ディ アクアパッツァ」 沖縄の明るさと楽しさが、お料理に散りばめられたコースメニュー 「沖縄物産フェア特別コース」 至福の時が始まります。 本日は車なのでノンアルコール スパークリングワインで乾杯。 佐々木支配人: 突き出しは南イタリアのゼポリーニ。ナポリのカンパニア州の料理なんですが、パンやピザの生地に宮古島のあおさを練り込んで揚げたものです。レストランでお召

        vol.3沖縄にゆかりのある本の読み聞かせ「すくぶん」

          vol.2福島にゆかりのある本の読み聞かせ「ふくしまからのメッセージ」

          東日本大震災から13年が経って、あの時支援をしてくださり、復興を応援してくださった方たちへ感謝を込めて、2024年1月からアクアイグニス仙台では全国御礼物産フェアがスタートしています。 このイベントでの私小松のミッションは「お客様」と「本」をつなぐこと。 施設内の温泉「藤塚の湯」にはライブラリーカフェという湯あがり処があり、1つ目は、対象県にゆかりのある本を、ミニ図書館の役割を果たす湯あがり処に2、3冊寄贈すること。 2つ目は、そこから1・2冊の本を選んで、イベント期間

          vol.2福島にゆかりのある本の読み聞かせ「ふくしまからのメッセージ」

          浪江海の男酒磐城壽×閖上宝船浪の音/沿岸部復興に賭けた男たちの誓い_vol.2福島

          私は、かつて1997年頃から約10年間、FM福島で毎週金曜日17:00〜30分間「ふれあい福島サウンドフリーウェイ」(国土交通省・JH日本道路公団提供番組)のパーソナリティとして福島県内の情報をラジオでお届けしていました。 当時番組のプロデューサーでありコーディネートを担当されていたのが布袋様のような笑顔の菅野新也氏(現在オリエンタルSK株式会社の代表)。福島出身の菅野さんは、人脈も多岐に渡り幅広く、福島のディープな魅力をよく知っていて、取材に行っても新たな発見に心ときめい

          浪江海の男酒磐城壽×閖上宝船浪の音/沿岸部復興に賭けた男たちの誓い_vol.2福島

          特別壽会席「鈴木酒造・佐々木酒造・笠庵の饗宴」_vol.2福島②

          アクアイグニス仙台では2月22日から3月3日まで 全国御礼物産フェアvol.2福島県を開催。 2月25日のイベント和食と日本酒の饗宴 「笠庵賛否両論仙台×浪江海の男酒磐城壽×宝船浪の音 特別壽会席」は、 お客様からまた来たいというお声を次々といただき御披良喜となりました。 東北の沿岸部で酒造蔵を営んでいる福島浪江の鈴木酒造店、宮城閖上の佐々木酒造店は、どちらも東北の沿岸部にあり、3.11の東日本大震災でどちらも津波の被害から地道に復興を果たしました。 アクアイグニス仙台

          特別壽会席「鈴木酒造・佐々木酒造・笠庵の饗宴」_vol.2福島②

          苕野(くさの)神社再建の日(福島県双葉郡浪江町)/安波祭_vol.2福島①

          アクアイグニス仙台では、2月22日から3月3日まで全国御礼物産フェアvol.2福島県が始まります。 福島県の県土は全国第3位の広さ 県内は、縦に海沿いから浜通り、中通り、会津の3つの地方に区分されています。 今回アクアイグニス仙台の全国御礼物産フェアのフォーカススポットの1つとして取り上げているのが「道の駅なみえ」 福島県双葉郡浪江町は沿岸部の浜通り北部に面しています。復興のシンボルとして2020年8月にオープンしました。 地元の新鮮な野菜や海産物を扱う産直ショップ、

          苕野(くさの)神社再建の日(福島県双葉郡浪江町)/安波祭_vol.2福島①

          会社経営2周年のおばさんひよこ、満身創痍で今日も前進

          株式会社FRONT.Aの社長になって2周年。50代最後の年なのに、経営はまだひよこ。 12月が決算なので、今更ながら忙しいを理由に自分都合で後回し業務が多くなり、特に税理士先生とそのアシスタントさんには、会計面で多大なるご迷惑をおかけしています。 申し訳ありません。 そして、いつもありがとうございます。 もともと私が会社員であった経験は、仙台の白百合短大(今は大学のみ)を卒業してからたった1年。OLとなったきっかけも、今は亡き担任の保井先生から呼び出しがあり伝えられた「就

          会社経営2周年のおばさんひよこ、満身創痍で今日も前進

          熊本の食材をクリエイト/藤田シェフにインタビュー(グリーチネ ディ アクアパッツァ)

          2024年1月25日から2月4日まで、アクアイグニス仙台で開催された全国御礼物産フェアvol.1熊本 有名シェフが監修を務めるアクアイグニス仙台のレストラン棟でも、 「熊本×地元宮城」の食材にシェフの技が加わって、超絶なコースが準備されました。 イタリアンレストラン「グリーチネ ディ アクアパッツァ」藤田シェフに突撃取材 小松: こんにちは。よろしくお願いします。うわぁー 藤田シェフ: こちらはじまりの一皿は熊本県産の馬肉のタルタルです。手前のパウダーは僕が好んで使って

          熊本の食材をクリエイト/藤田シェフにインタビュー(グリーチネ ディ アクアパッツァ)

          「声で印象アップトレーニング」正しい声を出すために腹式呼吸をやってみよう

          私はこれまで、ナレーターやラジオパーソナリティ、司会など40年近く声を出して話す仕事をしてきました。大切な友人が大きな手術を何度か繰り返して、声が出なくなってしまったと聞いて、私にできることを考えてみました。 立つことも、歩くことも、声を出すことも・・・・ 当たり前にできている時は不便を感じることもないのに、それができなくなった時に、立ち止まって考える時間を与えてもらえます。 ぎっくり腰30回以上の経験者である私も、最初は痛みを通過させていくことだけ考えていましたが、繰り

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          熊本フェアの裏舞台1/くまモンのステージで、アクアイグニス仙台の若手MC誕生秘話

          アクアイグニス仙台全国御礼物産フェアVol.1熊本が無事終了しました。 2024年1月25日(木)~2月4日(日)応援をしてくださった皆様ありがとうございます。 1月28日(日)アクアイグニス仙台 全国御礼物産フェア vol.1熊本のメインイベントは、くまモンも来てくれてイベントは大盛り上がり!! 熊本の観光PR部長を務めていると初めて知りました。そして、熱い愛されキャラが「くまモン」なのだと感じるシーンが何度もあり、改めて感動すら覚えました。 この日はくまモン推しのフ

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          全国御礼物産フェア/やっと伝えられる「ありがとう」

          アクアイグニス仙台は、東日本大震災で大きな被害のあった宮城県の東部沿岸部にある温泉複合施設です。 震災から13年経つ2024年1月から、これまでお世話になった国や都道府県、地域の方々に感謝を込めての恩返し、全国御礼物産フェアがスタートしました。 vol.1は熊本です。 私の役割は、イベントの開催にあたり ・県の観光課の方と連携をとって、対象として恩返しをする地域の「観光スポット、郷土料理 etc」といった情報を収集すること。 ・イベント期間中、施設内に情報コーナーを

          全国御礼物産フェア/やっと伝えられる「ありがとう」

          震災からの復興の兆しアクアイグニス仙台奮闘記

          2011年3月11日。東日本大震災。宮城県東部沿岸部は、この震災で大きな被害を受けました。 アクアイグニス仙台は、人が住めないと指定された復興利活用区域に2022年4月21日にオープンした温泉複合施設です。 この日、東部沿岸部藤塚地区の堤防の築堤工事を行なっていたのは、創業から100年を迎えようとしている地元の建設会社深松組。現場の作業員は、大きな揺れがあってからすぐに車に飛び乗ると、ラジオから 「津波が来る!!」 その言葉は作業員の心臓を跳ね上げ、すぐさま「津波が来る

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