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色んな素材。

地域を表現する。

こんにちは。FUKUNARYフクナリーのタムラです。年も明け2022年!新しい気持ちで業務を再開しています。みなさまのお正月はいかがでしたか?今回は当社が縫製でできることで形にしたブランドについてお話させていただきます☻

広島で60年を数える、当縫製工場、八橋装院やはしそういん株式会社。設立時は女性向けのブラウスを皮切りに、学生服や大手婦人服メーカーの受託生産を重ねてきました。

特に得意としているのはワンピース・コート・ジャケットなどの重衣料製造。職人のたくさんの手しごとと工夫で行っているOEM事業が中心ですが、もうひとつの柱として自社ブランド「FUKUNARYフクナリー」を行っております。

大きなコンセプトとして「ひろしま素材×ひろしま縫製」をテーマにはじめた当ブランド。素材でモノを見るのって楽しい!そんな想いから自社の縫製技術で掛け算した新しいものとして進化させたい。

そういった内容を僕たちのできることとして、その地域でしか組み合わせできない「コラボシリーズ」をかたちにしています。

素晴らしい技術と品質のよいものなのに利用頻度が減っていたりしているものだったり、歴史がある日本の伝統的な織物や、逆に新しく根付いていってる革新的なものとか。そんな素材に注目しながら、古き、新しき、良きものに親しみもってもらえるよう、生活につかってもらえたらなら。

そんな想いで、こだわって選んできた素材の特性を活かしたプロダクトとして生産した製品を発信しています。

現在とりあつかう、7つの素材


素材で選ぶ

2022年1月現在。FUKUNARYフクナリーが取り扱うシリーズとしてお届けしている素材には以下のものがあります。

軽くて丈夫なMIKASA製ボール生地アイテム

風合い豊かな尾道帆布使用の雑貨類

みやびな古典柄が粋な金襴緞子を使った
お財布やカードケース

スタンダードに使えるMA-1素材を使ったバッグシリーズ

味わい深く育つ栃木レザーを使用した製品

革の端材を再生利用したリサイクルレザーがもたらす SDGs アイテム

鳥獣被害削減後の野生の命を
皮革を通して活かしたいジビエレザーシリーズ

現段階ではこの7種類のシリーズで、縫うことで出来る表現を行っています。*各素材についての特徴やご案内は、また記事にできたらいいなぁと思っています。

お届けし続ける。

こうしてセレクトされた類をみない素材たち。
別の用途として活躍している素材をつかって、全く新しいモノづくりでアウトプットし、毎日楽しめるアイテムをお届けできればと、企画・製造・販売をしています。

また直営店でご案内をする際、お客さんのから想いや希望を直接いただくことができるので、貴重なご意見を出来た製品やこれから生み出される新しいアイテムたちに反映させ続けることができ、より使いやすいようブラッシュアップを続けています。

当社で考えてつくって、お客さんに育ててもらう。体温が通いあうモノづくりの形がFUKUNARYフクナリーにはあります。

そういった製品を作り続けるということ。それはちゃんと利益ももたらさないといけないということでもあります。お客さんとモノづくりを通して歩み続けるために、作ったものに対して適正な金額をつけてお届けしています。

今後もさらに色々な素材に向き合い、縫製で紡いだ今をおとどけし続けます。そんなものづくりを選ぶ人が増えたらいいなという想いで当社の縫製アイテムをご紹介してまいります。

よりブランドへ親しみを持って頂けますように。
引き続き更新をお楽しみに!

PROFILE
田村 篤史

広島出身、クリエイティブな活動が好き。FUKUNARYの創生から係わっています。作ることが好きで自宅アトリエにて彫金創作も行っています。その他、縫製、音楽、お絵かき、他には言葉を紡いだり。たくさんの学びを経て、やりたいことを素直に。全ての手仕事に尊敬をこめて。

Twitter >> @fukunary 
Instagram >> @fukunary

WEB SHOP >> FUKUNARY
         FUKUNARY feat. MIKASA

5.色んな素材。


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