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セイのカクリツ:「多様“性”」に満ちた未来をいきる

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太古の時代、生物の「性」は一つのみであり、細胞分裂や株分けで自分のクローン体を増やすだけだった。そこから「メス」と「オス」に分化し、遺伝子交換によって生殖するようになったのは「多… もっと読む
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2023年10月の記事一覧

歴史とデータが明らかにする男女格差

歴史とデータが明らかにする男女格差

本年度のノーベル経済学賞が9日夜(日本時間の18時45分頃)に公表され、ハーバード大学教授の
・Claudia Goldin(クラウディア・ゴールディン)氏
が選ばれました!ゴールディン教授は経済史と労働経済という2つの分野で大活躍する稀有な研究者で、2000年に経済史学会会長、13年に米経済学会会長を歴任しています。

彼女の授賞理由は
”for having advanced our unde

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日本人女性の声はなぜ高いのか?

日本人女性の声はなぜ高いのか?

一般的に男性の声は低く、女性の声は高いです。
だから、私たちは電話で話しても、ほとんどの場合、声だけで相手の性別を判断することができます。

男性と女性では、声の高さだけでなく、トーンや語調や言葉遣いなどもまるで違いますから、高さ自体は微妙という場合でも、たいていは無意識のうちに男性か女性かを判別できるはずです。

ただ、同じ男性同士でも、女性同士でも、声の高さというのは人によってバラバラであり、

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日本が120位の現実!時間の柔軟性で切り開く、日本の男女平等への道

日本が120位の現実!時間の柔軟性で切り開く、日本の男女平等への道

クラウディア・ゴールディン教授がノーベル経済学賞を受賞しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231009/k10014220061000.html

クラウディア・ゴールディン教授のジェンダー・ペイ・ギャップに関する研究は、男女の雇用格差の解消へと導く重要な示唆を提供しています。

時間的柔軟性が男女平等へ彼女の研究の核心は「時間的柔軟性」です。柔軟な

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小さな大冒険で成長するのは大人のほうかもしれない

小さな大冒険で成長するのは大人のほうかもしれない

埼玉県が意味不明な条例を作ろうとしているらしい。

Xで書いたところプチバズった。

厳密には、罰則などはないわけだが、通報義務はあるらしい。戦前のような密告社会でも作りたいのだろうか?

クルマの中に児童(特に乳幼児)を放置するのは、今までも多くの熱中症死亡事故があったように規制してもいいと思うが、ここで出されているような①とか②なんて強制する意味を感じない。別に埼玉県民でもないので知ったことで

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