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セイのカクリツ:「多様“性”」に満ちた未来をいきる

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太古の時代、生物の「性」は一つのみであり、細胞分裂や株分けで自分のクローン体を増やすだけだった。そこから「メス」と「オス」に分化し、遺伝子交換によって生殖するようになったのは「多… もっと読む
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2024年3月の記事一覧

ウガンダからの留学高校生に教えられたこと

ウガンダからの留学高校生に教えられたこと

テレ東でやってる「YOUは何しに日本へ?」をたまたま見たのですが、そこで密着取材されてたウガンダからの留学高校生ニコラスくん。

高校から留学してきたのに、日本語も堪能で、しかもちゃんと敬語も使い分けるし、日本人が書けないような漢字まで習得している。謙虚で礼儀正しくて、決してオラオラもせず、かといってウェーイでもなく、物静かでとても冷静。
高校では生徒会長もやるくらいだから、同級生からの人気もある

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つながらない権利とジェンダーギャップ - Alternative Work Lab Letters -

人的資本経営の重要性が大きくなり、働き方、職場での仕事のあり方についてのイベントや記事を毎日のように目にするようになった。実際に以前に比べ、働き方に関する関心度は高くなっているだろう。そんな中でリモートワークの普及とともに多くの会社でフレックスタイム制など、フレキシブルな時間で働くことが当たり前の権利のように普及してきている。
私も子供がいるが、子供がいると中抜けしたり送り迎えの時間の調節などがし

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無意識なマンスプレイニングに要注意

無意識なマンスプレイニングに要注意

私たちの社会では、男性が女性に対して知識や意見を押し付ける行為、いわゆる「マンスプレイニング」がしばしば見受けられます。これは、男性が自分の意見や考えを女性よりも優れていると無意識に感じ、女性に対して教育的な態度を取ることから生じる現象です。

この行為は、男性が意図的に女性を小馬鹿にするために行うわけではありません。多くの場合、男性は自分の行動がマンスプレイニングであると気づいていないのです。し

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『あの子もトランスジェンダーになった』が産経新聞出版から発刊へ

『あの子もトランスジェンダーになった』が産経新聞出版から発刊へ

◉KADOKAWA学芸ノンフィクション編集部が、抗議にヘタれて発売中止になってしまった書籍『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』ですが、産経新聞出版から刊行されることに。まだ、新たな邦題は未定ですが、そのままのタイトルで発売するのは、ちょっと難しいでしょうね。もともと、今年1月24日の発売を予定していたものですから。本を読んだ上で、その内容や科学的な誤りを批判す

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