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紅蓮館の殺人/阿津川辰海(2019/09/20)【読書ノート】

東大ミス研出身の25歳の挑戦状は、驚愕必至!
全焼まで、残り35時間。館に山火事迫る!殺人の真相を解き明かし、絡繰だらけの館から脱出せよ。山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。
タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。

あらすじ

登場人物

葛城輝義(かつらぎてるよし):高校二年生。名探偵。頭脳明晰で鋭い観察眼を持つ。身長は160cm程。童顔でクリクリした目が特徴的。実家は名家
田所信哉(たどころしんや):
高校二年生。名探偵である葛城輝義の助手をしつつ、小説を書いている。
財田雄山(たからだゆうざん):人気の推理作家。97歳。
財田貴之(たからだたかゆき):
財田雄山の息子。50代半ば頃。猜疑心の強そうな目をして濃い口髭を蓄えている。
財田文男(たからだふみお):
財田貴之の息子。歳は20代後半から30代前半頃。身長は160cm未満。
財田つばさ(たからだつばさ):
財田貴之の娘。歳は葛城輝義等と同じ頃。童顔と小さな体に白のワンピースが似合う天使のような美女。
小出(こいで):
端正な顔立ちで、ボーイッシュで短期な性格の女性。身長は170cm程でスレンダーな体型。髪はショートカット。一人称が「俺」
飛鳥井光流(あすかいひかる):
元名探偵。現在は保険会社の調査員。28歳。どこか冷たい雰囲気を持つ、黒のスーツを着こなす大人な女性。瞳のそばに泣き黒子がある。
甘崎美登里(あまさきみどり):
イラストレーターを夢見ていた高校生。飛鳥井光流が名探偵だった頃の助手。誰とでも仲良くできる明るい性格
久我島敏行(くがしまとしゆき):
落日館(財田雄山の屋敷)から徒歩5分程の所に住む男性。30代。陰気で小心者な雰囲気を持つ。



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