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自分をあきらめない、見捨てない。‥‥内容重めです。

60歳近くまで、自分の人生何なのかなと思うことが多かった。自分に自信も持てなかったし自分が大嫌いだった。何をやってもうまくいかない、仕事も人間関係もうまくいかない、うつやイジメ、誠実に頑張っているはずなのに報われない、なんで自分はこうなのかな?私の人生何なのか?いくら探しても自分自身が見つからない。

人がうらやましがるステータスのようなものも持っていない自分も恥ずかしかったし、自分を軽蔑していたと思う。

いろんなこと乗り越えてきたなあ。
確かにいいこともあったけど、耐えてきたことも多かった。表面上は笑顔でいたけど、ひたすら忍耐、我慢、自分の中でじっと耐える、どんなことがあっても‥‥そんなことが多かった。

あやまちも犯したし、現実から逃げたことも多かった。でも過ちも逃げも、そのとき私ができるベストだったように思う。

どんなことがあっても「死んでたまるか」っていう思いできたけど、人や社会からも、誰からも必要とされない存在なんじゃないか、役にたっていない、価値がない、私が生きていることに何か意味があるのかなって思いこんでいた時はつらかった。どんなに誠実に生きても努力しても何をどうしても八方塞がり。こんな時はへこたれたしどうしようもなく、浮き上がれなかったし「もう駄目だなわたし」って思ってた。

死ねば楽になれるんだろうな‥‥「楽になりたい、楽になりたい、楽になりたい」って何度も一人部屋で叫んだこともある。
でも、泣き疲れて少し冷静になったら自分に言い聞かせた言葉がある。

自分・・をあきらめない、見捨てない。
自分の未来・・をあきらめない、見捨てない。
自分の可能性・・・をあきらめない、見捨てない。

そしてしばらく時間や月日がたって、また自分を見失いかけたら、何度でも自分にこの言葉を言う。

人には、一人ひとり誰にも真似まねできない自分の人生や経験を持ってると思うんですね。それはつらいこと苦しいことであっても、そこを経験してきたこと自体がいことだと思うんです。

その経験が必ず次に、未来の養分となってつながっていく。もがいたり迷ったりすることが今後の人生に大きな意味を持ってくる。そして今の自分・・・・にはまだ見えていない・・・・・・可能性というものを持っている。だからこそ自分の人生をあきらめない、見捨てない。ことが大切なんじゃないかって思うんです。

私の場合、確かに報われなかったことも多かったけど、辛かったり、忍耐したり、努力したり、迷ったり、悔しかったり、たまに楽しいことがあったり、右往左往しながらこんな時間をすごしてきた自分を立派だと思う。

今生きている自分に敬意を払いたいし、苦しいことも楽しいことも全部ひっくるめて乗り越えてきた自分を、これから幸せにしてあげたい。そう思うんです。

ご覧いただきありがとうございます。いただきましたサポートを胸にきざみ、皆様の心に届く内容を目指して努力していきます。自分自身も楽しみながら長く続けていけたらと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。