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思考の抽出と感情のワーク

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手を動かしながら考えるだけ考え抜く、そんな日常です。
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2020年3月の記事一覧

写実性と美意識

写実性と美意識

リスクは無いのに,トイレットペーパー買い占める社会性は貧困を生む根本でやるせないなと思うアフターコロナの世界線.

2020.1 【ソールライター】
カラー写真のパイオニア.
3.8までやってるので写真好きな方は是非.

キュレーターの存在感がめちゃくちゃ大きかった写真展.
ソールライター死後の展覧会なので,(世界初?本当?)彼と彼の作品がどれだけ愛されているか,きたか,に尽きるなと思いつ

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泰然自若と過ごす

泰然自若と過ごす

フィジカルなお花見は自粛.
近所の桜の一輪に不変性を感じつつ,身体性を伴わないお花見体験も十分可能な事に可能性を感じている.

首相会見で教授の言う年度の壁を感じつつ,4月の補正予算組が終わり次第,ロックダウンが起こる前提で,外出自粛の世界観でしか出来ない事をやってみようと思うとやりたい事は多い.

美味しいお酒と向き合える時間は貴重だし,普段料理しない人こそ料理を凝っても良いし(カップ麺は買

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今の2020を予測出来た日本人は誰もいないし、恐らく2021も分からない

今の2020を予測出来た日本人は誰もいないし、恐らく2021も分からない

#covid_19
友人の会社は倒産するし,人身事故も増えた.
コロナの自粛ムードのムードって何,と思いつつ,小池さんが漸く口を開いたけど東京の感染者もすぐ何千人になるんだろうなと戦々恐々としている.

 オリンピック開催国,仮にもGDP3位の国がこんな緩さではそりゃ経済も落ち込むなとか,コロナ対策サイトのコードをオープンソースにしたのは良い対応だけど本質ではない事に懐疑的.
 SARSや

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侘び寂びのデザイン

侘び寂びのデザイン

2019-20 茶道/利休好
 茶器のフォルムが猫に通ずるかわいさがあると話していて先生に怒られた.茶会では20代は疎か3,40代にも会えないので先輩方に囲まれるのが楽しい.

 歴史を勉強している過程で,利休を知った事を入口に茶道を学び始めて,茶碗,茶器といったプロダクトや茶室の空間デザインといった衣食住全てへの”デザイン”という概念に感銘を受ける日々.

一度生まれた理想のデザインが職

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戦中戦後の感情のシェア(アンフォルメルとキュビズム)

戦中戦後の感情のシェア(アンフォルメルとキュビズム)

 都内の美術館はほぼ閉館.アフターコロナの世界観は鑑賞者が製作者に移行する良い機会かも.

2020.2 open のアーティゾン美術館.

 コレクション系の展示は,自分の好みを見つけたり再確認できる良い機会.お見合いとか街コン,マッチングアプリ感と言えば伝わるのか.(あくまでイメージ)

 アンフォルメル(非定型芸術)がめちゃくちゃ好きなんだけれど.見た目の好みから好きになりかけて,中身を

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