フォローしませんか?
シェア
Shiryu | ヘラルボニー
2023年9月1日 19:31
襤褸の文化がとても好きです。「ボロ」の語源でもあり、「らんる」とも呼びます。日本の襤褸(らんる)文化は、資源が限られた時代ならではの持続可能な生活の一環として、布を再利用する習慣から発展しました。古布を層にして縫い合わせることで、暖かさを保つ方法だったそうです。 襤褸と現代では稀な美意識について 襤褸の中でも特に、「さし継ぎ」や「刺し子」といった美しさと機能性を併せ持った技術が発展してい
2020年7月4日 18:58
お客様をもてなす為に、お客様が喜びそうな食材を駆け走り回って集めて料理を用意したという事から生まれた「御馳走」というお言葉。 御馳走と呼べるようなおもてなしは、現代に果たしてどれだけ息をしているのかと思いつつ、プレゼント選びに駆け回るのも御馳走かなぁ、ちょっと違う気もする。 それと同じくらい最近気になるのが、茶道において欠かせない和敬静寂の精神。和:お互いに心を開き、仲良くする敬:互
2020年3月22日 22:34
2019-20 茶道/利休好 茶器のフォルムが猫に通ずるかわいさがあると話していて先生に怒られた.茶会では20代は疎か3,40代にも会えないので先輩方に囲まれるのが楽しい. 歴史を勉強している過程で,利休を知った事を入口に茶道を学び始めて,茶碗,茶器といったプロダクトや茶室の空間デザインといった衣食住全てへの”デザイン”という概念に感銘を受ける日々. 一度生まれた理想のデザインが職