こんばんは！
「あなたは何でフリーランスに？」という質問に「早起きが苦手だから」と答え続けている男、小栗義樹です。

そんな事にいちいち理由なんてつけているなら、今も僕はサラリーマンをやって淡々と仕事をこなしているはずです。

さて本日は、
最後に勝つのは僕たちだという有料マガジンのような記事を書こうと思います。

本日のテーマは、
人生に張り合いをもたせる3つの力
です。

人として生を受けた以上、絶対に揺るがない事実が1つだけあります。

人生を全うするという事です。

いつ死ぬかを把握することはできません。ならば生きている時間に張り合いを生み、輝かしいものにしたほうが良いと僕は思います。

少し落ち着いてきましたが、ここ数年は多くの人が「能力主義」を高らかに叫んでいるように思います。

スキルや資格、結果に実績など、生き残るため・影響力を持つためには、とにかく能力が必要だという考えです。

僕はこの考えについて、否定はしないが浅はかだなと思っています。現に最近、能力主義による弊害があちこちで見られるようになってきたと思いませんか？

肩書きに騙されて、仕事にミスマッチが生じたり、なかには、詐欺に引っかかって損をしたなんて人もいて、ニュースで随分騒がれています。

能力主義が、天才だと勘違いしてる凡人を量産しているという話です。僕たちは油断せず、1人の人間であることを自覚しないといけないと思っています。

誰でも肩書を持てるようになったのは、人間が進化したからではなく、テクノロジーが進化したからです。その事実を見誤ってしまうと、能力主義や個人主義が蔓延し、最終的には詐欺などの犯罪が増える。そんな風に思いませんか？

能力主義は人生を豊かにしてくれません。もっと正確に言えば、それだけでは不十分だと思います。

僕は自分の人生に張り合いをもたらすために、いつも3つの力をバランスよく高めようと意識しています。

今日は、その3つの力をご紹介します。
この3つをバランスよく高め、重要度を理解しておけば、自分の人生に張り合いを生むことができると思います。

能力

1つ目は能力です。

先ほど書きましたが、スキルや資格、結果に実績などのことです。

能力だけでは人生が豊かになることはありません。だからといって、必要ないとは言っておりません。

能力とは要するに「選択肢を増やす力」です。

スキルや資格があれば「働き口」が増えます。結果や実績があれば「仕事の依頼」が増えます。お金があれば「お金」が増えますし、知識や情報があれば「フォロワーや人など」を集めることが出来ます。

能力は、正しく行使することが大切なのであって、それ自体が不要なものであるはずがありません。

自分に投資をし、自分を磨くことが無駄になることなんて絶対にありません。

張り合いをもたらすために、徹底的に自分を磨くことをおすすめします。

折衷する力

2つ目は折衷する力です。

簡単に言うと、人を許す・自責で捉える・聞き容れて安牌を探す・WIN-WINな関係を演出する力のことです。

外的要因にいちいち腹を立てても何も解決しません。自分の主張を言い張っても物事は先に進みません。得させることができなければ次のプロジェクトを発足することが出来ません。

社会という概念で成り立っているこの世界は、どんなに自由を主張したところで、決してあなたを1人にはしてくれません。

常に誰かが張り付いているし、常に誰かに影響を及ぼしながら生きています。

接触があればその分トラブルが生まれるし、個性が違えば受け容れられる幅にズレが生じます。

我々はあらゆる物事を折衷し、継続的に物事を判断できる環境を整えないといけません。

折衷する力は、多くの人を幸せにしようとする力のことです。これを意識することで、周囲に優しい人間であると認識されるでしょう。

物事を円滑に進めるためにも、持っておいたほうが良い力であることは間違いありません。

こまめに思い出し、意識することがおすすめです。

精神力

最後に最も重要な力を書きます。

精神力です。

これは簡単に言えば「どんな不条理、理不尽、気に入らないことが起こっても、自分で見つけた目標を達成しようとする力」のことです。

人間が不完全な生き物である以上、理不尽や不条理はなくなりません。その不平が、いつ自分に襲ってくるかなんて分かりません。

そんな時は決まって嫌な気持ちになるし、なんで自分ばっかりとやるせなさが内面に支配すると思います。

ここで折れずにやるか、折れて逃げるかは「目標」の達成意欲によって決定すると思います。ここで何も成し遂げてない。これだけは成し遂げたい。そんな風に思えれば、多少の事で心は折れません。

これが精神力です。

不平は基本、人間関係が原因です。でも人間関係って、どこに行っても変わらないと思いませんか？

場所を変えれば理想の人間関係に巡り合えるなんてあり得ません。どこに行こうが嫌なやつは嫌なやつだし、その場所で成功でもすれば、今までニコニコしていたやつが足を引っ張りにくることもあります。

いちいち場所を変えていれば、一生その場では後輩であり下っ端です。年齢だけは上がってくのに、立場は一切上がりません。

しがみついてでも、その場所で一花咲かせたほうが、圧倒的に有利になると思いませんか？

そのためには精神力が絶対に入ります。我慢とか、いなす力です。

これがあれば能力は自然に身につきます。人が沢山いるところに身をおいているので、折衷する力も鍛えられます。

この3つの能力は、精神力→折衷する力→能力の順番で大切です。土台にくるのは精神力です。それさえあれば、他の2つの能力は勝手に成長してくれます。

大切なことは、精神力と折衷する力は「身につける」のではなく「発揮する」ものだということです。

実は誰でも持っているのに、油断すると忘れてしまう。それが、精神力と折衷する力です。

この3つの力がバランスよく備われば、人生に張り合いが生まれます。選択肢が増え、人が集まり、ちょっとの不幸では傷つかないわけですから、当然その人生は豊かなものです。

僕は、そんな張り合いのある人生だったと言いたいなと思っています。その方が、自分自身で自分の人生を納得することが出来るような気がするからです。

これからも僕は、この3つの力をバランスよく鍛えていくつもりです。

そして、ずっと笑える人生を送っていこうと思っています。

皆様の人生がこの記事を機に、今よりもさらに良い方向へ向かうことを祈っています。

精神の分厚い人になれるよう、これからも一緒にやっていきましょう！

本時の記事はこの辺で失礼致します！
また明日の記事でお会いしましょう。
さようなら〜