こんばんは！
埼玉県越谷市で越谷雑談がやてっくというニュースメディアを運営する男、小栗義樹です。

本日は、楽曲感想文を書きます！

題材はコチラ！
EXILEの「YES！」という曲です。

ボーカルがATSUSHIとSHUNだった時の、いわゆる隠れた名曲です。ちなみに、ATSUSHIさんは越谷市出身です。EXILEが爆発的に流行していた頃、僕はちょうど14歳。同級生の間ではお祭り騒ぎでした。同郷の先輩から人気者が出たわけですから、その熱狂は異常と呼べるレベルでした。

学生時代、そんなに目立つ方でもなかった僕でさえ、EXILEから受けた影響は計り知れません。カラオケに行けばほぼ全員がEXILEを歌えたし、同級生の多くの女子の「カッコいい」の象徴は、EXILEみたいな人だったと言っても過言ではなかったように思います。少なくとも僕には、そんな風に映っていました。

YES！という曲は、アップテンポなダンスナンバーで、歌詞はとても前向きです。実を言うと、リリースされたときはこの曲の事を良く思っていませんでした。というか、あんまり知りませんでした。

音楽は楽しいものが良いという考えを持っている僕ですが、前向きで明るければ楽しいというわけではありません。楽しいって、その時の心境に大きく左右されると思うんですよね。落ち込んでいる時に前向きで明るい曲を聞かされても、うるせぇなぁと感じて、拒否反応が出ることってあるじゃないですか？（笑）

無理やり前に引っ張ろうとする曲は、どことなく恩着せがましいなぁと感じることがあって、当時はこの「YES！」という曲にもそんな印象を持っていました。

そんな僕の印象が変わったのは、23歳の頃です。懐かしさと振り返りを兼ねて、たまたまこの曲を聞いたとき、なんて素晴らしい曲なのだろうと思いました。

これは完全に、大人になったことによる心境の変化だと思うのですが、前向きに突き進むって、実はめちゃくちゃ大事な事だと思えるようになったんです。

どんなに辛い事があっても、嫌な事があっても、人生って、前に進む以外の選択肢はないじゃないですか？（笑）進まないことも出来るけど、進まない事により募る不安は、生きた心地がしないですよね。

どうせ前に進むしかないのなら、YES！と言って、明るい気持ちで突き進んだ方がいい。笑っていた方が気持ちが楽なのです。

この曲は、そんな勇気を与えてくれる素敵な曲だと今は思います。今も誰かに勇気を与えているはずです。

もしも今、少し落ち込んでいる社会人がいるのなら、ぜひ聞いてみてほしいなと思っています。この曲の意味と推進力に、きっと勇気をもらえると思いますから。

というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
また明日の記事でお会いしましょう。
さようなら～