ROBOCOP ロボコップ

あらすじ
『ロボコップ』の舞台は2028年。ロボット技術において世界をリードする企業オムニコープは、何十億ドルもの利益をもたらす千載一遇のチャンスを見つける。犯罪都市デトロイトで愛する妻と息子と共に暮らし、犯罪と腐敗を食い止める優秀な熱血警官であるアレックス・マーフィ が瀕死の重傷を負ったとき、オムニコープは半分人間、半分ロボットの警官を開発。全米中の都市にロボコップを配備することを目論むオムニコープは、たとえアレックスがどんな犠牲を支払うことになろうとも、この計画を成功させようとする。ただオムニコープにとって計算外だったのは、ロボットの身体の中で生き残った脳が、消された記憶をよみかえらせていったことだった。

ロボコップ・シリーズ４作目。
1987年公開『ROBOCOP（ロボコップ）』のリブート作品。

物語はこのような台詞ではしまる。

米国で最も犯罪の多い地域でさえ完璧に安全にできたら？
しかも一人の警察官も犠牲にせず、それを実現できたら？
夢物語？
いいえ。
米国以外の国ではそれがすでに現実となっています。
（中略）
米国製のマシーンが外国の平和と自由を守っています。
（中略）
性能は関係ない。
機械に人間の気持ちは理解できない。
命の尊さを知らぬ機械に人を殺させるのか？
法の下に命を裁量する者は善悪の区別ができなければならない。
機械は何を感じる？
（中略）
怒りや偏見に左右されない。
疲れも感じない。
理想的な法の番人。
街をパトロールさせることで無数の市民の命を救える。

もう間もなく2028年。近い将来の物語。
シリーズ１作目の『ロボコップ』の主観は変更せず、悩めるロボコップの物語が本作。
続編があるのか？気になる。