【無料】非モテの原因は「のび/シズシンドロームだ!

先日、投稿した以下のtweetに対してこのような質問をいただいた。


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第1章:自己承認欲求と他者承認

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自己承認欲求とは「自分を自分で認めたいという欲求」のことだ。

この欲求自体は至極当然のものである。『自分で自分を認める』自体は自分の中で完結している行為なのだが、実際は、自分で自分を認めるのはとても難しい。

(虫ん坊・第49回より)https://tezukaosamu.net/jp/mushi/201612/column.html

上は私の愛読書『火の鳥【未来編】』のワンシーンだ。
死にゆく地球に暮らすわずかな人類。醜悪な自らの姿に耐えきれなくなり、たった1人で暮らす猿田博士が嘆いたのが自分の「弱さ」であり、求めたのが「女性に愛されたい」ということであった。しばしば、人間はこのような葛藤に苛まれ苦しむ。

この博士の例の通り、ひとは「自分で自分を認めることができない」ので「他人に認めらるというプロセス(他者承認)」を経る必要があるのである。

このプロセスが間違っているがゆえに起きる悲劇を多々目撃してきた。

なお、火の鳥はこのような【生を考えるためのヒント】に満ちた名作なので、余裕があれば手に取って読んでほしい。

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第2章 自己承認欲求を得たいのは
人間は社会的動物だから

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冒頭に書いた通り、人間は自己承認をしたい動物だ。

人間はホモサピエンスという動物であり、ホモサピエンスの体は20万年間、ほとんど変わっていないと言われている。つまり、私たちは狩猟採集時代に最適化された入れ物に入ったまま、現代を生きている

狩猟に出て大きな獲物を獲得し、それを仲間に持ち帰ると「称賛」を得る。本来、この称賛は腹の足しにはならないから個体としては意義はないが、脳内に快感物質が流れ自己肯定感が高まる。この自己肯定感こそが、次の獲物獲得のモチベーションとなっている。モチベーションのある個体が積極的に狩りに出ることで、ホモサピエンスの集団は安定して存続していくので、『個』としては意味ないが、ホモサピエンスの『種』としては意義があるわけだ。

当然だが、同時に、「称賛を得るもの」はほぼ同義として「交配の機会を得る」ので「強い=自己承認(自己肯定)=女(交配の機会)」という図式が成り立っている。

NHKドキュメンタリーの傑作「ヤノマミ」はアマゾンで未だ狩猟採集社会の生活をする「ヤノマミ族」に150日間密着したドキュメンタリ-だ。これを見ると「狩り」が生活占める重要さと、ひとの評価に占める割合の大きさを評価を実感することができる。

狩りで活躍した男は、女に大歓迎され、ひっきりなしに色仕掛けを仕掛けられるところを見ることができる。  

しかし、現代社会では、称賛を得るためのハードルが大きく上がっている

毎日、仕事に行って給料をもらってきても称賛などは得られない。我々人間は称賛を得て、承認されることではじめて自分で自分を称賛し、自己肯定感を得る。このことにより精神が安定して生きていけるはずなのに、現代社会がそれを阻むのである。

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第3章 のびシズ・シンドロームな男た

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【3-1】女性がいない男性=弱い男性の象徴

先ほど例に挙げた『火の鳥』の猿田博士は「弱い」と「女性に相手にされない」ことを結び付けて考えていた。狩猟採集社会で長らく生きてきたホモサピエンスは「強い=自己承認=女」であり、この3要素が直結しているのだから当然である。

逆に言えば、女に相手にされないことが「自分の弱さの証明」になってしまっている。

原作・藤沢数希、画:井雲くす ぼくは愛を証明しようと思う

上恋愛工学の名著「ぼく愛」の中の主人公の非モテ期を表したワンシーンだ。自己肯定感の弱い男性はこのように、「弱い自分を自覚してしまうのであれば、女に媚びていたほうがマシだ」と考えてしまうのである。この思考自体がすで「弱いこと同義」であるにも関わらず、それに気づいていないのだ。

【3-2】のびシズシンドロームの忍び寄る影

のびシズシンドロームとは私の造語だが、日本には「のび太のように、優しく真面目に生きれば取り柄がなくても、シズカちゃんのようなヒロインと結婚できる」という、男版シンデレラシンドロームみたいなものが蔓延していると思う。

現実に目を向けてみると「優しくて真面目」は実際に女性が男性を評価する際、プラスになんてなりやしないことは女性に聞けばすぐわかる。

何故なら、人間という生き物は社会的生物なので、99%の男は当たり前のように「のび太レベル」のやさしさと真面目さは持っている。むしろ、ジャインアンレベルのわがままの方が絶滅危惧種だ。

「99%の人間が、のび太のようにヒロイン(=シズカ)と結婚できる」という命題について、「ヒロイン的女子は日本の男子人口の99%相当存在する」という明らかな事実によって容易に「偽」と証明できてします。

このように「力=女の承認」というホモサピエンス本来の事実に対して、「誠実さ=女の承認」という絵空事を信頼して、日々を生きているのが「非モテ」なわけだ。

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第4章 正しい承認欲求の得方は
「Give and give, Take」

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【4-1】のびシズシンドロームの男がデートで考えていること

のびシズシンドロームの男たちは女に相対したときにこう思っている。

「僕はみためはまぁまぁですけど、まじめに仕事もこなすし、浮気したり、女の人に暴力は振るいません。あなたよりマシだと思うし、会ってあげたんだから、セックスさせて!」

そんな男は恋愛市場において、「戦闘力5のゴミだ」ということを自覚しよう。

「まじめに仕事もこなすし、浮気したり、女の人に暴力は振るいません。あなたよりマシだと思うし、会ってあげたんだから」ここまで全文を戦闘力換算すると「戦闘力0」だ。対象の女の子が一緒にご飯食べていいかな、と思った時点で外見的には「戦闘力が5」くらいあると認めてやってもよいか、というところである。

セックスなんて戦闘力1500のヤムチャレベルでも許してもらいえないだろうに、何を勘違いしてるのだろうか???

【4-2】 モテる男がセックスできるのはナゼか?

 モテ男は戦闘民族サイヤ人だ。生まれながら女を無双している「ブロリー」タイプがいたり、デートで失敗しては這い上がる「カカロット」タイプもいる。

 そういった男は今日、この女とセックスしようと思っているとき、常に相手のに目を向けている。この女性はどういう人間で、何が喜ぶのか、という風に相手のことを見て、先に「相手のを承認し、自己承認欲求を満たしてあげる」のである。

 信頼感を与えるし、女の子が好きなトークもしてあげる。ドキドキさせるし、「あ、私、今女として口説かれてる」という自己承認欲求を満たしてあげるのである。GIVE&TAKEで言えば、自分が先にGiveする立場になるのである。

こういったことを効果的に行うために、「恋愛」を座学と情報収集で学ぶし、見た目の向上に余念がない。自分が嫌われないかということばかり気にして無難な会話をするのではなく、相手の心を揺さぶるリスキーな会話もする。見た目は最新のトレンドをチェックしたり、日ごろの鼻毛・眉毛・肌の手入れを怠らない。そして、この努力の結果入手した自分をプレゼンテーション(Give)するのである。ドラゴンボールでいえば、日々修行しているわけだ。

 これは相手を人間として見ていないとできない行為だ。最良の自分で相手の前に現れ、最良の自己承認を相手に与える。その代償としてはじめてtakeできるのだ。

 Giveなくして、Takeなしである。

 非モテは普通の日常の延長線上でただ相手の前に座し、ただ承認してくれという欲望だけをを突き付けているのである。これでは相手を見ていないではないか。

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第5章 非モテをこじらせているのは
「他人目線の無さ」だ

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「自分が嫌い」という人はいる。
「自分の信念は間違っている」という人はいる。

しかし、それらの結論を導き出している自分の思考回路を疑える人は少ない。人は自分の「思考回路」を愛しているので、それに過ちを認めることは難しい。

「自分が嫌い」、「自分の信念は間違っている」という自虐は自分自身を救わない。「モテない」の原因を「自分」や「自分の信念」に帰結させると、自虐で終わり進歩はないのである。

事態を好転させるためには「今、その結論を導き出している自分の思考回路のアップデート」が必要だ。

非モテよ、のびシズシンドロームから脱出せよ
非モテは相手の立場に立つという、前提が抜けている人が多い。

そもそも、女性が男性に欲しているニーズというベーシックなデータと、他人目線にたつという、試行プログラムが思考回路から抜けている。

この思考回路をもって考える癖を身につけることで、迷惑な非モテを脱出しよう!

<相手目線に立つ:清潔な男になろう>

<相手目線に立つ:カッコいい男になろう>

<相手目線に立つ:ドキドキするデートをしよう>

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蛇足:のびシズシンドロームを
「世界に一つだけの花」に乗せて

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当初、のびシズシンドロームを書く前に当該箇所に入れようと思っていた文をそのまま掲載する。
もし、のびシズシンドロームが伝われなかったときの参考にしてほしい。

SMAPの名曲に「世界に一つだけの花」という歌がある。

No.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly 1

歌:SMAP
作詞・作曲:槇原敬之「世界に一つだけの花」より

という歌詞で始まるが、この部分でジーンと感動してはいけない

お前はOnly 1だが、誰も買いたくない花
よく自分が自分であることに価値を見出す人がいるのだが、どこからその開き直りが来るのか謎だ。

この世の中には無数の種類の花があり、花に優劣はない。バラはバラだし、ひまわりはひまわりだ。ということを比喩したのがこの「世界に1つだけの花」の冒頭だが、みんな、自分が「バラ」や「ひまわり」になったつもりでこの歌詞を解釈してしまう。

いや待て、お前は花で言ったら『ウツボカツラやで?』
大御所のバラさんやヒマワリさんと一緒だと思ってんじゃねーよ。

The Telegraph Top 10 ugly flowersより

真に大事なのはこの部分
ウツボカツラなんてよほどのもの好きしか買わない。
バラやひまわりと比べれば、食虫植物という強い個性を持っているが、食卓には並べたくない。結局はそうゆう花なのである。

この歌で大事なのは以下の部分だ。

そうさ僕らは
世界に一つだけの花
1人1人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい


歌:SMAP
作詞・作曲:槇原敬之「世界に一つだけの花」より

自分が自分のままでいいと自己承認するためには、「自分と他者が違う」と認めるだけでは不十分だ。綺麗に咲こうとする努力をしなくてはいけない。

ウツボカツラとしてきれいな花を咲かせるために、日ごろ多くの虫を食べるように努力したり、虫が寄ってくるようなにおいを発したり、そのような努力をしているかどうかが大事だ。こうした努力をしてこそ、あなたは「世界に一つだけの花」になれるのである。すべてを怠けて努力せず、栄養不足で花が咲かなかったら「そもそも、花ではない」のである。


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