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GTDを実践するための手助けになる記事

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GTDは自転車と同じ。 自分なりの乗り方が見えるとこんなに便利な道具はない。 しかし、自転車と同じく乗れるまでは意外と大変。 そんなときにヒントになってくれそうな記事たちです。 … もっと読む
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2020年7月の記事一覧

不安への向き合い方と共通性(GTD・コーチング・ワークショップ)

不安への向き合い方と共通性(GTD・コーチング・ワークショップ)

この状況下における「不安」に対して、どうやって対処すればいいのでしょうか。私の専門域である、「GTD」「コーチング」「ワークショップ」という三つのアプローチでそれぞれ考えてみました。

GTDをベースに考えてみた場合GTDなら「不安」に対しては明確にしろ、ということになるでしょう。

GTDでは、発生した「気になること」を曖昧なまま頭の中に置いておくことを拒否します。それを頭の外に出して、フローに

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一つずつ

一つずつ

問題が山積みになってしまった時、それらを片付けるにはどうしたらいいでしょうか?

答えは簡単です。

「一つずつやれることを実行する」になります。

同様に、問題が同時多発的に勃発したらどうやって対処すればよいでしょうっか?

これも答えは簡単です。

「一つずつ重要と思うものから対処する」になります。

人間の性質人間は頭の中では、様々なことを同時に想起したりしますが、それを思考し、実際に体を動

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自分の作用域にないものは・・・

自分の作用域にないものは・・・

自分が何か手を下せる、または自分が影響を与えられると感じている、そういった範疇以外のものが、日々ストレスをかけてきます。

ストレスは感じるのに、自分は何もできない、という無力感を感じるかもしれません。

「それは、置いといて・・・」そういったものを横に置いておくことはできますか?

それができるならば、横に置いておくしかないでしょう。

自分じゃ何も行動できないもののことに脳を使用しているなんて

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「まだ明確にできていないこと」を捨てずに拾う

「まだ明確にできていないこと」を捨てずに拾う

曖昧なもの、モヤモヤ、違和感、そういった感覚こそ大事にすべきなのかもしれません。

そういった時には、明確な言語化の難しい感覚かもしれませんが、大事なことを早期に感じ取っている可能性があります。虫の知らせといったり、勘といったりするものです。

抽象的であっても書き出してみるGTDのStep1:把握するというステップにおける「書き出す」が単なる書き出すということと違うのは、具体的でないことも書き出

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