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ただビジネスについて語る

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262のトップ2が基準

262のトップ2が基準

今日は帰りに、違うチームの後輩と飲んだ。
もう1年ほど前に同じ部門になったのだが、こうやって飲むのは初めてだった。

いろいろと話をするうちに、プロセスの標準化等の話になった。

個人的には、標準化は大切だが、それとは別に262の法則をベースにした際に、実はトップ2に基準を置かないと、チームの成長はないのではないかと個人的には思っている。

多くの場合、標準化は262のボトム2をミドル8に持ち上げ

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対面で話すこと

対面で話すこと

昨日はグループのスタートアップミーティングを対面で開催した。そして、その後は、懇親会。下期に入り、何となく飲みに行くことへのハードルが下がっていきている。そして、飲みに行くと、やっぱりいろいろな本音や意外な一面を見ることができ、とても楽しい。

下期に入り、グループの週例を対面で行っているが、これが思いの外、良い感じだ。いまのグループになって1年半になるが、週例はずっとリモートでやってきた。もちろ

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届いて欲しい一定の層

届いて欲しい一定の層

今日は部門のスタートアップミーティングがあって、自分のチームのレビューや今期の方針などをプレゼンした。

私のチームは、所謂大手企業担当が多く、通り一遍のマーケティングアプローチよりも、ひとつひとつの企業ごとに戦略を練って、攻略する必要がある。そのため、昨年から月に1回は、企業ごとに攻略プランを練る時間をとっていたのだが、Q2については、短期的な業績担保のために、そのミーティングを停止した。ところ

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人のつながり

人のつながり

今日お客様先に行くと、山口さんですよね?と声をかけられた。見慣れない人だったのだが、実は4年くらい前に酒の席で一緒になった人だった。(店の名前を言われて思い出した)

その方は当時別会社に居て、今日訪問したお客様先の取引先だったのだが、いまはお客様先に転職されていたらしい。

ちなみに、私が会ったのはその酒の席だけだったが、その方は覚えてて下さって、当時の話に花が咲いた。

いま何かを一緒にやって

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仕事の渋滞をなくす

仕事の渋滞をなくす

下期に入って3日目だが、あれこれ忙しい。
そんな中で、意図的に取り組んでいることがある。それは、仕事の渋滞をなくすことだ。きっかけは、下記動画を見て、なるほどなと思ったからである。

仕事の内容にもよるが、意外とあんな仕事、こんな仕事を何となく後回しにして、よく考えたら、結局誰かに問い合わせたり、依頼したりするみたいなことって多く、それならば、受けた時になるべく必要な段取りを決めて、必要な人にすぐ

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やりたいことと収益

やりたいことと収益

仕事していると、やりたいことばかりをやりたい気持ちになるが、当たり前だが、セットで収益を求められるので、このあたりの葛藤が常に付き纏う。

チャレンジを求められる一方で、一定期間においては、収益を求められるので、結局現状維持とその中でできる改善が、多くの場合、関の山なのかもしれない。

それでも、チャレンジを続けなければ、これだけ環境変化のスピードが上がっている世の中においては、いつ何時、突然に収

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キャリアとは

キャリアとは

今日、若いメンバーとキャリアパスについて話した。

キャリアパスというと、どんな仕事をして、どんなポジションについて、どんなことを成し遂げたい、みたいなイメージがあった。

ところが、今日メンバーと話すうちに、そうではないことに気づいた。

きっかけは、今後どんな仕事をしたいのか?と言う会話を始めた時に、何故その仕事をしたいのか?と言う議論を始めたことだった。

結局、やりたい仕事は自分の価値観や

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スピードと思慮不足

スピードと思慮不足

チャットによって、コミュニケーションのスピードは格段に上がったように思う。

一方で、思慮が浅いチャットも増えたように思う。特に、まるで考えていないような内容が平気で飛んでくることがある。要するに、中継だけしていて、ただのメッセンジャーみたいなチャットである。

こう言うチャットが来ると、こちらでも咀嚼したり、返信するにあたり、いろいろと確認することが増えるので、結果としてスピードが落ちる。そして

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若い世代と飲む

若い世代と飲む

今日は、歳取ったなあ、と思いながら、若い世代と飲んでいた。

週末の金曜日、軽く行こうと隣のチームの若いメンバーを誘い、ワイワイ飲んでいた。実は、1年半前から同じ部門なのだが、コロナの影響もあり、飲みの席で一緒になるのははじめてだ。

プライベートな話や仕事の話など、あれやこれやに花が咲き、軽く行くつもりが、結構な時間まで飲んでいた。

歳とったなあと、思うのが、話しのネタである。どうしても、自分

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不真面目で結果を出す人

不真面目で結果を出す人

世の流れがそうなのか、年々真面目な人というか、そつない人が増えてるなあと言うイメージがある。

かく言う私も、不真面目ではないのだが。

私は1999年入社だが、2010年頃までは、日中何をやってるのか分からないけれど、結果を出す人がゴロゴロいた気がする。もちろん、経済環境も違えば、世の中のスピードも格段に違うのだが。それでも、たぶん結果を出す人は、理屈じゃないので、おそらく結果を出すのだろう。

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動く、動く、動く

動く、動く、動く

今日は、重要顧客への戦略知恵だしミーティングをグループでやった。

戦略や攻略プランと言うのは、不思議なもので、自分ひとりで考えていくと、先入観がどうしても入りがちである。それが故に、まったく関与しない第三者が見ると、もっとシンプルにやれば良いのに、と思うようなことが結構ある。

そんな訳で、ひとりが発表して、みんなでワイワイやりながら、いろいろなアイデアを出し合った。あとは、出てきたアイデアを片

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変化についていけない人

変化についていけない人

うまい言葉が見つからないのだけど、何をどうするのかが分かる人と、何をどうするのかについて指示を待つ人が、たぶんいる。

何をどうするのかが分かる人は、おまかせしておけば良い。難しいのが、何をどうするのかについて指示を待つ人である。

因みに、何をどうするのかについて指示を待つ人は、厳密には指示待ちの人ではない。自分が分かることは、どんどん進めてくれてたりする。

難しいのが、今まで経験にないことを

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本音と建前の間。

本音と建前の間。

仕事していると、なぜだか本音と建前みたいなものが生まれる。これは、何なんだろ。

もちろん、かく言う私も、やっぱり本音と建前を知らないうちに使い分けている。これがまた、自分が気づかないところで、結果としてそうなってしまっていることがあるので、タチが悪い。

では、本音ですべてが回っていくのかと言うと、それがそうでもない。物事を円滑に進めるために、嘘も方便と言う建前がある。それでも、嘘も方便がまかり

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ブレずにやり続ける

ブレずにやり続ける

今期の第二四半期に、短期的な業績を求めて、とある中長期戦略ミーティングを取りやめにしていた。結局、短期的な業績は未達になり、戦略ミーティングもせずで、短期も中長期も何も残らない第二四半期となってしまった。

そのことを悔いて、第三四半期からはもう一度中長期の戦略ミーティングを開催することとした。ちなみに、短期的な見通しが良いわけではない。そんな最中、今日、中長期戦略として取り組んできたあるアプロー

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