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まいにちつれづれ

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まいにちのことをあれこれと。
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未来は想像から始まる。(小2次男の読書感想文に付き添って感じたこと)

未来は想像から始まる。(小2次男の読書感想文に付き添って感じたこと)

さて、夏休みももうすぐ終わる。
皆さんのおうちの子どもは、宿題を全てやり終えているだろうか。

さて、小学生の夏休みと言えば、親が手伝うことを前提としているような宿題がいくつかある。それはもちろん、「自由研究」と「読書感想文」である。

我が家は小2と小6の子どもがいるので、何しろ2回も付き添わないといけない。これが難題だ。

まず本を決める。子どもが自分の気持ちを投影しやすく、自分の意見を持ちや

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肩書きのない自己紹介をやってみる。

肩書きのない自己紹介をやってみる。

山より海が好きです。
旅行先はどうしても海を選びがちです。夏!ビーチ!ユルい!みたいなところが好きなのです。ハワイ、沖縄大好きです。だからついついハワイに行きます。でも、子供たちが大きくなったら、都市派になろうと密かに企んでいます。スペイン、パリ、クロアチア、NY!行きたいです。

夜より朝が好きです。
朝の「よしこれから頑張るぞー」って感じ、空気が澄んでいる感じが好きなのです。でも、お酒も飲みた

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4月、小学生ママになる。ママも友達たくさんつくるぞーー。

4月、小学生ママになる。ママも友達たくさんつくるぞーー。

4月。小学生ママになった。
小学生のママなんて、だいぶだと思っていたのに、なんと時が経つのは早いことか。そして、子どもが産まれてから年齢を重ねている感覚が薄れているのだけれど、間違いなく順調に年齢を重ねている・・・・。

さて、本題の小学生ママ。
「プリントが大変」とか、提出物が多すぎ!とか聞いてはいたのです。
でもね、「そんなこと言っても書かれているのは日本語でしょー?」って思っていた自分をしか

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子どもにやってもらいたい習い事と、自分の思考の間

子どもにやってもらいたい習い事と、自分の思考の間

私自身は教育ママではないと思っている。(思ってるけど、端から見たらもしかしたら違うかもしれない)

思えば小さい頃、私がしていた習い事と言えば「ピアノ」と「そろばん」。
「ピアノ」は年中さんくらいの頃に「やりたい!」と言ったそうで(幼少期の思い出はあまりない私でも割と覚えている)、そこから「好き」と言うよりも、なんだか辞めるのが嫌で中学くらいまで続けていた。今、あの時のピアノの成果が役立っているか

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波平さんみたいにされたアンパンマン。

波平さんみたいにされたアンパンマン。

クリスマスに次男がもらったアンパンマン。
これ、触ると話したりするかなり高性能なアンパンマンなんです。
でもいつの間にか、長男にまつげを書かれ、そして頭は波平さんのように三本線が・・・・。

なんだかぷぷーっと笑えるアンパンマンになってしまいました。
怒った時は、これを見よう。

子育ては大変なこと続き。でも大変さがなくなると、寂しくなるのが親というものなのだろうか。

子育ては大変なこと続き。でも大変さがなくなると、寂しくなるのが親というものなのだろうか。

長男が保育園を卒園する。
1歳2ヶ月で保育園に入園してから5年間。
入った頃はとてつもなく長く思えた。
小学校に入るなんて、すごく先のことに思えた。でも終わってみるとやっぱりあっという間。なんだろう、この感覚は。でも確かに、ここから子育ての別フェーズに入っていく、そんな気がする。

毎週毎週、月曜日になると保育園でお布団をセットしてから仕事に行った。
毎週のことのくせに、月曜になると「ああ、お布団

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初めて味わう、大好きな友達と離れて寂しいという気持ち。

初めて味わう、大好きな友達と離れて寂しいという気持ち。

長男が保育園を卒園した。
31日に最後の保育園に行き、1日には小学校の学童に行くというなんという慌ただしさ。

しんみりしている暇もなく、新しい生活がはじまる。

最後の保育園。
号泣する子どもたちもいて、パパ&ママたちも毎日通ってたその場を離れたくない様子で、みんなが涙の「さようなら」をしていた。一方で、我が家の息子はなんだか飄々としていた。最後だということが、わかっているのかわかってい

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私たちは幻想に支配されすぎている

私たちは幻想に支配されすぎている

自分で家族を築いてみて、思うことがある。

それは私たちは、「幻想」という名の「自分の理想にすぎないもの」に支配されすぎているということ。

自分のイメージの中での、夫・父親像を勝手に相手に押し付ける。
そしてイメージと違うからと、怒る。

自分のイメージの中での、「子ども像」。
違うからと、おろおろする。
「なんで?」「どうして?」と自問自答する。
しまいには自分が悪いんじゃないか、なんて思って

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意思を持つ男児の習い事にまつわるあれこれ

意思を持つ男児の習い事にまつわるあれこれ

以前、習い事についての記事を書いた。
そう、我が家の長男は自分が納得した習い事しかしないのである。

こう書くと、「それが一番」と思う方が多いと思う。いえ、私だってそう思う。でも実の子に思うことと、他の子を客観的にみた話はやっぱり違っていて、お友達が習い事を始めたと聞けばなんとなく(私の)心がざわざわし、「うちの子はこれでいいから」と言いつつも、焦る気持ちもあるのである・・・・。ああ、強くなれ、私

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私のプライベートが一年で激変している話

私のプライベートが一年で激変している話

すべては「オレ、受験やめるわ」という言葉から始まったおおよそ1年4ヶ月前のこと。
ちょうどコロナの感染者数が増え始め、安倍元首相が突然「3月から学校は一斉休校にします」と突然宣言した頃だった。もはやコロナの話題になれていて、皆さんも遠くの記憶になっているに違いない。

長男(現在6年生)は当時、中学受験塾に通っていて、私は他の中受親(特にママ?)と同じように、ツイッターで情報を検索し、新たな知恵を

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メディアの情報をツギハギして作り上げた幻想に振り回される私たち

メディアの情報をツギハギして作り上げた幻想に振り回される私たち

ワーキングマザー向けのサイトの編集長をして、必ず言われる言葉があった。

「メディアに出てくるワーママたちは、みんなスーパーママでキラキラすぎる」

たしかに、私がインタビューに伺う人の条件として「自分を置かれた状況を踏まえ、一歩進んだ人」というコンセプトをあげていたので、一歩進める人であったということは事実である。でも、長年専業主婦として働いていた人を取り上げても、どんなバックグラウンドを持って

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なんでもない日常を楽しめる人

なんでもない日常を楽しめる人

日常を、なんでもない日常を楽しめる人って、もっとも幸せなんじゃないかと思うんだ。きっと、年齢関係なく。

立春のうれしさ。

今から4年前。

次男を出産するときの私は、妊娠6ヶ月の時に妊娠高血圧症になり、そこからずーっと安静という状態で、できるだけ長くお腹の中にこの子にいてもらわないと・・・と割と病んでいた。普段はかなり明るい性格だと思っているけれども、それでもこの期間はほんと暗かったと思う。一日一日、過ぎるたびに「よかった」と思い、病院で様子見と言われるたびに「あと2週間ゆとりができた」と思っていた。心が割とせっぱ詰

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働くママはきちんと寝よう!運動をしたい

働くママはきちんと寝よう!運動をしたい

私はいわゆるワーキングマザー・ワーママ、まあ働くママです。フリーランスなので、時間的拘束はありません。でもフルタイムの仕事量レベルで、ほとんどフルタイムで働いていると言っていいかと思います。

働くママというと、よく「朝4時起きで仕事をする」とか、そういうことが美談のように語られていて、「なんかこんなに寝ててすみません」みたいにいう人が多いんですよね。

いや、寝てていいじゃないですか。体が寝るの

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