宮﨑晴美

PR会社 STORIES(ストーリーズ)株式会社 代表 。PR歴20年以上、働くママ…

宮﨑晴美

PR会社 STORIES(ストーリーズ)株式会社 代表 。PR歴20年以上、働くママ歴13年。広報戦略プランニングやオウンドメディア編集。13歳・9歳の2人の男の子と、関西人だけど関西弁は怒る時にしかでなくなったオットと生活中。ワイワイ飲むのが好き。米どころ酒どころ出身。

マガジン

  • まいにちつれづれ

    まいにちのことをあれこれと。

  • PR歴20年、ママ歴10年のわたしの、仕事のこと

最近の記事

  • 固定された記事

広報・PRパーソンが絶対に持つべき要素とは何か【PR歴20年を経て思うこと】

私が社会人になったのは、氷河期と言われた2000年。 最初の仕事はブルームバーグテレビジョンという、元NY市長が立ち上げた金融専門メディアで、その後1年でプラップジャパンというPR会社に転職した。転職したのが2001年、すなわちPR歴は20年ということになる。(こわ!)先日、PRにどのくらい携わっているかを伝えたら「レジェンドですね」と言われた・・・。「レジェンド」という言葉で形容される人と言えば、スキージャンプの葛西紀明ではないか!ついに私もそんな風に形容されるようになった

    • 未来は想像から始まる。(小2次男の読書感想文に付き添って感じたこと)

      さて、夏休みももうすぐ終わる。 皆さんのおうちの子どもは、宿題を全てやり終えているだろうか。 さて、小学生の夏休みと言えば、親が手伝うことを前提としているような宿題がいくつかある。それはもちろん、「自由研究」と「読書感想文」である。 我が家は小2と小6の子どもがいるので、何しろ2回も付き添わないといけない。これが難題だ。 まず本を決める。子どもが自分の気持ちを投影しやすく、自分の意見を持ちやすいものがいい。読書感想文のコツは、この「本選びが9割」だと思っている。 ちな

      • 東京オリンピックの開会式・閉会式をPR視点で読み解く、個の時代に圧倒的に欠けていた「倫理的・人道的に、大きな絵を描ける」人材

        東京オリンピック2020が終わった。 本当にいろいろあったオリンピックだった。 もう皆さん、忘れているかもしれないエンブレム騒動、国立競技場建設問題、マラソン会場、そしてコロナでの1年延期。さらに組織委員長交代。こんなにいろいろあるオリンピックはかつてないだろう。 「個」の声に翻弄された、東京オリンピックそしてこれらの多くは、SNSが発達し、「個」の声が大きなうねりとして、重要視されてきたことにも起因する。なにぶん、今までは「圧倒的に優位な立場にいる組織」が、全てを決め、仕

        • ほぼ一人会社の私がコーチングをはじめたワケ

          今年、英語を再開した私がもう一つ再開したもの。それがコーチングだ。 英語をはじめた2月に、同じくコーチングもスタートした。(8回受講して、一旦終了している) 実は私がコーチングを受けるのは2回目だ。 一回目は、たしか2017年だったと記憶している。2週に一回、オンラインで受講した。当時、今後の自分を「変えたい」と思ってコーチングを受講したのを覚えている。この時、私はフリーランスで広報やライティング・編集などをやっていて、今後の展望を考えていた。会社を立ち上げたいと思ってい

        • 固定された記事

        広報・PRパーソンが絶対に持つべき要素とは何か【PR歴20年を経て思うこと】

        • 未来は想像から始まる。(小2次男の読書感想文に付き添って感じたこと)

        • 東京オリンピックの開会式・閉会式をPR視点で読み解く、個の時代に圧倒的に欠けていた「倫理的・人道的に、大きな絵を描ける」人材

        • ほぼ一人会社の私がコーチングをはじめたワケ

        マガジン

        • まいにちつれづれ
          15本
        • PR歴20年、ママ歴10年のわたしの、仕事のこと
          8本

        記事

          肩書きのない自己紹介をやってみる。

          山より海が好きです。 旅行先はどうしても海を選びがちです。夏!ビーチ!ユルい!みたいなところが好きなのです。ハワイ、沖縄大好きです。だからついついハワイに行きます。でも、子供たちが大きくなったら、都市派になろうと密かに企んでいます。スペイン、パリ、クロアチア、NY!行きたいです。 夜より朝が好きです。 朝の「よしこれから頑張るぞー」って感じ、空気が澄んでいる感じが好きなのです。でも、お酒も飲みたいので、夜もやっぱり好きです。(どっち?)。お酒を飲んですぐ寝れる環境が好きです

          肩書きのない自己紹介をやってみる。

          2021年、300時間超・ほぼ毎日英語を勉強できた理由【40代からの英語学び直し記録#1】

          いや、暑い。暑すぎますね。 夏ですね。私はオリンピックをチラチラ気にしながら仕事をし、夏休みに入った子どもたちに「うるさいんだけど!」と叫びながら、別部屋に避難するという生活を送っています。 今日はこの半年、私が頑張って続けていることについて書いてみます。 今年に入って、はじめようと心に誓ったことが2つありました。それがコーチングと英語。年齢を重ねてくると、毎年同時期に、バイオリズムのように同じことをしていることがあって、私の場合、年明けからの上半期で新しいことや学びに取り

          2021年、300時間超・ほぼ毎日英語を勉強できた理由【40代からの英語学び直し記録#1】

          私、宮﨑晴美について【自己紹介】

          この投稿では私について、つれづれなるままに綴ってみます まずは「好きなモノ」はその人っぽさが出るのでは?との想いから、好きなモノをつづることから。 好きなモノ・大好きな人たちとご飯を食べるコト ・大好きな人たちをお酒を飲むコト(新潟出身なので、割と飲める方なのだが、最近は翌日の後悔も多い) ・旅行について考えるコト(計画が好き) ・旅行に行くコト(どうしても海に惹かれがちだが、サクラダファミリアは見に行きたい) ・美味しいものを食べるコト(毎日じゃなければ作ることも好きかも

          私、宮﨑晴美について【自己紹介】

          キラキラだけの広報ストーリーはいらない

          広報の役割は「内輪受け」ではない私はこれまで、オウンドメディア等で社員を紹介する記事の編集をいくつか担当させて頂いてきた。そこで強く感じていることを綴ってみる。 私は現代の広報において、企業自ら発信する、情報を残しておくということが非常に大切だと思っている。しかしなに分、情報が溢れすぎている世の中である。特に最近は、オウンドメディア、採用広報の記事など、世の中に記事が溢れていて、出している企業側としても「これ、本当に役立っているの!?」と思うこともあるだろう。だからこそ、闇

          キラキラだけの広報ストーリーはいらない

          私のプライベートが一年で激変している話

          すべては「オレ、受験やめるわ」という言葉から始まったおおよそ1年4ヶ月前のこと。 ちょうどコロナの感染者数が増え始め、安倍元首相が突然「3月から学校は一斉休校にします」と突然宣言した頃だった。もはやコロナの話題になれていて、皆さんも遠くの記憶になっているに違いない。 長男(現在6年生)は当時、中学受験塾に通っていて、私は他の中受親(特にママ?)と同じように、ツイッターで情報を検索し、新たな知恵を仕入れる中受沼生活を送っていた。週3回お弁当を作り、ごくごく小さな水筒を持たせ、

          私のプライベートが一年で激変している話

          フリーランス7年を経て法人を設立したワケ

          私は2019年、フリーランス生活7年を経て法人であるPR会社・STORIES(ストーリーズ)株式会社を設立しました。フリーランスとして7年間、お客様との仕事をさせて頂いている中で、法人じゃないと取引できないと言われたことも、特に困ったこともありませんでした。ではなぜ法人化したのか、その理由を綴ってみます。 最初から法人化を目指していたのかまず、最初から法人化を目指していたのかということについて。確かにずっと、法人にすることとフリーランスは何が違うのかについて考え、「フリーラ

          フリーランス7年を経て法人を設立したワケ

          フリーランス歴7年目の私がフリーランスになったわけ

          なんだかここのところフリーランスがブームである。 政府も社会も、こぞってフリーランス・フリーランスと言っている気がする。 私は、フリーランスのPRコンサルタント&広報編集者として7年もフリーランスをやっているわけなのですが、はっきり言って、始めたばかりの時は日本社会はこんな空気感ではなかった。 私自身、業務委託と言うことがどんなことなのか全くよく分かっていなかったし、当時のFBでも、「フリーランスで働きます!」と言う宣言はしてない・・・・。(自分でも本当にできるのか?と

          フリーランス歴7年目の私がフリーランスになったわけ

          メディアの情報をツギハギして作り上げた幻想に振り回される私たち

          ワーキングマザー向けのサイトの編集長をして、必ず言われる言葉があった。 「メディアに出てくるワーママたちは、みんなスーパーママでキラキラすぎる」 たしかに、私がインタビューに伺う人の条件として「自分を置かれた状況を踏まえ、一歩進んだ人」というコンセプトをあげていたので、一歩進める人であったということは事実である。でも、長年専業主婦として働いていた人を取り上げても、どんなバックグラウンドを持っている人でも 「キラキラしすぎている。自分とは全然違う」 と言われるのである。

          メディアの情報をツギハギして作り上げた幻想に振り回される私たち

          なんでもない日常を楽しめる人

          日常を、なんでもない日常を楽しめる人って、もっとも幸せなんじゃないかと思うんだ。きっと、年齢関係なく。

          なんでもない日常を楽しめる人

          立春のうれしさ。

          今から4年前。 次男を出産するときの私は、妊娠6ヶ月の時に妊娠高血圧症になり、そこからずーっと安静という状態で、できるだけ長くお腹の中にこの子にいてもらわないと・・・と割と病んでいた。普段はかなり明るい性格だと思っているけれども、それでもこの期間はほんと暗かったと思う。一日一日、過ぎるたびに「よかった」と思い、病院で様子見と言われるたびに「あと2週間ゆとりができた」と思っていた。心が割とせっぱ詰まっていた。 絶対この日までは入院したくない!と思っていた1月末の長男誕生日を

          立春のうれしさ。

          働くママはきちんと寝よう!運動をしたい

          私はいわゆるワーキングマザー・ワーママ、まあ働くママです。フリーランスなので、時間的拘束はありません。でもフルタイムの仕事量レベルで、ほとんどフルタイムで働いていると言っていいかと思います。 働くママというと、よく「朝4時起きで仕事をする」とか、そういうことが美談のように語られていて、「なんかこんなに寝ててすみません」みたいにいう人が多いんですよね。 いや、寝てていいじゃないですか。体が寝るのを欲してるんですから。 仕事が遅れてるとか滞ってるならまだしも、きちんと自分の

          働くママはきちんと寝よう!運動をしたい

          田舎と都会と新年の抱負

          私の実家は新潟県にある。新潟県と言っても、多くの人がイメージする新潟市とは逆側の、富山寄りの新潟県上越市という場所だ。教科書に出てきた、降雨量が冬にやけに多くなる場所、あれが新潟県上越市である。 冬に降雨量が多くなるということは、雨が多い・・・のではなくて雪が多いのだ。降るときはほーんと一晩にたんまりと降るのである。 そんな地元で年末年始を過ごした。SNSがあることで、現在の居住地である関東地方(この言い方ポケモンっぽいと思うほどに、ポケモンに侵されている)にいる友人や仕

          田舎と都会と新年の抱負