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姿勢

こ嬢サンの教本はこれなので、基本って書かれていたインラインスタンスなんだけど、最初のうちは腰の向きが安定しなかったんです

協会に入った時にもらったピンクの冊子、
もうボロボロなのでスキャンしてプリント


肩と首は照準のライン上にあるんだけど、腰が捻れて左足が下がる

上から見るとこんな感じ

右肩を軸に体がバランスを取ろうとしていて、上から見ると「ヘ」の字みたいな形
胸張っててジョジョみたいだな〜そして照準しているとじわーっと前に倒れていく…スムース・クリミナルかよ!!と毎度ツッコんでました


この前傾姿勢は前所長さんやコーチにも指摘されたけど、原因が掴めず、長くなると発生するのでリズムを変えたりバランスかなとシューズを変えたり…足や腕のラインは直っても、この前傾姿勢になるクセ(?)は変わらずでした
スタンスが原因かもよと言われてオープンスタンスを勧められましたが、こ嬢サンは「まっすぐがわかりやすいから」って言って変えていません

成長期


転機は「最近肩が痛いんだよね」というこ嬢サンの一言、腕を上がる時にゴリっと…するとのことでした
関節に違和感のある直前まで上下させて見ていると、上がる時に肩が微妙に前に回っていて肩甲骨が寄せられていて、肩関節を肩甲骨でロックして銃の重さを支えているようでした(説明難しいですねー)
成長期が終わって関節の余裕がなくなってきて不具合が出てきたところだったようです
女子の成長期は主に9歳と12歳、点数の低下に肩の不具合まさに12歳の頃でした
振り返ってみればこの時期はあまり無理せず過ごした方が良かったなーと
子どもは大人のミニチュアではないって言うのが身にしみます…
これも理由が分かれば「成長期だものしょうがない」ってなるところですけど、わからないと「なんで?」のループに入っちゃいますね

極端に再現すると左側のように、右側は現在の姿勢

顎の下に肩関節が入るのでまっすぐなんですけどね、ロックするため肩甲骨を押し込む→前方向に力が入る→前傾姿勢
マイケルの原因が固定しようとするこ嬢サンの工夫の産物でした

銃の重さに耐えるために後ろに引っ張る姿勢はよく見るけれど、意地でも肩を動かさないようにクサビの代わりとして周りの関節を使う
身体ってすごいっては思うけど、無理している事には変わらないので直さなきゃいけないんですけれども…

よく「楽な姿勢を取りなさい」と言われるけれど、射撃の姿勢って普段の生活で取ることのない形&時間なので、競技者でないワタシはそれなりに無理な姿勢だよなぁと思います
それを「楽になるように」するのも「左右バランスを崩さない」ようにするのもまた練習ですね、まぁ頑張れとしか言えないのだけど

現時点でまだ肩の使い方は完璧ではなく、たまに楽するために肩甲骨に乗せちゃう時もあるようですが、徐々に改善されるといいなと様子を見ています

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