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京都 大学生 うぽうぽ

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最近の記事

季節は待ってくれない

最近、祝福すべきことがあった!報告させて欲しい。この度わたくしは、初めて人生のレールから外れる選択をしました。と言いましても、たかが半期の休学になるだけなのですが。ちなみに、それからどうするかは全く考えていない。 ただ、それでもいいと思えるくらい、自分の人生にこだわりが無くなったのだろうとも思う。また同時に、「何とか生きていける」ということも分かったのである。これはたいへん、たいへん大きな1歩だ。素晴らしいことである。 それまではすべて決めて生きていた。旅行だって基本的に

    • フラッシュバック

      わたしは定期的に躁状態と鬱状態を繰り返す、躁鬱病である。夏は躁状態が続いていた。みんなのおかげで毎日楽しかった。ありがとうございます。 最近は気分が落ちがちである。LINEしてもTwitterでリプを送っても、返事が遅かったり、生返事だったりするのはそれが関係している。割と申し訳ないと思っている。 この間、東京を通りがかった。新宿という街に行った。たいへんゴミゴミしく、焼肉の香りがしていた。別にきらいじゃなかった。 1人の女の子とすれ違った。いわゆる地雷ちっくな格好をした

      • 季節が変わったことについて

        最近は、少しだけ寒くなってきましたね。素晴らしいこと。夏も好きだけれど、もちろんその他の季節もたいていは好きですから。最近、季節が変わって、考えることも増えたので、書いてみていいですか、そうですか。それではどうぞ。 金木犀が香って、朝の空気が糸を張ったようにひんやりとするあの季節の前に、我々はやらなければいけないことがいくつかあるわけだ。たとえば、たとえば、外で優雅に本を読むだとか、所詮その程度のことだ。されど、その程度のことすら満足にできないのでは、我々に自由があるだなん

        • ピアノコンクール

          競技の世界は残酷である場合がほとんどだ。 わたしの場合は、幼い頃から小学校6年生までの間ピアノコンクールという舞台で戦っていた。 とはいえ戦っていたという意識は希薄だったと思う。ただ、順位という形で優劣がはっきりとつけられる以上、戦いだという言い回しは不可避だと思う。 わたしが出場していたコンクールは、地区大会と地方大会に分けられる。全国大会はない区分のものだったと記憶している。課題曲と自由曲のふたつがあるが、地区大会の場合は課題曲のみを演奏する。そして地方大会に進むこと

        季節は待ってくれない

          ドラゴンクエスト

          ドラゴンクエストとわたしの出会いは、5歳頃だったと記憶している。 父がドラクエやFFなどのスクエニ作品が好きな人で、プレイする父の横に座ってよくテレビの画面を見ていた。 はじめて自分でドラクエをプレイしたのは小学3年生頃、10歳になったあとだったと思う。誕生日に3DSを買ってもらってから、狂ったようにゲームをプレイしていた。楽しくて楽しくてたまらなかった。中でもドラクエ9はいわゆる「世代」の作品で、たいへん思い出深い。4人パーティーで物語を進められるが、キャラメイクに凝る

          ドラゴンクエスト

          髪を染めるということ

          髪を染めるということ。 人によって意味が違ってくるだろう。ピアスを開けることだってそうだ。人によって意味が違ってくるだろう。 わたしは頻繁に髪色を変えたがる。どうしてなのか深く考えたことはなかった、というよりかは、なにかあるけれど、言語化をサボっていたということだと思う。すみません。 今月は2~3回セルフで染めた。ピンクインナー、赤インナー、今回は黒だ。これはきっとわたしのなかのトレンドが目まぐるしく、優柔不断な電車の行き先ランプように、くるくると回り続けているからだろう

          髪を染めるということ

          夏はなぜ有限なのか

          夏は、なぜ有限なのだろうか。 季節は大きく4つある。春夏秋冬だ。ただ、この4つの中で、夏だけが有限である感覚はないだろうか。 夏は美しい。 覆いかぶさる入道雲は溶けたミルクアイスの色をしているし、蝉の声は寝ぼけた頭をさましてくれる。プールの後の塩素の匂いが漂う眠たい教室や、おばあちゃん家の蚊取り線香の匂いも、夏を想起させる。部活帰りのセブンティーンアイスも外せないだろう。どこかの家で鳴る風鈴と、こってりした夕飯の匂いはこの身を自宅へと運ぶ。 とにかく夏は豊かで、美しい季

          夏はなぜ有限なのか

          知りたいことリスト

          最近気になってることはまあそこそこある。どれも調べたら済むような話でもある。箇条書きで確かめてみたいと思う。 ・将来の夢 ・サインコサインタンジェントって、結局なんだったんだろうか ・「B級グルメ」、美味しそうに聞こえないのになぜそう名付けているのか ・自分の好きな食べ物はなんだろうか ・好きな音楽の共通点 ・躁鬱の周期 ・ひとくち食べるうえで何回噛むのか(平均) ・アインシュタインの舌の色 ・正しい歴史 ・楽しんごはいつ格闘技デビューするのか ・またいつ冬がやってくるのか

          知りたいことリスト

          誕生日

          本当は、20歳までに死んでいるはずだった。 昨日、20回目の誕生日を迎えた。友達からたくさんのメッセージをもらって、近況を話すと、心配したようにご飯に誘ってくれる人もいた。周りから愛されていると強く実感した。 私は2002年7月6日に生まれた。土曜日だった。多分、どうせ、暑かったのだろう。それから順調に育っていったものの、2歳くらいで少し病気をした。それが原因なのかはわからないけれど、小学生になっても、中学生になっても、今でもよく熱を出してしまう。ぜんそくや偏頭痛のような

          誕生日