こんにちは。はるちゃんです。

わたしはついこないだまで、ずっと死にたいと思っていました。
中学のころから、今年の1月までです。

それが急に消えて、今は絶対に生きたいという気持ちに変わりました。
長生きはしたくないですが、とにかく死ぬのは今じゃない気がしています。

わたしを大きく変えたのは、AC（アダルトチルドレン）の自助グループに通ったことがきっかけです。

それまでは、

• 躁鬱の原因、心当たりがわからない

• なぜ生きているのかわからない

• 自分の存在価値がわからなくて毎日が無意味に感じる

• 生きても何にもならないから生きるのが面倒

という思考がずっとぐるぐる回っていて、事あるごとになんで生きてるんだろう、全てが面倒、と思っていました。

また、4ヶ月前に結婚したのですが、自分をせっかく選んでくれた旦那さんにも上で上げたようなことをよく言ってしまっていました。
いくら好きだったとしても、こんなマイナス発言をされたらいずれ嫌気が差すだろうなと思いました。

でもこの考えがやめられない以上、口にしないにしても思っているだけで旦那さんに対して失礼だし申し訳ないと感じていました。
それが罪悪感になり、慢性的にストレスになっていました。

自助グループに行って、自分のこういった無価値さなどの原因がわかった時、「自分はなるべくしてこうなったのだ」とわかりました。
その時、おそらく生まれて初めて「死にたくない」と思いました。

死にたくないと思った時、一番最初に浮かんだ感情は「喜び」でした。
自分で自分を肯定できた気がしてすごく嬉しかったのです。

自分は生きていていいんだと思いました。

それが当たり前になってくると、今まで死にたいと思っていたことが馬鹿らしくなってきました。
なんで今まであんなことを思っていたんだろうと思うようになりました。

死にたいと思っていた時はきっと逆のことを思っていました。
なんで死んではいけないのだろうと。

でも今は、死にたいと思っていたことが馬鹿らしくなってよかったと思います。
おそらくですが、これが本来の人間としての感情なのだと思います。

ようやく人並みになれたという嬉しさから、余計に今までが馬鹿らしくなり、という循環になっています。

自分の生きづらさの原因がわかったから、わたしは良い方向に行くことができました。

よく「居なくて良い人間はいない」といったようなことを耳にしますが、おそらくそれは本当です。
生まれてきたからには、自分はきっと存在してよいのです。

生まれてきた意味や、生きる意味なんて考えるだけ無駄なのはわかっていました。
誰しもそんな使命のようなものがあるなら、もっと明確になっているはずだからです。

でもそれらの意味は考えても仕方ないんですよね。
この答えなんて誰に対しても等しく存在しないので。

これはわたしの思う答えですが、「死にたい」「生きている意味がわからない」を解決するには「自分をよく知る」ことが必要だと思います。

いつも自分の中にある漠然とした不安や苛立ちは、自分のことを知らないことが原因だと思いました。

実際、自分のことを知って受け入れたことで、わたしは変われました。

冒頭で挙げたような思考の循環に陥っている方は、自分が依存症やACではないかどうか確認してみると、思いがけない突破口になるかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。