☆4コマ漫画 based リトアニアの神話・伝説☆

画像1 皆様、こんにちは。^^ リトアニアは、ヨーロッパの東、北欧の南に位置するバルト三国の最南の国。今はキリスト教徒が多いですが、最古は自然崇拝の地域でした。 本作はリトアニアの友人・知人へ描いた、リトアニアの伝説をベースにした4コマ漫画です。 日本の方々へのリトアニアの紹介になればと、この度公開させていただきました。 若者culture × リトアニアの神話・伝説 の若干クレイジー??コメディ漫画です。ぜひ、ご覧いただき、楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。^^
画像2 「デスメタ」「ヘドバン」等が出てきて、キャラ崩壊していますが、 読んでいただいたリトアニアの友人・知人の反応が大丈夫!!でしたので、多分大丈夫です(笑)。 神話・伝説のあらすじには沿っています。ぜひ、ご覧いただき、リトアニアの文化に触れてみて下さい。 よろしくお願い申し上げます。 ^^ 注記 本作品は、日本が大好きなリトアニアの友人・知人へ描いた漫画の為、文字は日本語と英語で表記しています。 英語は直訳ではございませんので、ご注意下さい。 赤城 春輔
画像3 リトアニアの神話・伝説のご紹介。 1. ユラテとカスティティス、雷神ペルクナス バルト海の海底に建つ、美しい琥珀でできた宮殿に住む、海の女神のユラテ。 ある日、海の生物を獲る若い漁師、カスティティスを罰しようと、彼の前に現れた。 すると、ユラテとカスティティスは、お互いの美しさに見とれてしまい、恋に落ちてしまった。 恋に落ちて、宮殿で楽しく時を過ごす二人。
画像4 その事を知った雷神ペルクナスは、 「女神と人間が恋に落ちるのは、許せない事だ! 」と、激怒した。 そして、ペルクナスは、ユラテの琥珀の宮殿を破壊してしまい、カスティティスを殺してしまった。そして、ユラテを海底の岩場に括りつけてしまった。 破壊された宮殿の破片は大きい琥珀の塊に、 括りつけられたユラテの、恋人を想う涙は琥珀の欠片となり、 今でもユラテの泣く声はバルト海でも聞かれ、琥珀も浜に打ち上げられているという。
画像5 2. クルシュー砂州を作った巨人のネリンガ クルシュー砂州は、リトアニアの北西とロシアの飛び地カリーニングラードを繋ぐ、全長98キロの巨大な砂州。 昔、この地に巨人の少女ネリンガが漁師達と共に住んで、漁を手伝っていた。 ある時、大きな嵐が何年も続き、海が大荒れて、漁ができなくなった。 悲しむ漁師達を哀れみ、彼女は彼らを助ける事にした。 彼女はエプロンで砂を運び、砂州を作って、そこに内海を作ったのだ。 内海は静かで穏やかで、漁師達は大変喜んで、クルシューの海で再び漁をする事ができたという。
画像6 3. 鉄の鎧の狼 昔々、リトアニアの大公、ゲディミナスは、 当時の首都トラカイから狩りに出た夜、ある夢を見た。 夢の中に、鉄の鎧を着た狼が現れて、ある丘の上で遠吠えをし始めたのだ。 その場所を首都定めれば、狼の遠吠えのごとく、世界中に名が轟く立派なリトアニアの都になるだろう。 というお告げの夢だったのだ。 そして、ゲディミナスはこの場所を首都ヴィリニュスとし、歴史の波を越えて現在に至る。
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画像14 終わり。 ご覧いただき、ありがとうございました! 現在、リトアニアをテーマにした新しい漫画を考え中です。 また、アップしたいと思います。 本当にありがとうございました!^^ 赤城 春輔

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