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ドラマ「パーフェクトワールド」#8 をみて車椅子当事者が思うリアル /2019.6.11放送分※ネタバレあり

こんにちは。
橋口竜河と申します。

さて、今週もやります。
ドラマ「パーフェクトワールド」の感想ブログ。
前回の記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました!

前回の記事→ドラマ パーフェクトワールド第7話 感想の記事※ネタバレあり

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TOPICS
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◎ドラマ「パーフェクトワールド」とは
 ✏第8話PR映像 
 ✏第8話のあらすじ ※公式サイトより引用
◎今回書きたいこと
 ✏筆者が感じた3つのリアル
 ①怒ってくれる人の存在
 ②なんでも1人でできるって思い過ぎ
 ③周りの人の理解 
《あとがき》
1.今回の純粋な感想
2.第8.5話 チェインストーリー
3.第9話のPR映像

✏第8話PR映像

✏第8話のあらすじ ※公式サイトより引用
東京で地震のニュースを知った洋貴は、つぐみから樹と連絡が取れないと聞き、葵と合流して松本へ向かうことに。葵の話によると、樹にとって何より心配なのは、排せつができないことによる尿毒症だという。最悪の場合、死にいたることもあると聞き、ますます不安が募るつぐみだが…?
物語はついに佳境へ!!岐路に立たされ、激動する、それぞれの運命の行方はー?

パーフェクトワールド 番組HP
https://www.ktv.jp/perfectworld/index.html

✏筆者が感じた3つのリアル
①怒ってくれる人の存在

つぐみが樹を見つけて今回の行動の理由を問いただすシーン。

……なんでこんな危ないことしたの?
一人で山に入るなんて何考えてるの!
なんで一言声をかけてくれなかったの?

もちろん、つぐみが樹を思ってのこと。
それを心細さが混じったような怒りを含んだ感情で伝えてくれているというのは
とてもぐっときたシーンでもありました。

比較的、車椅子の人の周りは優しい人が多い。
それと同様に気を遣って、踏み込んでこれない人や距離を置く人というのも
割合としては多くて。

それだけに心で話してくれる存在はとても大切だし、やはり距離も近く感じます。

②なんでも1人でできるって思い過ぎ

鮎川くんは何でもひとりでできるって思い過ぎ。
そういうのって気遣いと言わないと思う。

避難所での樹とつぐみの会話の一幕。
人間、ひとりでできることとできないことがあって当たり前じゃない。
こうやって言ってくれる人、個人的にはなかなかいないと思ってます。

あくまでも個人的な目線なのですが
障害を持っている人の性格や育てられ方って二極化していると思ってて

★自分のことは自分でやりなさい。→ひとりでできることを増やしていく
★出来ないことは無理をしない→人とともに生きる

というこの2つ。
どちらも悪いことではないし、むしろ大切だと思います。
特に中途障害だとできていることが基準だから上の自分のことは自分でということになりやすい気がする。

ちなみに私は自分のことは自分でという育ちの中で私は中途障害ではなく
もともとだったからできないがひとつの基準で
どこか諦めている節もあったりして、いわば正確的には中間な感じです。

だからこそ、障害と人となりを知った上で声をかけてもらえるというのは
やっぱり嬉しい。

③周りの人の理解

避難所にいた救護の方のお気遣いを受けるシーン
被災状況からして、心遣いをいただけることというだけではなく、
褥瘡があるということを知った上で、お気遣いをいただける。

こうした周りの人の理解というのはもちろん当たり前ではない。
それにいくら救護の方とはいえ、なかなかこうしてお気遣いいただくこともないと思う。
やはり知ることというのは何よりも大切であると気付かされたシーンでした。

《あとがき》
1.今回の純粋な感想
正直な話、ストーリー展開を地震や被災というところに持っていったのは
ずるいと思ってしまう部分がありました。
少し冷めた言い方になりますが、ドラマの展開を立たせるためなのか。と思うこともありました。
しかし、長沢さんの前のセリフでもあった

障害を日常として捉える

というところで行くとこうした災害時の部分も描いておくことは大切なのではないか。とも思うのです。
正直、健常の人であっても被災ということに関してはショックが大きくなると思います。心の整理がつかない中、先行きが不安の中どう障害と向き合っていくかということを教えてくれたように思います。

障害、症状は場所と時間を選ばないからこそ、
何が起きるかわからないという事実を受け止められるようなきっかけになればいいと思います。

さて今回のお気に入りシーンなどをまとめました。

長沢さんの「食べる?」は可愛いと思ってしまった自分がいた(笑)

樹とつぐみが笑い合っているシーンはいつ見てもほっこりしますね。

実はこちらも忘れてはいけないはるしおコンビ。
はたして、今後も晴人はしおりからの”アメ”を貰えるのか。
こちらの障害との向き合い方はあまり描かれていないようだけどそれがまた良い。
前回かな?気を使わない関係性としてこの二人を取り上げましたが

障害を意識しない付き合い方

というのが描かれている良い場面なんじゃないかなと思います。

ふたりの会える時間がなくなってしまう。切ない表情に合わせて
樹とつぐみを映す。
届かない思いというような演出がまたぐっときます。

そして次回。
樹の後悔、つぐみの伝えたかったこととは……?

周囲の反応や、交錯するそれぞれの想いは。。。

今回はここまで。
今週もお読みいただきありがとうございました!

2.第8.5話 チェインストーリー

3.第9話のPR映像

✏筆者プロフィール

橋口竜河 (はしぐちりゅうが)
1996.02.02 生まれ 神奈川県出身
車椅子での生活をしながらシンガーソングライターとして活動している。
《ハートフルシンガーソングライター》として心情に嘘のない歌を歌い続ける。
過去には自主企画ライブを開催し、ライブオーガナイザーとしての経験もある。
配信Single《ガーネット》がApple Musicをはじめとする各種音楽配信サイトにて配信中!!
公式サイトはこちら。

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橋口竜河

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