写真の話#01

写真遊び。
自分が子供のころ初めて持ったカメラは黒いボディにオレンジ色でMINOLTAと銘が打たれたコンパクトカメラだった。
飽き性の父が使っていた物をおさがりで譲り受けたのか、はたまた祖父のものであったのか、今となっては確かめようもない。特に写真に興味があったわけでもなく、家族旅行の先で親を撮ったりする程度の遊びの延長だった。ソフトクリームを食べている母親を写して「なんでそんなとこ撮るの!」と怒

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お父さんは魔法使い

婚活コンサルタントカメラマンともちゃんです♪

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5歳の頃、お父さんの魔法儀式をみてしまった。

私は秘密にしなければと小さいながらに思い、

こそーーーと覗いいた。

私『それ何?』

父『あーこれ?』

私『何作ってるの?』

父『これか、これはコンタクトだよ。』

父『遠くのものがみえるんだ。』

私『ふーーん』

どうやら魔法ではないらしい。

結構がっかり

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眠たくて眠たくて甘えたくて

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あなたと繋がりたい思いがつよくて、つよくて

周りの声、環境、仕事、法律、2ミリの壁…様々なしがらみという雫が降りしきる中を歩き続けていると目の前に暖かい光を放つボックスを見つけた。

そこは、どんな雫も入ってこない場所だった。

よく見ると、『10』と書いてあった。

『そっか!愛を入れたら繋がるのか!』
と思い、そこに10愛を入れて番号を押した。

3…9…2…7

すると
そこは夢の世界だった。
はしゃいで、笑って、汗をかいた夏の日。

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面倒くさがり。

「面倒くさい」という感情が
ときどき体に舞い戻ってくるときがある。

マメな人間になろうと
努力しているつもりではいるけれど
少しでも油断をすると
生粋のO型血液が
どしん!どしん!と騒ぎ出すのだ。

そんなとき、決まって私は
モノに対する態度が暴力的になる。

気持ちを汲み取ったり
優しく撫でる心がけなんて
頭の中からすっぽりと抜け落ちて
感情の波に身を任せるようになるのだ。

髪が絡まってしま

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【旅エッセイ18】この青い湖は誰のもの?

箱根の芦ノ湖には遊覧船がある。
 これは、そんな遊覧船を撮った一枚。他の遊覧船に乗っているときに、湖にカメラを向けた。

 晴れていたら富士山も見えてもっと綺麗だけど、雲の多い空も夏の感じがして私は好きだ。

 ところで芦ノ湖は箱根、箱根は神奈川なので、とうぜん芦ノ湖は神奈川県内にある。

 ところが芦ノ湖の水利権は静岡県にあるらしい。水利権というと、その水源の水を使う権利のこと。

 なぜ神奈川

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ありがとうございます!明日が良い日でありますように!
7

言葉の奥行き。

言葉が抱える奥行きに
ときどき戸惑うときがある。

この間テレビで見たのだけど
京都府民は
「そろそろお開きやないの?」
という意味で
「お茶もう一杯いかがですか?」
という言葉を使うらしい。

こういう建前上のセリフが
私は怖くて仕方がないのだ。

「お前さっさと帰れや!!」と
率直に言われた方がまだマシである。

負の妄想力に長けている私は
言葉の奥行きに様々な感情があることを
嫌でも想像して

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察して風邪。

昨夜からちょっぴり風邪をひいている。

鼻の奥に何か居座っている感じがして
喉がイガイガと殺気立っていて
眉間がずーんと重い。

食後に薬も飲んだのだけど
あまりよくなっていない。

予兆は少しずつふくらんでいる。

風邪というやつは
気づけば体内に潜んでいて
「あ、入ってきた!!」と
即座に察知して警報を鳴らすことが
できないくらいにすばしっこい。

それくらい潜入能力に長けたやつらなのに
いざ

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暗闇の話。

暗闇は恐ろしいイメージがあるけど
私にとっては優しいものでもある。

何故かというと
どうしても見たくないものを
さっぱり隠してくれるから。

寂しいとき、ぎゅうぎゅうと
まるで柔らかい毛布のように
体を温めてくれるから。

いくらでも奥行きを生んで
細く伸びた架空の希望をちらつかせ
気持ちよく酔わせてくれるから。

弱い自分を包み隠してくれる
都合のいいベールだから。

だから、暗闇と共にいると

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