枝Dクリニックinバンコク

みなさんこんにちは。

今回は2月3日に開催された枝Dクリニックを終えての、枝D理論を学んだ感想や、子ども達に教えた際の反応、物語等を記していきたいと思います!ぜひ最後までお付き合いください!

過去数回のnoteもありがたいことにRT等して頂き、色々な方に見て頂けて嬉しいです!分析チームはすでにメンバーも増えてきて、今後が楽しみです!引き続き募集しておりますので、お問い合わせください!

では、

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心変わりするということ 〜その2〜|「ということ。」第23回

※その1はこちら

 恋にも葬式があればいい。死んだ恋にとらわれずに生きられるよう。またいつかと期待せずに進めるよう。出会えてよかったと思えるよう。二度と会わないでいられるよう。全身全霊をかけた恋が、たくさん泣いて傷付いた自分が、ずっとずっと安らかに眠れるよう。

 彼(ユニ)は、それはもう特別だった。カリスマというものがこの世に本当にあるのならば、ユニは正しくそれだった。何をしなくても視線を集め

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遠回りするということ|「ということ。」第22回

先日、実家に帰った。実家といっても生家ではなく、昨年母と妹と弟が越した先だ。父は福島に残り、逆・単身赴任状態。母の手術のために、会社を休んでの帰省もどきだった。

 その手術の前日、入院のあれこれを済ませ家に帰るとちょうど妹も帰ってきたばかりだった。妹は八月の終わりに二十三歳になった。大学三年生だ。私よりも器用で明るく、美人で気立ての良い妹は、二年遅れで大学に入学した。

 私たちは家族のうちで二

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悔やめないということ|「ということ。」第21回

「もういいや」と、やめたことはたくさんある。たぶん誰にでも、それなりに。例えば、バレエや英会話。書道やフルート。両親は相当のお金を使って習わせてくれたが、どれも実にならなかった。例えば、根性の悪いあいつの鼻をへし折ること、下ばかり向くあの子の顔を上げること。オリジナルの正義に自信が持てなかった。

 おそらく、こういうことごとがある場合、世間はそれを「後悔」とか「未練」とかそんな風に呼ぶ。すっきり

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不便だということ |「ということ。」第20回

いろんなことごとが私の気持ちをかき乱し、ぐちゃぐちゃとした乱暴な感情があふれるとき。ああもう最悪だと思いながら、一方で、心地よさがあるのはどうしてだろう。

 例えば、今。自分勝手な周囲、自分の将来、両親の健康、金銭的な余裕、そんな、考えているだけではどうしようもない不安が立ち込める胸の中で、けれど私は、苦しさこそあるが快適だ。ちょうどいい。こうして夜に書き物をするときはなおさら、すこし気が触れて

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失うということ 〜映画『光』を観て〜 |「ということ。」第19回

※ネタバレには配慮していますが、何も知らずに観たい!という方は読まないことを勧めます

 大事なものほど、失うのは怖い。大事なカップが割れると、人はさっと青ざめる。大事な人に嫌われると、胸のあたりがズキズキする。けれど、生きているうちは失い続けるしかないのだ。命が尽きるそのときまでに、「得た」と実感する何倍も「失った」と感じるだろう。

 昨日、先月から気になっていた『光』を観た。河瀬直美監督によ

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恋しちゃうということ|「ということ。」第18回

恋をするのは、大いに結構! けれど、コンビニに並ぶ女性誌の表紙や、電車の中吊り広告を見て、私がいっつも引っかかるのは「〜しちゃう」という表現だ。

「夏、迫る! たった1回の〇〇で痩せれちゃう裏技」
「〇〇すれば、恋に発展しちゃうこと間違いナシ!」
「いいねが集まる? 思わず見とれちゃう絶景スポット〇選」

 とか。だいたい、女性向けのメディアで目にすることの多い表現。

 元来 “開き直り体質”

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「いじめはあったか、なかったか」って、いったい誰が知りたいの?

今朝、いつも通りlivedoorニュースを眺めていると、こんな記事を見つけた。

生徒自殺、なぜ学校や教育委員会は「いじめ」を認めたがらない? 仙台の事件を考察
ざっくり言うと
・学校や教育委員会が「いじめ」を認めたがらない理由を弁護士が解説している
・現場の意見を「そのまま受け入れてしまっているのではないか」と指摘
・教育委員会の多くが元教員であり、馴れ合いが起きているかもしれないとした

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謝るということ|「ということ。」第17回

去る四月十日、うちの会社にも新卒が入った。女の子が二人。その二人とともに九月まで続く運用案件を任されたのは、たった二週間前のことだ。

 私が彼女たちに教えられることとして、まずビジネスマナーがある。ビジネスメールの書き方とか。この二週間、彼女たちが社外に送るメールはすべて、私が一度添削している。正直、私が正解だとはとてもいえない。けれど私が新卒だった頃、同じように私のメール文を添削してくれた先輩

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かみさま。

「神様っているんだね」
「もうここは妥協しようって思った一文に限って、辛辣な戻しが来る」
「どうにも仕方なく見逃した一文に限って、いつまでも納得できずに残る」
「やっぱり神様は見ているんだね。編集の神様」
 そう言ったのは、誰だったっけ。妥協したくない。ギリギリまで抗いたい。そう思って仕事をしていても、本当に抗えない現実(公開日やコスト、人の気持ち)には負けてしまう。そんな近頃だった。

 その朝

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