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岸政彦 『断片的なものの社会学』 : ラノベ的な「ライト学問」

〈児童文学〉としては傑作 : ソン・ウォンピョン 『アーモンド』

『靖国問題』と その〈明晰性〉 : 高橋哲哉 『靖国問題』

加藤典洋 『敗戦後論』 批判 : プレ安倍晋三時代の評論家

末木文美士 『死者と霊性の哲学 ポスト近代を生きぬく 仏教と神智学』 」 反近代・反世俗としての 〈霊性主義〉 ・ 末木文美士の逸脱

言葉のおろそかな〈文筆業者たち〉 : 綾辻行人 ・ 知念実希人の事例 : 古田徹也 『いつもの言葉を哲学する』

私は〈あなた〉を批評している。

豊崎由美の〈予言〉

善教将大『維新支持の分析 ポピュリズムか、有権者の合理性か』 : あらゆるものの90パーセントはクズである。

なかなか開けない小説がある。 自分によく似た主人公がまた不幸になるのか、それとも私には決して起こり得ない御都合主義で希望をなんとなく、また持たされるのか、俗情とは結託していないか。 頑張って小説を信頼するか、読後一週間は寝込んでもいいやどうせ、と投げやりな気持ちのまま開くか。

【日記】いい日

佐井大紀監督 『日の丸 寺山修司40年目の挑発』 : テレビ局が作った「劇場用ドキュメンタリー映画」の挑戦

石牟礼道子 『苦海浄土』 : イタコ作家の秘められた〈実像〉

國分功一郎 ・ 千葉雅也 『言語が消滅する前に 「人間らしさ」をいかに取り戻すか?』 : ゾンビからミイラへ ・ 〈言葉〉を失った者たち

〈ポンチ絵〉と「プロのデッサン画」のごとき 格差 : 浮世博史 『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート : 近代~現代篇』 『同 古代~近世篇』

國分功一郎 『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』 : 「わかりやすい」という〈陥穽〉