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37歳のノート。(了)

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2019年11月の記事一覧

【未】の漢字、【末】の漢字。

【未】の漢字、【末】の漢字。

今から3年前、現在もじぶんが利用しております
「地域若者サポートステーション」という
支援センターでのプログラムの中でね、
2か月のあいだ、平日毎日メンバーで集まり、
いろいろなプログラムを行う。というのを受けておりまして。
ぼくらのときは、ぼくを含めて男性5名のメンバー、
10代(当時)1名、20代2名、30代2名だったのですが。

プログラムの終盤ごろ、これまでの2か月の活動を踏まえて、
各メ

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黄色の景色

黄色の景色

昨年は 台風の塩害で
すこし 葉っぱが黒ずんでしまった
自宅の いちょうの木もね
今年は あざやかな黄色の景色と成って

そして めっきり寒くなってきた最近では
いちょうは そろそろ
すべての葉っぱが地面に落ちようとしている

そのため お庭は いちめんの黄色で

出かけるときは
この黄色をながめながらだから
どこか たのしげ

しばらくすれば この黄色は
いつのまにかどこかへと行ってしまって

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とても近くて、とても遠い場所。

とても近くて、とても遠い場所。

さくじつのブログでは、
たとえご近所でも「旅」を感じられる、的なことを、
申しあげまして。なので、ってわけでもないですが、
自宅からすぐそばの公園を歩いてみたの。

すると、紅葉が、こちらでもなかなかで。

黄色と赤色のグラデーションだったり。

葉っぱが散りばめられた、
モザイク的なもようのふんいきだったり。

紅葉ではないけど、一本の綿毛だったり。。。

‥‥というような、
地元のご近所でもじ

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「初めて行く」という旅。

「初めて行く」という旅。

ぼくは、どちらかと言えばかなりのインドアなので、
あんまり出かけたりもしなくって。
また、出かけたとしてもね、たとえばお店でも、
よく行くところばかり行っていると思う。

だからこそ、はじめて行く場所は、
やっぱり、どことなく緊張するし。
その緊張感ってゆうのは、まさに、
遠くでも、近くでも、旅のようだ。

と、そういう意味で言えば、
先日は「豊田市民芸館」へまいりましたが。
豊田へは、ここ豊橋市

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「じっさいに観る」のこと。

「じっさいに観る」のこと。

柚木沙弥郎さんの展覧会を鑑賞したことを、
前回noteで申しあげましたが。

やはり、美術作品というのは、
じっさいに観れば、興味がより深くなる、と申しますか。
すきになるなあ。って、あらためて感じたの。

ぼくは、染色家の「柚木沙弥郎さん」のこと、
このたびほぼ日で知ったのですが。
もういちどほぼ日でお名前を検索してみれば、
ことしの7月、
『96歳の柚木沙弥郎さんが描いた12メートル鳥獣戯

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「もようと色彩」

「もようと色彩」

さくじつは、母とね、愛知県豊田市の
「豊田市民芸館」へまいりました。

ここ豊橋市からは車で2時間ぐらい、
道中、岡崎市のいつもよく行くカフェで食事をしてから、
豊田へと。

豊田市民芸館では、現在開催中の、

染色家・柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さんの展覧会
『柚木沙弥郎の染色 もようと色彩』
を鑑賞いたしました。

この展覧会のこと、ぼくはね、
先日まで「ほぼ日」で連載しておりました
柚木沙

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美しい彩り。

美しい彩り。

11月14日のnoteでは、
「彡(さん)」という形がつく漢字のこと、たとえば、
【形】や【影】や【彫】や【杉】や【膨】や、
【診】や【参】や【惨】や【鯵】や【滲】や、
【彦】や【顔】や【須】や【髪】や【髭】や、
という漢字を挙げまして。

そして、
ぼくはMr.Childrenがだいすきなんですが。
その、じぶんとしたことがさ、これらの中に、
ミスチルの『彩り』というタイトルにもございます
【彩

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じぶんのよわさ。

じぶんのよわさ。

ぼくは、なんだかうまくは言えないんですが、
じぶんのブログが
「たくさんのひとに読まれたい。」という願望は、
もちろん持っているですが。でも、そうは言いつつも、
「たくさんのひとに読まれるのが、こわい。」
というふうにも感じてしまっている。

けれども、それはたとえば、
「評価」とか、「批判」とか、「炎上」とか、
的なことではなくって。ただ、単に、
「たくさんのひとに読まれるのが、こわい。」
と思

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無限に羽ばたくグライダーの如く。

無限に羽ばたくグライダーの如く。

そしてそして、前回では
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのベストアルバム『骨盤』、
前々回では『芋盤』について申しましたが。
さらに、この『骨盤』&『芋盤』のことをね、
ブログしるしますー。

『骨盤』&『芋盤』の中で、またさらに、
ぼくがすてきだなあと感じましたのは、
『骨盤』&『芋盤』両方のラストの曲なのでして。

まずはさ、『骨盤』では、
曲を経るごとにすこしずつ開かれてきた

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君に「朝」が降る

君に「朝」が降る

前回noteでは、さくねんCDリリースされました、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん選曲の
ベストアルバム『芋盤』についてのことを、
申しあげましたが。こんかいは、もういっぽうの、
ピンクよりもう少し濃いかのようなマゼンタ色のジャケットの
『骨盤』をあらためて聴いて想ったことを申します。

『骨盤』の付属ブックレットでは、、

後藤曰く「ざっくり分けるとアジカンには芋

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壁に「yes.」って書いて

壁に「yes.」って書いて

今はね、またあらためて、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのプレイリストアルバム
『BEST HIT AKG Official Bootleg “IMO”』と、
『BEST HIT AKG Official Bootleg “HONE”』を、
聴いておったのですが。

このふたつのアルバムは、2012年、
アジカンのベストアルバム『BEST HIT AKG』が発売されたとき、
この

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方位磁針と「N」と「E」と「S」と「TRY」と。

方位磁針と「N」と「E」と「S」と「TRY」と。

テレビ番組『アナザースカイII』をね、
ぼくは、頻繁とは言えないですが、観ておりまして。
でも、リニューアル後からはさ、
それほど、観ていなかったやもしれないんですが。
「市川紗椰さん」のメキシコの回をビデオで観ながら、ふと、
おそらく、今さらだとも思うけれども、
リニューアルされて新しくなったロゴタイプ、
すてきだなあ、と思ったの。

ですので、まずはそのロゴをね、
ラフスケッチで書き写してみま

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「豊橋公園の神武天皇像」

「豊橋公園の神武天皇像」

1か月前に閉幕いたしましたあいちトリエンナーレでの
「豊田市駅周辺」の会場にて、
「小田原のどかさん」の展示室で配布されておりました
『Look at the sculpture』という資料が、
とっても興味ぶかかった。
と、前回noteで申しあげましたが。

この資料についてのこと、ぼくには、
たとえば「内容をブログでまとめる」みたいなことは、
とてもじゃあないのですが、できません。
事象が、と

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『Look at the sculpture』

『Look at the sculpture』

約1か月前に閉幕しましたあいちトリエンナーレ2019、
ぼくは、ぜんぶで3回観にまいりまして。

1回目は、8月10日。この日は、
サカナクションの音楽プログラム『暗闇 -KURAYAMI-』と、
ユザーンさんの『Chilla: 40 Days Drumming』、および、
「名古屋市美術館」の会場をひとり鑑賞。
2回目の9月28日は、母親とふたりで
「愛知県美術館」と「四間道・円頓寺エリア」へと

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