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  • 虹ヶ咲関係ないそれなりに面白い記事

    虹ヶ咲に関係ないそれなりに面白い記事のまとめです。

  • 虹ヶ咲関係のそれなりに面白い記事

    我ながらいいコト言ってるなーと思った(ところが少しでもある)記事のまとめです。

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上原歩夢「Dream with You」から見るあれこれ(アニガサキ一話、十二話、十三話感想)

言い訳とまえがき 以下簡単にまとめると、一話と十二話の重なりのお話です。書いてるうちに視野がめちゃくちゃ狭くなっていくのは自覚しているところで、こういうのやっぱり難しいなと思います。では本題。 本題 十二話「花ひらく想い」初見の時は、あそこまで重い精神状態になった歩夢が心を入れ替えるにはせつ菜の一言「始まったのなら、貫くのみです!」は軽すぎるんじゃないかと思ったんです。でも、この言葉は歩夢が第一話で最初の一歩を踏み出す時に"自分で"言った「それでも、動き始めたのなら止めちゃ

    • 9/13-16 北海道旅行記

       涼を求めて北の大地へ渡った。これについては目論見通りの成果を得たといってもよい。日光の強さはさすがに9月だが、滲んだ汗もひとたび日陰に入ればたちまち乾いた。夜風は天然の空調のようですらあって、3泊のうち、冷房をつけて寝る日は一度もなかった。  そんな北海道旅行を、語り尽くさない程度に振り返るぽよ。撮りまくった写真や動画をどこかに吐き出したいし、旅行の余韻が静かに抜けていくのが、僕にはまだ怖い。リアルタイムの実況はTwitterに放流しているのでそちらを流し見ていただくとし

      • 〈中編〉予算500円でお台場散策/お台場景観案内

         「武器を置き、日傘を取って立ち上がれ―」 前置き~前回のあらすじ~ (※以下しばらく、彼は2022年の真夏にいます)  はい。5月の散歩コースを紹介する記事なのに執筆時点で7月下旬になってしまっているお台場散歩記事、その後編です。  前回の記事では、限界大学生散歩の真髄たる田町~台場までの過酷な行程にはじまり、お台場海浜公園のトイレやらゲーマーズを経て、デックス東京ビーチの甲板へとたどり着き、11時ごろに早めの飯を目指す決意を固めるところまで書きました。ここまででだいた

        • 目線が読書感想文っぽい『紅蓮の剣姫』の感想

          ※どネタバレです!!!!  なにから言えばいい……!?  考えてから書いているというより書きながら考えているので、いろいろごちゃごちゃしてます。読まなくてもいいです。 総じて  アイがありましたよね……。  まず、やっぱりせつ菜ちゃんのオハナシだったなあせつ菜ちゃん大好きだよこれからもよろしくね……………。、  あと、作品内で完結するオハナシ的にもメタ的にも「ファンが作り手に回ること」みたいなテーマがあって、何層かにわたって描かれていたと思います。あとやっぱり愛。以下

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        上原歩夢「Dream with You」から見るあれこれ(アニガサキ一話、十二話、十三話感想)

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        • 虹ヶ咲関係ないそれなりに面白い記事
          5本
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        記事

          虹ヶ咲OVAの、本当にただの感想

          ※本編、パンフレット、その他アニガサキ時空の他媒体のネタバレを多分に含みます。 総括的なもの  気持ち良いアニメでした!  本筋は「私たちだって挫けることがあるけれどなんとかここまでやってきた。だからあなたもやってみよう!」といった、一見月並みなほどにわかりやすいメッセージからなるおはなし。スクールアイドル活動を諦めかけたアイラに重なるのは、同好会の廃部を知った後の侑でも、自分の気持ちから目を背けた歩夢でも、一度は自らの手で同好会を閉ざしたせつ菜でも、既存のつながり方にこ

          虹ヶ咲OVAの、本当にただの感想

          お台場でポケモン(鳥)図鑑をつくる

           どうもこんにちは、暇さえあればお台場を歩く成人男性です。こないだ散歩中に見かけた鳥さんを写真に収めているとき、ふと「これポケモンスナップじゃん!」と思ったので、集めた写真をまとめてみることにしました。生態どころか名前すらあやふやですが、できるだけお台場特有の情報も併せて紹介していきますので、適当にお付き合い願います(五十音順)。 イソシギ  海浜公園にて11月に撮影。あんまり見かけない気がする……と思ったらやっぱり、「イソ」を冠するわりに海岸で見かけることは少ないようで

          お台場でポケモン(鳥)図鑑をつくる

          私の物語100(-11)作

           TLの皆さんがやってらっしゃったので、僕もやってみようと思う(紀貫之?)。  自覚的にオタクをやっている歴はせいぜい数年で、幼少から多くの物語に親しんできたわけでもなかった。偏りまで楽しみながら振り返りたい。なお、小説に限定することも、作者ひとり1冊などの条件を設けることもしない。  100には届かないかもしれないし、選定基準もだいぶあいまいだけれど、以下に挙げる作品すべてが今も大切であることだけは間違いないはずだ。 〜小学生 1.ゲームフリーク「ポケットモンスター エ

          私の物語100(-11)作

          宮下愛と天王寺璃奈と「友達」(虹ヶ咲1期6話感想)

           QU4RTZ 1st現地参加にあたって鑑賞し直した虹ヶ咲1期6話「笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)」の構成について、今更気がつくことがあったので記事に起こしてみる。したがって、多くの人にとっては当たり前田のUなお話かもしれない。  ポケモンSVの感想記事を読んでくださった方は「またこいつ友達の話してるよ」とお思いかもしれません。ですけどまあ、またお付き合い願います(言い訳は何もない)。 友達とは  友達とはなんだろう。多分誰にもわからないことだし、一般的に「今から私たちは

          宮下愛と天王寺璃奈と「友達」(虹ヶ咲1期6話感想)

          2/25 DiverDiva ユニットライブDay1の備忘録(感想・レポ)

           幸せな記憶を忘れるのも幸せのひとつ、と思える域にいつか辿り着きたいとは思いつつ、今はまだ全然なので、備忘録と称して文字に残しておくことにします。  見出しに☆印がついている項目がおおよそ「ライブを最前で見た人の出来立てほやほやの感想」みたいな箇所です。  なお、映像に残っちゃってもいるので、具体的にどの辺にいたかは明言せずにおくうえ、以下たびたび使用する図においても真偽を織り交ぜます。まあ、察した人もそっとしといてください。 ☆座席確認〜開演  両日参戦の1日目、自分

          2/25 DiverDiva ユニットライブDay1の備忘録(感想・レポ)

          即売会初心者、コミティアに行く

           会場内で記事を書き始めるやつがあるか……って感じですけれど、初めての即売会でまさに「カルチャーショック」を受けたので、新鮮なままの感想を残しておくことにします。  いろいろな意味でお世話になっている方にご挨拶差し上げるためというのが発端で、いままで(主に人混み耐性の点から)避け続けていた大規模同人誌即売会へ赴くことと相成ったのですが……。こんなに楽しいならもっと早く教えてくれよ〜!!!  開場後真っ先にご挨拶してしまってひと仕事終えたような気分でいたところ、「せっかくだし一

          即売会初心者、コミティアに行く

          推しとは(A・ZU・NA 1st Day1感想)

           あんまりまとまった言葉にするつもりはないので短めに、曲ごとの感想でなく総括と雑感を書きます(追記:と、思ってたのですが結構書いちゃいました。書き殴りに近いので適当に読み飛ばしてください。感想なんて極論「良かった」だけでいいのになと思いつつ……)。  Day2は配信参加するので、画面越しで気がつくこと、思い出すことがあったら記憶を捏造して追記するかもしれません(→ちょっとずつ追記してます)。 総括  いや、楽しかったね。キャストも泣かないように、しんみりしないように、「悲

          推しとは(A・ZU・NA 1st Day1感想)

          2022年に読んで、好きだった本

           去年もやったので、今年もやることにします。去年に引き続き、本の内容に深く踏み込んでいくというよりは「本との思い出」みたいなお話が多めです。  昨年末から読み始めた『キノの旅』シリーズが暗く切れ味ありつつも読みやすくいいペースメーカーになってくれていたので、ぎりぎりで目標の100冊読了に届きました。去年に比べると倍以上読んだはずですが、「好きだった本」としてまとめる作品は同じ5作で横ばいです。なぜ。 1.「マーダーボット・ダイアリー」シリーズ  かねてから気になってはいた

          2022年に読んで、好きだった本

          ポケモンSVの、本当にただの感想

           さっき上げた記事の改稿版、というかあらすじを削って感想を抽出した記事にできればと思います。さすがに読みづら過ぎたので……。  この記事は純粋な感想記事であり、考察とか穿った読み方みたいなものは一切書かれていないことをご承知おきください。また、SVの本編のほか、「ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」と「ゼノブレイド2」あたりのネタバレを多少含みます。  本記事では適宜ネタバレを交えつつ、ポケモンSVの雑感をまとめます。あんまり具体的に話さないようにするので、未プレイの方で

          ポケモンSVの、本当にただの感想

          (没)

           余裕でネタバレを含むので注意して読むように、って教えてくれる先生はグレープアカデミーにいただろうか……。SVのストーリーだけでなく、「ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」の核心にも触れますのでご承知おきください。ついでに「ゼノブレイド2」「氷菓」といろいろ引き合いに出します。  マジで感想であって、考察とかそういった高尚なものではないこともご承知おきくださいね(逃げ)。ストーリーが終わった後に「そうだったそうだった」と共感したり、俺はこう思ったよ、と反芻するために読むの

          劇場版「四畳半タイムマシンブルース」を、今更ながらに

           はい、というわけで、8月末からこっち体調が悪すぎてくたばっていたので、ロングランで上映してくれている地元の映画館・横浜ブルク13にて、11月8日付で鑑賞してまいりました。大筋は小説版と変わらなかったと思いますが(読んでから5ヶ月経ってるからあんまりあてにならない)、時代設定において映画向けに面白い仕掛けが施されていたので、noteを書き始めるに至りました。当然ですが小説版か劇場版の少なくとも一方を鑑賞してから読むことをおすすめします。では本題。 「四畳半」シリーズって西暦

          劇場版「四畳半タイムマシンブルース」を、今更ながらに

          1期のゆうぽむまとめ

           1期は停滞を望んだ歩夢が変化を受け入れる物語であると同時に、変化を求めた侑が変わらないものを意識し直す話でもある。  気持ちは本当でも何度も言っているうちに慣れて重さが失われていくように、侑から歩夢への「かわいい」には〜11話の時点でどこか機械的な響きがあり、十数年分の慣れが乗っていた。一方でかすみへ向けた「かわいい」やせつ菜のパフォーマンスを受けての「ときめいちゃった!」、果林のステージを見ての感動など、スクールアイドルを知ってからの言動は多分に実感を帯びていた。  特に

          1期のゆうぽむまとめ