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インタビュー

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2018年8月から始めたインタビュー記事です。こちらのインタビューを掲載した紙の冊子も2種類発行しています。無料で発送いたしますので、ご希望の方はご連絡ください。maricomm… もっと読む
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記事一覧

インナーボイスセラピー&ネイルサロン経営 kony美木さんにお聞きしました。

自分の心の声を聞く「インナーボイスセラピー」と、おしゃれでかつ爪の健康を考えた「シンデレラネイル」ができる ”麻布十番 しあわせサロン ケ・セラ・セラ” を経営するkony 美木さん。なぜセラピーとネイルを一つの店でやろうと思ったのか、インナーボイスセラピーってどんなものなのか。当初周りからは笑われたけど、ちゃんと自分の理想の場所でお店が開くことができたというその経緯などについてお聞きしました。 ー まず、インナーボイスセラピーについて教えて下さい。 インナーボイスセラピ

乗馬インストラクター寺本六花さんにお聞きしました。

島根県浜田市にある乗馬クラブ 'かなぎウエスタンライディングパーク' で馬のトレーナー・乗馬インストラクターとして働く寺本六花(てらもと ゆき)さんは、小学生の頃から馬に携わる仕事がしたいという夢を持っていました。38歳になった今、理想の環境で夢を叶えていますが、そこに至るまでにはさまざまな環境や心の変化があり、その過程を伺いました。 ー 山梨に引っ越してきた小学6年生のときに、初めて馬に出会ったんですよね。 はい。引っ越してきた家のすぐそばに乗馬クラブがあったのですが、

古着・ヴィンテージショップ経営 川和田来夢さんにお聞きしました。

中学生の頃から古着が好きだった川和田来夢(かわわだ くるむ)さんは、現在 千代田線 千駄木駅から徒歩1分の場所で『 KILIG vintage(キリグヴインテージ)』という古着店を経営されています。元々はオンラインショップから始め、その後は会社を辞めて実店舗を持ち、約1年半後には新店舗に移転されました。お話を伺う中で、人がただひたすらに好きなものを追求する姿勢とその楽しさについて、改めて深く考えさせられました。 ---------- ー 川和田さんは、いつから古着が好きだ

ライブハウス 四谷OUTBREAK!店長 佐藤’boone’学 さんにお聞きしました

あらゆる人に影響をもたらしている新型コロナウイルスによって、ライブハウス業界も大きなダメージを受けています。現場で実際に働いている方は、この半年以上どう過ごされていたのか、佐藤さんの生活は?など公開インタビューで伺ったことをまとめました。 ------------------ ー コロナ禍のライブハウスと言えば、もう同じことをたくさん聞かれていると思うし、ご自身もたくさん発信されていると思うので、今日はちょっと違う角度からお話を聞きたいなと思っているんです。唐突ですが、佐

サウンドエンジニア兼、音響会社経営 川島寛人さんにお聞きしました

コンサート・ライブにおけるサウンドエンジニアとして、音楽業界でさまざまな現場に携わっている川島寛人(かわしまひろと)さん。7年前に音響業務を手がけるRIME株式会社を設立して、現在は4人の社員とともに、コロナ禍でも今できることを考えて日々過ごしているそうです。 ー まず、川島さんの会社について教えてください。 弊社では、コンサート・ライブ・イベントなどにおける音響業務を行っています。音響機材(スピーカーやミキシングコンソールなど)をイベント毎に仮設して、それらをオペレート

❝南知多ゲストハウスほどほど❞経営、小杉昌幸さんにお聞きしました

小杉さんは、愛知県の南知多町にあるゲストハウスをご夫婦で経営していらっしゃいます。新型コロナウイルスは宿泊業界にも大きな影響をもたらしましたが、その中で小杉さんがどんなふうに過ごしていたのかお聞きしました。 ー秋になってから観光業はまた状況が変わってきた感じがしますが、ほどほどさんの様子はどうですか? 10月はややコロナが落ち着いた感じがあって、お客さんは前年比の5~6割くらいになっています。 ー 今年の状況を、時系列で伺ってもいいですか? 1月末頃、武漢が封鎖された

鶴見済さんに聞く、いま居心地のよい場所とは

ベストセラーになった1993年発売の『完全自殺マニュアル』から、一貫して社会における人の「生きづらさ」について、多数の著書やブログなどで提唱してきた鶴見済(つるみ わたる)さん。ご自身が昨年11月から毎月主催している「不適応者の居場所」は、ネットとリアルの狭間で多くの人が翻弄される今、どんな存在になっているのか。主催に至った経緯や、鶴見さんのSNSの捉え方などについてお聞きしました。 ― 今の時代、SNSが多くの人に浸透して、いろいろな人と繋がれるようになりましたよね。ただ

ファッションブランド『途中でやめる』主催 山下陽光さんにお聞きしました

山下さんは、ネットショップBASEにアップすれば即完売のリメイクブランド『途中でやめる』の服を作りながら、『バイトやめる学校』というイベントを全国各地で行い、2017年には、同名の本も出版されています。仲間と手がける『新しい骨董』でも、斬新な視点で、世の中のあらゆる”もの”に価値を見出しています。常に社会を様々な角度から見つめる山下さんが、今気になっていることをお聞きしました。 ==== ー 最近はまっていることってなんですか? 村上隆ですね。今、熊本市現代美術館で『バ

メキシコ在住の織物作家 村井由美子さんにお聞きしました

メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデに住んで12年。現地の伝統的な織物の素材と織り方を受け継ぎつつ、更に自由な発想から生み出される村井さんの作品には、いろいろな文化が混ざり合ったような、独特の魅力があります。 ===== ー 元々織物を作ることが好きだったんですか? いえ。元々旅行が好きで、メキシコに行った時も、3ヶ月時間があったので、転々とするよりはどこかで長期間滞在して何かしようと思っていたんです。そこにたまたま織物教室があったのでやってみました。 ー メキシコ

ダンサー 權田菜美さんにお聞きしました

デザイナー山下陽光さんの主催する『バイトやめる学校』で知り合った權田菜美(ごんだなみ)さん。当時、好きなこと、得意なこと、世の中に必要とされることを、どう掛け合わせて生きていくかをディスカッションし合ってから丁度一年。今も話していると、同世代の女性として、共感できること、励みになることがたくさんあります。 ========== ー 丁度一年前、『バイトやめる学校』で知り合った時は、ダンサーとしての自分が生かせる仕事がしたいと仰っていましたが、今の仕事はどんな感じなんですか

Jewels & Things 店主 沼崎真白さんにお聞きしました

山梨県甲府市の中心街で、ジュエリーショップでありながら、同時に、カフェ・バー・ギャラリーなど、様々な表情を持つJewels & Things(ジュエルズ アンド シングス) 。店主はジュエリーデザイナー兼バイヤーでもある沼崎真白(ぬまさき ましろ)さん。 仕事を楽しむことが同時に人生を充実させるという、沼崎さんの生き方そのものが表現されているようなこのお店には、やはりその様々な魅力に惹きつけられた人が集まってきます。 ======= ー “Jewels & Things

感謝の気持ちが自分も周りも幸せにする ~カフェ オーナー Yさんにお聞きしました~

八ヶ岳のふもと小淵沢で、20年間以上カフェを営みつつ、3人の子どもを育て、今は何人もお孫さんのいらっしゃるYさん。 いろいろなお話を伺いましたが、特に家族と子育てについては、改めて自分も考えさせられることがたくさんありました。 Yさんは、お子さんが小学生の頃には、「勉強しなさい」と、うるさく言うのではなく、「あなたにそれは必要なんじゃないの?」という言い方をしていたそう。 例えば「計算ができないと、お釣りを間違えてもらってもわからなくて損をするから、算数はちゃんとやっと

ライブハウス“四谷OUTBREAK!”店長 佐藤'boone'学 さんにお聞きしました

私にとって四谷アウトブレイクは、人生で初めてイベントをさせていただいた場所で、一時は同じ会社の先輩でもあった佐藤'boone'学さん。下北でも渋谷でも吉祥寺でもない、四谷というオフィス街でライブハウスを運営する佐藤さんの日常を伺っていくなかで、現代社会における理想の生き方のヒントが見えてきました。 ========== ー アウトブレイクがオープンして13年間この仕事を続けてこられたのは、やっぱりご自身にライブハウスが合っていたのだと思いますか? こんなに長く1つの仕事

パティシエ&ドラマー 前島剛さんにお聞きしました【独立編】

【音楽編】では、自作のドラムで遊んでいた小学生時代に始まり、中学~専門時代のバンド活動や、職業としてのドラマーだった時代、そしてホテルに就職してパティシエの道を歩み始めた頃までのお話しを伺いました。 突然ホテル勤務を辞め、建築中だった自宅に、無理矢理店舗と厨房を付け加えた前島さん。20年以上同じ場所で1人店を経営しつつ、最近うたわれる健康志向に対しての思いや、商品のこだわりなどについて、更にお話ししていただきました。 ==========================