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「もっと綺麗に見えるんだろうなぁ」に気付かされた本当に見たいもの

私は元々、とっても目が悪い。
小学校の3,4年生くらいだろうか。もう物心つく頃には眼鏡をかけていて高校生くらいからはコンタクトを使っていたが、持病の悪化によりコンタクトレンズを入れるのにドクターストップがかかってしまい、大学の頃にレーシックの手術を受けた。

レーシックのおかげで、私の視力は劇的に良くなった。
手術前は0.02くらいだった視力が両目ともに1.5になり、コンタクトや眼鏡をしていた頃に比べると些細なことではあるが普段の生活の中でも様々な変化があった。

うとうとしながら字幕の映画を最後まで見られることや、起きてすぐ時計の針が見えることに感動したし、旅行に行くのも楽、災害時など緊急事態の時にももう急いで眼鏡を探したりしなくてすむ。
目の悪い人はやったことがあるかもしれないが、過去に私はいつの間にか寝てしまい起きた時に眼鏡がどこにあるかわからず、眼鏡を探すためにコンタクトを入れるというアホなことをしたこともある。(私だけ?)
所定の位置に置いておかなければ眼鏡を見つけ出せないくらい目が悪かったのだ。
レーシック後、最初の頃はこの快適な生活にホントに手術してよかったなぁと思っていたのだが、人間とは慣れるものでその生活が当たり前になっていくと、自分が元々目が悪かったことなんて忘れてしまうほどになる。

そんな私は先日、ある人が言った言葉にはっとさせられた。

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