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探訪 言語哲学‐言語技術、知の技法. etc

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法律家の視点で、言語哲学・言語技術、知の技法などを自由に探訪。
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記事一覧

メモ書き 例解:アブダクション/引照基準たる範型・範例、徴候的読解、シャーロック…

1 はじめに C.S.パースのアブダクション(abduction)についての自分なりの把握を、下記note…

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メモ書き M・ポランニー『暗黙知の次元』に寄せて(第Ⅰ章 暗黙知)⑤実在との一致…

[マイケル・ポランニー(高橋勇夫訳)『暗黙知の次元』(ちくま学芸文庫,2003)に必ずしも依拠…

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メモ書き M・ポランニー『暗黙知の次元』に寄せて(第Ⅰ章 暗黙知)④原投射、異投…

[マイケル・ポランニー(高橋勇夫訳)『暗黙知の次元』(ちくま学芸文庫,2003)に必ずしも依拠…

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メモ書き M・ポランニー『暗黙知の次元』に寄せて(第Ⅰ章 暗黙知)③近位項体系

[マイケル・ポランニー(高橋勇夫訳)『暗黙知の次元』(ちくま学芸文庫,2003)に必ずしも依拠…

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メモ書き M・ポランニー『暗黙知の次元』に寄せて(第Ⅰ章 暗黙知)②近位項-遠位項

[マイケル・ポランニー(高橋勇夫訳)『暗黙知の次元』(ちくま学芸文庫,2003)に必ずしも依拠…

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メモ書き M・ポランニー『暗黙知の次元』に寄せて(第Ⅰ章 暗黙知)①ポランニーの…

[マイケル・ポランニー(高橋勇夫訳)『暗黙知の次元』(ちくま学芸文庫,2003)に必ずしも依拠…

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メモ書き 記号、言語、徴候

1 記号について 記号については、大きくF.D.ソシュールの理解とC.S.パースの理解がある。 ソシュールは、記号は何かを意味するものと捉える。他方でパースは、それ自身とは別の何かを表すものと捉える。前者は、高度な体系性をもつ「言語」の延長に記号学を構想していた一方で、後者は、何かが何かを表しているという記号現象があればそれは記号論の対象になるとみていた、と指摘される。端的に言えば、パースの記号論がいう記号の方が範囲が広い。 記号の範囲としては、まずはパースのそれを採用す

メモ書き 観念と映像(事例比較の原理の基礎固め)

1 「知性作用たる観念」と「想像作用たる映像」 (1)観念と映像、その関係性 観念は知性作…

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メモ書き 佐藤信夫『レトリックの意味論』に寄せて

佐藤信夫『レトリックの意味論』(講談社学術文庫,1996)に寄せて *要約等ではなく、同書の内…

ランゲージアーツ(言語技術),反対事実と関連事実

ランゲージアーツ(言語技術)の世界を,今日も自由に探訪します。 書かれたものを読み解くこ…

ランゲージアーツ(言語技術) 事実と意見,様相その1

ランゲージアーツ(言語技術)の世界を,今日も自由に探訪します。 1 言語技術における事実…

「事実」を書くとは?表現の無限性は視点の無限性

ランゲージアーツ(言語技術)の世界を,今日も自由に探訪します。 事実を書く。 その場合,…