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創作ノート

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様々な作品達をいかにして現実にしていくか。自分のための記録をかねたノート。
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記事一覧

生きる意味の明文化

生きる意味の明文化

やはり

はじめに ことばありき

なのだ。



かつて課題で書いた
「自分を讃える歌」

そのタイトルは

「はじめにことばありき」



描く、作る

をしているとしても。

根源にあるのは

ことば

であり

ものがたり

なのだ。

自身の創作理念

その理念を実現するための制作指針



そんなものを、書いている…という話を
洞穴の民に向けて、書いた。


24時間創作家

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AI編集者、やるじゃん

AI編集者、やるじゃん

戯れに入力してみたら、なんか意外と
「え、いいんじゃね?!」
みたいなのになった。

もっとも、「上昇負荷」って単語は使えないけどね。

「龍之洞穴」の企画をしている時に、思ったの。

「この洞穴は、上昇負荷がかかって、入ったら出るのに苦労する。
一定ゾーンまで行き着いたら出てこられなくなる。
そんな魔窟にまで創り上げたい」

って。

1クールは、7月まで。
そこで、一旦区切りにする。
その後、

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龍之洞穴 今が一番ベストタイミング

龍之洞穴 今が一番ベストタイミング

見えない存在が顕現するための扉となる「手」に引っ張られて絵描きになりました。

もともとは、それほど好きでもない状態でうっかり合格してしまった美術科高校で大変な劣等生となった身です。

絵画の世界には無価値感しか残らない3年間でした。

熱中していた物語を書くという行為に華を添えるためだけに、絵という手段が残ったのでした。



その熱も、蝋燭が消えるように途切れてしまい。
完全に「足を洗った」

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有料サロンを始めてから変わってきたこと

有料サロンを始めてから変わってきたこと

おこがましくも、会員募集を開始して、一週間。

ありがたいことに、参加してくださる方がいらっしゃる。

現実には、もう少しご参加いただかねば助っ人さんへの還元が不十分にすぎるので。
気合いを入れて、募集告知をすべきところだ。

が。
この一週間で、自分自身に生じた変化に気がついてしまったので。
今回はそのことを、今のうちに、言葉化しておきたい。

わたしはとても劣等生な美術科高校生だった。
その他

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“上手くいかない行程と、そのモノ”が教えてくれることがある

“上手くいかない行程と、そのモノ”が教えてくれることがある

お待ちいただいている作品がありまして。
陶器の、陰陽セットになる作品なのです。

それが、どうにも。
難航しております。

① 陶土で成形
② 乾燥
③ 800度で素焼き
④ 絵付け
⑤ 釉薬かけ
⑥ 1230度で本焼き
⑦ 窯内でゆっくり冷却
⑧ 金銀で絵付け
⑨ 750度で焼成
⑩ 時には、更に別の絵具で絵付け
⑪ その場合は、その絵具の適温で焼成
⑫ ようやく完成

という、そもそもが複雑で

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思考という土いじりをスケッチと呼んでみる

次に作るモノのスケッチを描く。

前はスケッチが描けなかった(なーーーんにも出てこなくて、土触り始めると勝手にカタチになるパターン)のだけれど。

最近は、少し無理にでも、断片的にでも、カタチになってなくても、なんとなくレベルでも、スケッチしておくほうが良い気がしていて。

酷さに暗澹とすることも多いのだけど(笑)

何もないところから、何かしらのカタチを出していく過程。
アイデアをスケッチしてい

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窯を開けたくてしょうがないんだけど、まだまだ高温で開けられない…。
いい感じに焼成できていたら、さらに絵付を足して、もう一回窯に入れるのです。

いざ、試作第一号へ!

用意したもの

●ガラス用上絵具9色
●背景用素焼きタイル
●透明ガラス

背景用の素焼きタイル。
これを販売しているショップを知っていました。
私の窯に入るサイズであることも知っていました。

ということで、そのタイルの大きさを元に、絵付けする透明ガラスを発注。

ガラスは重ねるので、タイル一枚につき2枚以上が必要になります。
しかし、現段階ではまだテストのため、一気に大量発注は避けました。

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描くモノの適材適所~アイデアの湧き出しさえ左右される

世界観をととのえるため、作品上に描くか否かに関係なく、物語を動かすキャラクターを固める行程。

そのとりかかりの時、今まで他のことをメモしていたのと同じシャープペンシルで描きはじめました。

けれど。
なんか、感触が...ちがう。

いや、なんかこういうのじゃないんだよね...

そんな風に思いつつ、少しいじっていて。
ふと
「筆に持ち変えるかな」
と、思いました。

すると、あら不思議。

する

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世界を動かしていく“いのち”たちのスケッチ

世界を動かしていく“いのち”たちのスケッチ

作品上には、もしかしたら、登場することはないかもしれない。
描かれることがあるのか、ないのか、わからない。

たとえ「作品」上に登場することがなかったとしても。
物語世界を構成するために、それぞれ、役割を持っている。

人間の世界と、なんら、変わりはない。

世界観のパーツではあるけれど。
彼らは、すでに生命をもって飛び回っている。

陶器絵付けの新試作は、ガラス

陶器絵付けの新試作は、ガラス

陶器の絵付け、まだまだ全然成功確率も低く、自分で思うようなクオリティにもなかなか達しないのですが。
だからこそ…とでもいいますか。

素地を、陶器でも磁器でもなく、ガラスに変えてトライすることにしました。

こんな感じのものです。

最近ますます文字が汚くなってお目汚しでごめんなさい(^_^;)

要するに、アニメーションのセルのようなものを、絵付けして焼いたガラスで作ろう、っていう試みです。

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