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文章の練習と頭の整理

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記事一覧

目標の作り方

ここ数年、目標を持って生きていない。 強いて言えば、良い塩梅で生きることを目標にしている。 何でもほどほどに。 ほどほどに働き、 ほどほどに遊び、 ほどほどに休む…

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2か月前

眠れないから眠くなるまで自由について考えてみた

今の日本は、大きな枠組みで国民をコントロールしているが、細部はコントロールしていない。 かつて、細部まで国民をコントロールしていた時代があった。 太平洋戦争時の…

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2か月前
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『ゴジラ-1.0』感想

『ゴジラ-1.0』を観てきました。 ※ネタバレあり アメリカのアカデミー賞にノミネートされ、話題になっている作品です。 他人が何らかの作品を批評しているのをたまたま…

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3か月前

君たちはどう生きるか

最近、仕事に対しての考え方が変わってきた。 以前は、60歳くらいまで働いて、その後は好きなことをして生きようと考えていた。 でも、今は違う。せめて80歳までは働こ…

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4か月前
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死について

5年前、友人が事故で死んだ。 時々、彼のことを思い出す。 今、生きてたら、どうしてたかなと。 友人は死んだ。今、自分は生きている。 死とは何かと考える 友人は5年前…

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5か月前
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クリエイティブな才能

クリエイティブに生きたいというか、何かを表現する、そんな人間になりたいと時々思う。 たとえば休みの日に、何かしら文章を書こうとして過ごしてみる。 すると、何も浮…

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6か月前
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老害について

近頃、老害という言葉を聞くことが多くなった。 年齢を重ねることについて、どう捉えるかは人それぞれであると思うが、男性と女性では少し異なり、また時代においても異な…

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7か月前
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社会が求める人材について

自分は今まで、人として頭が良くなろうと努力していた。 教養とか知性とか。 でも、社会が自分に求めていることは、そういうものではないかもしれない。社会が個人に求めて…

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7か月前
目標の作り方

目標の作り方

ここ数年、目標を持って生きていない。

強いて言えば、良い塩梅で生きることを目標にしている。
何でもほどほどに。

ほどほどに働き、
ほどほどに遊び、
ほどほどに休む。

それが幸せな生き方だと思う。

でも、それだけだと流石に人生ステップアップしないよな、とも思う。

何か志し、目標、大義のようなものがないと。

自分がどうしたいか。

それは、自分の頭にだけ問いかけても上手くいかない。

なん

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眠れないから眠くなるまで自由について考えてみた

眠れないから眠くなるまで自由について考えてみた

今の日本は、大きな枠組みで国民をコントロールしているが、細部はコントロールしていない。

かつて、細部まで国民をコントロールしていた時代があった。

太平洋戦争時の日本だ。

現代でも、学校は服装や髪型の規律がある。
行事の練習では、返事の大きさ、背筋や指先を伸ばすことまで指導される。

国が細部まで個人をコントロールするか、細部は個人の自由にするか。

どちらがよいだろうか。

私自身は、細部を

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『ゴジラ-1.0』感想

『ゴジラ-1.0』感想

『ゴジラ-1.0』を観てきました。

※ネタバレあり

アメリカのアカデミー賞にノミネートされ、話題になっている作品です。
他人が何らかの作品を批評しているのをたまたま目にすると、「じゃあお前が作ってみろよ」といつも思います。
自分には、とても映画を作れないし、批評するなんておこがましです。おこがましいのは、百も承知なのですが、ああだこうだとケチつけたくなるのは、自分がオッサンだからでしょう。

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君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか

最近、仕事に対しての考え方が変わってきた。
以前は、60歳くらいまで働いて、その後は好きなことをして生きようと考えていた。
でも、今は違う。せめて80歳までは働こうと思う。

理由は2つある。
1つは、働かないと身体や脳が衰えるからだ。
一概には言えないが、働かないとおそらくボケやすくなる。
自分の仕事は、高齢者と接する機会が多い。
病院や施設に入所している高齢者をみて、なんとなく悲しい気持ちにな

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死について

死について

5年前、友人が事故で死んだ。
時々、彼のことを思い出す。
今、生きてたら、どうしてたかなと。
友人は死んだ。今、自分は生きている。

死とは何かと考える
友人は5年前に死んだけれど、よく考えてみると、5年前の自分も存在しない。髪も皮膚も骨も、物質的に全部入れ替わっている。
5年前に考えていたことも、今では思い出せない。
そう考えると、5年前の自分も死んでいるのだ。

では、なぜ今、自分は生きている

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クリエイティブな才能

クリエイティブな才能

クリエイティブに生きたいというか、何かを表現する、そんな人間になりたいと時々思う。

たとえば休みの日に、何かしら文章を書こうとして過ごしてみる。

すると、何も浮かばない。

何も浮かばないけど、うーんと考えてみる。

段々、禅問答みたいになってくる。

何も浮かばない。時間だけが過ぎていく。

そのうち、精神的に疲れてくる。

自己嫌悪に陥る。
自分は何もない空っぽの人間なんだと思う。

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老害について

老害について

近頃、老害という言葉を聞くことが多くなった。
年齢を重ねることについて、どう捉えるかは人それぞれであると思うが、男性と女性では少し異なり、また時代においても異なる気がする。
あくまでも『気がする論』なので、何の根拠もない。

日本では、年功序列という制度が未だに生きている。
年齢が高ければ、社会的地位が高くなる(傾向にある)
特に男性の場合は、会社の中で地位が高くなり、給与も増える。
そして以前は

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社会が求める人材について

自分は今まで、人として頭が良くなろうと努力していた。
教養とか知性とか。
でも、社会が自分に求めていることは、そういうものではないかもしれない。社会が個人に求めているものは、職業人としての存在である。そこに、社会は対価を払っている。人としての頭の良さはどうでもよいのではないか。

社会は個人に、職業人としての技術や知識、経験を求めており、人間性はそこに+αでしか求められていない。
つまり、プロフェ

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