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部下のやる気を0にする上司の行動とは

働きやすい環境、働きにくい環境というものが存在します。
僕も今は起業をしていますが、会社員時代も転職を4回し、5社経験してきました。

その中で、働きやすい環境もあれば、働きにくい環境もあったので、それらの経験から、今回は「部下のやる気を0にする上司の行動とは」について書いていきます。

●チームの成果は上司によって決まる


チームの成果は上司によって決まります。
なぜかというと、組織というのはリーダーの意志決定や価値観にによって動くものだからです。
なので、部下のやる気も含め、その組織で起きるすべてのことは、上司やリーダーの意思決定・価値観の結果が反映されたものになります。

●部下のやる気を0にする上司の行動とは


組織というのは、チーム全員の力の掛け算で成果が決まります。
なので、部下のやる気というのは非常に大事なものになってきます。
では、部下のやる気を0にしてしまう上司のNG行動とはどのようなものがあるのでしょうか。

●昔話・自慢話をする

上司の昔話・自慢話ほど、聞いていて苦痛なものはありません。
逆に自分の失敗談を笑いの種にできる人には人が集まります。
もっと言うと自分の話をするより、部下の話をしっかり聞いて求められているアドバイスをしてあげるのが良いでしょう。
ハーバード大学の研究でも、人の話を良く聞く人は、そうでない人に比べて好感度が高くなるという研究結果も出ています。
https://tabi-labo.com/306489/wt-power-of-question

●ネガティブフィードバックばかりする

ネガティブフィードバックだけをされるとその人に近づきにくくなります。
当たり前ですが、部下よりも上司の方が仕事ができることが多いです。
だから上司になっているし、だから高い給料をもらえているのです。
上司が当たり前にできることが部下はできない、というのはある意味普通のことです。
ただ、ネガティブフィードバックをするのではなく、どうしたら良いのかを丁寧に伝えることや、時にはポジティブフィードバックをするのも意識すると良いでしょう。

●アクションしか説明しない

部下に何かを依頼する際に、アクションだけ伝えるのではなく、なぜそれをやるのかという意味も同時に伝えるのが大事です。
人は自分がやっていることがちゃんと意味があると分かった時にやる気が上がり、主体的に取り組むようになる傾向があります。
なのでアクションだけではなく、ちゃんとなぜそれをやるのかを伝えるようにしましょう。

参考になりましたでしょうか。
部下と良い関係を築き、チームの成果を最大化させていきましょう。

吉村先外

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