記事一覧
カルビーの「フルグラ」は、牛乳ではなくプレーンヨーグルトで食べるべきだと、密かに確信していたのですが、公式で「噛むヨーグルトマグ」なるキャンペーンが始まったことを知り、満足です。
http://www.calbee.co.jp/fgrwfl/
本当に「がん」と闘っている人はだれか
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2016年4月25日。
一昨年の9月、父を肝臓がんで亡くしました。享年71歳。がんをみつけたのは、その9年前、父が62歳のときです。「膵神経内分泌腫瘍」という珍しいタイプの膵臓がんで、最近ではアップルのCEOだったスティーブ・ジョブズ氏が罹患したことで有名です。幸いにも膵臓がんの治療はうまくいったのですが、しばらくして肝臓への転
特集を繰り返す雑誌に未来はあるか
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2015年6月22日。
多くの雑誌は、人気の特集を繰り返しています。「プレジデント」の場合、「時間」「読書」「英語」「金持ち××、貧乏××」などが代表例です。今回、そうした定番のひとつである「書き方」の特集を担当しました。
「書き方」の特集を組むのは約3年ぶりです。「書き方」の特集が始まった10年ほど前は、文章表現のコツが記事
「クエスチョンタイム」お題一覧
雑誌「プレジデント」の連載「クエスチョンタイム」の編集を担当しています。雑誌掲載から1週間程度でウェブサイト「プレジデントオンライン」に転載しているので、そのお題と記事リンクを一覧にまとめました。私的なメモですが、何かのお役に立てば。(2015年2月1日更新)
なぜ「女子力の高い男」が増えているのか
http://president.jp/articles/-/14443
安倍晋三首相は何を目
TIF2014に行ってきました
TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(TIF)に行ってきました。今年は8月2日、3日の2日間の開催です。参加は初日だけ。TIFに参加するのは今年が初めてでした。いろいろと思うところがあったので、メモとしてまとめておきたいと思います。辛口ですが、前向きな改善提案だと思って読んでいただけるとうれしいです。
▼動線が悪い
フジテレビ湾岸スタジオからダイバーシティ東京まで、ゆりかもめでいえば
愛されるハゲは何がちがうのか
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2014年7月9日。
この1カ月は満足に睡眠をとることができませんでした。サッカーのワールドカップを観ていたわけではありません。7月14日発売号「特集:孫正義の褒め方・叱り方」の編集作業に追われていたからです。うまく仕事に区切りを付けることができず、恥ずかしながら日本代表の応援すらままなりませんでした。初戦に本田圭佑選手の強烈な
柴那典さんの「毎日1曲×100日紹介」に「投げ銭」をしたのですが、cakesのアカウントがあると、決済が一瞬で済んでしまう。これは手軽だし、むしろ手軽すぎてこわい!
カルビーの「フルグラ」は、牛乳ではなくプレーンヨーグルトで食べるべきだと、密かに確信していたのですが、公式で「噛むヨーグルトマグ」なるキャンペーンが始まったことを知り、満足です。
http://www.calbee.co.jp/fgrwfl/
1日おいて開いてみるとフォロワーがフォローを上回っていた。ありがとうございます。ただ、ノートのビューは全部で13。いまはまだ「とりあえずフォローを増やそう」という段階なのかもしれませんね。
なぜ沖縄県出身の社長は珍しいのか
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2012年9月24日。
だいたい年に一度、沖縄を訪ねるようになって十年近くになります。夏になると、「美ら海(ちゅらうみ)」と呼ばれる豊かな自然が、柄にもなく恋しくなります。それだけではありません。沖縄は独自の文化と複雑な歴史を抱える特殊な土地でもあります。日本なのに日本ではないような。国内旅行なのに海外旅行のような。私にとっては
「マンションポエム」と『狭小邸宅』
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2013年3月21日。
「マンションポエム」という言葉があります。分譲マンションの広告に添えられる大仰なキャッチコピーを揶揄した表現です。「煌めく」「住まう」「私邸席」……。週末の折り込みチラシには、そんな詩情に富んだ言葉があふれています。背景には、マンションの売れない時代に、なんとか差別化を図ろうとする不動産会社の切迫した事情が
『半沢直樹』と『あまちゃん』の差
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2013年9月23日。
9月22日、テレビドラマ『半沢直樹』が最終回を迎えました。特にこの1カ月は、取材を終えて雑談に移ると、ほぼ必ず「半沢直樹、おもしろいですよね」という話題になります。同じく高視聴率を記録した『家政婦のミタ』ではこんなことはありませんでした。銀行を舞台にした社内抗争という物語が、勤労世代の熱い共感を呼んでいます
「テキスト」では画像の挿入やセンタリングなどをブラウザ上で簡単にできるのですね。おもしろいなあ。
笠井和彦さんと『人間臨終図鑑』
※プレジデント誌の読者向けメールマガジンに寄稿した文章です。脱稿は2014年2月5日。
善人の社会での落伍者は悪人であるが、悪人の社会での落伍者は善人である――。山田風太郎の『人間臨終図鑑』にある言葉です。この大著には、923人の臨終の様子があつめられており、15歳から121歳まで、死亡時の年齢ごとに章がわけられています。冒頭の言葉は、新装版第1巻の「34歳で死んだ人々」におさめられている6人
SNSは始めたときがいちばん楽しいですね。よろしくお願いいたします。