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少女漫画で「主人公の親」の出番はほとんどない、っていうことは、つまり。

たまに、思い出したように、漫画を読みます。

いまは、こちらを読んでいるところです。夫のススメ。
絵が描きたくなる。全然描けないけれど。

他にも、特に少女漫画などを読んでいると、中学生や高校生が主人公のものがたくさんありますが、最近そうした作品を読んでいて、

お母さんお父さんが出てくる場面って、本当に少ないな・・・

ということを、とてもとても感じています。

主人公を取り巻く日常を、心ときめく恋愛や、好きなことに懸命に取り組むことを中心にストーリーが展開されていきますが、友達関係ばかりが描かれています。
学校で友達と、気になる人や付き合ってる人のこと、尽きない自分のコンプレックスや悩み、将来の夢と不安のことを話して、先輩や先生やバイト先の店長やお客さん、近所のおばちゃんなんかも出てきて、様々な社会関係のなかで、自分と向き合いときに現実に打ちのめされ、悩み、少しずつ歩んでいきます。

そんなの、あったりまえのこんこんちき!って感じですよね。
それが主人公の中学生や高校生が求める、楽しい世界。私もそうだったからよく分かります。

ただ、親になった私が、ふと親の立場でそのストーリーに入っていったときに気づいてしまった。

子どもが中学生・高校生になると、お母さんお父さんの出番は、殆どないんだ

という、「親」への残酷なリアル

これは、漫画のなかだけでなく、現実世界でもそうなんだろうと思うのです。

いまは、小1の息子と年少の娘のお世話や遊び相手に、毎日ひーひー言っていて、「なんて手がかかるのだ」と思ってしまう時だって無いとは言えない。
けれども、あと数年したら、息子は友達と遊ぶ方が楽しくなってきたり好きなスポーツを見つけたりして、私や夫と共に居る時間は、大きく減っていくだろうし、娘も小学校に入ったら、だんだんとそうなっていくだろう。
寧ろずーっと親にべったりしていたら、そのほうが心配になるよね。

それが、健全な成長。
そんな子ども達の成長を、心置きなく見守り、応援してあげたい。

そのためには、「いま」を大切に過ごすことから。と思います。

いま子ども達と一緒に過ごす毎日は、当たり前なんかじゃなくて、
「いまだけ」の、かけがえのない時間。

だから、毎日一緒に居てくれる今のうちに、たくさんたくさん、抱き締めて、抱っこして、お話しして、手をつないで、自転車に乗って、ごはんをたべて、笑って笑って、時には怒って泣いて、「おやすみ」って隣で寝るんだ。


漫画では、主人公の人生の岐路とか決断とか、結構重要な時に親がひょんと出番を貰っている気がします。
だから、私もこれから先、子ども達の大事な場面で、出番を貰えるように。子ども達との関係や、自分の経験を積み重ねていくことも、忘れませんよ~。


ちなみに、最近読んだ少女漫画、大人買いしたものは・・・

『抱きしめて ついでにキスも』
竹田くんが可愛くてかっこよくて優しくて甘々で加えて年下で、とにかく最高!笑 どきどききゅんきゅんしたい方にオススメ!!
絵が綺麗なところも◎。

『どうせもう逃げられない』(完結)
主人公なほが抱えるコンプレックスと、向坂さんが抱える過去が、もどかしく交錯する、切ないけどキュンキュンする物語。
ストーリーが秀逸だなぁと。ちょっとじらされ過ぎた感じもありますが笑
絵も好きです。

ではでは今日はこのへんで。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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