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AIを活用して、不適切な関わりに苦しむ子ども達を救う。どうか頭ごなしに否定しないで。~堀江さんYouTubeを見て~

堀江貴文さんの YouTube をよく観させていただいてます。
勝間和代さんの YouTube の次ぐらいに、よく観させていただいてます。

今回こちらの動画を観て、ある部分にとても共感しました。

それは、虐待など大人から不適切な関わりをされている子供たちに、AI を活用して保育や教育を届ける、という点です。

でも同時に思ったのは、子供との関わりを大切にしている人こそ、AI みたいな実態を持たない「人間ではない」もの、しかも自分たちにとって未知の領域のものが子供と関わることに対して、否定的になりそうだ、ということ。

でもだからこそ、子どもへの不適切な関わりを少しでも減らそうと思うからこそ、AI などの最新技術を活用した方がいいと私は思います。

ただ、今の保育園や幼稚園で保育士の方や幼稚園教諭の方がやってる関わりを、まるっとそのまま AI のテクノロジーで置き換えるということは、なかなか難しいと思います。
だからと言って全然使えないと切り捨てるのではなく、段階的に、そしてどの領域であれば活用できるか、むしろ人手不足を解消して成果を増幅できないかなど、考えていく必要があると思います。

皆様ご存知の通り、不適切な保育を受けている子供たち、あるいはもっと酷い状況、家庭内で虐待など不適切な関わりを日常的にされている子供たちは、少なくありません。
以下の資料によれば、2021年度、児童虐待の疑いで児童相談所に相談された件数は年間で10万を超えているとのこと。通告されていないものもあると考えると、実際に被害にあっている子どもたちの数はもっと、もっといるだろうと推測できます。


先述した動画を見て初めて知ったのですが、アメリカでは子供に大人が虐待してるとわかったらすぐにチャイルドケアセンターに避難させて、親側のカウンセラーが子供にも虐待をしないと判断するまでは、親が子供を引き取ることはできないんだそうです。
なぜなら、虐待を受けた子どもたちは、その後健やかな発達をできないだけでなく、凶悪な犯罪を起こす可能性が高いからだそうです。

今の日本の在り方、児童相談所のあり方と比べるとあまりにも違って驚きます。

つまり、虐待や不適切な保育をそのままにしておくことは、子供自身の健やかな発達を妨げるだけでなく、将来の社会を凶悪な犯罪にさらし社会全体に損失を被らせることに繋がっていくのです。

だから、AI なんかに保育や教育を任せられない!ロボットなんかに人間の代わりができるか!なんて、どうか言わないで欲しい。
今まさに苦しんでいる子供たちがいる現実をまずは受け止め、最新技術を活用していくことでその子どもたちを救い、ひいては日本の社会をもっと良くしていく方法はないか?そうしたことを、これから社会全体で考えていく意識が必要だと思いました。


では今日はこのへんで~。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona

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